今年の6月に発表されたレオ・ワイルドのシグネチャーモデル「HBC」に続き、新しいシグネチャーモデルの「Abyss(アビス)」と「Fulkrum(ファルクラム)」を発表しました。開発協力はジェシー・ブロードウォーター選手です。
Abyssはトリガー式のリリーサーで、Fulkrumはバックテンションタイプです。。2つ同時に発表された理由はこれから同じハンドルの形を持っているためで、天候や個人的な事情で、バックテンションリリーサーとトリガーリリーサーで切り替えを行っても同じようにリリースできるように設計されているからです。ハンドルの形状はHTリリーサーをベースとして設計されました。親指をかけるフィンガーホールはインサイドアウトが設計のベースです。
Fulkrumリリーサーの特徴としては、クリッカーのスピードを調整できることです。スタンダードクリッカー、ファストクリッカー、ファスタークリッカーの3種類があるそうです。3本掛けのみでの発売です。
Abyssリリーサーの特徴としては、トリガーリリーサーでありながら、親指を中心として、ジョーの位置を円形状に調整できることです。バックテンションタイプではインサイドアウトなどがありましたが、トリガー式では初だと思います。
入荷は来年の1月の予定です。