【追記】ホイット(HOYT)ターゲット新色発表、今後の納品から切り替え。

【追記】1月12日に新色の加工はセラコート(Cerakote)になるとの連絡がありました。

昨日、突然連絡があり、2022年より新色になるという連絡とともに、昨日時点での全注文の色変更、つまり、現在納品待ちのお客様は発注日に関わらず、すべて新色で納品されるとのことでした。

ただ、色見本を見る限りでは、黒、白、BEエディションでは変更はなく、お客様に影響はないものと思われます。下記の色では色味が変更されます。

写真上が現在の色、下が、2022年の色となります。スレートが少し濃く、青と赤は鮮やかになります。全アルマイトカラーのモデルが対象で、コンパウンドとリカーブの両方で変更されます。

詳細なモデル名は

Slate Satin → Slate

Championship Red Satin → Podium Red

Cobalt Blue Satin → Charger Blue

となります。

全色の新色はホイットのホームページで確認できます。

HOYT ターゲット 2022新色


Kineticの2022年新作ショートハンドルScopus入荷。

Kineticの新作ショートハンドルScopusが入荷しました。1078gの軽量ハンドルです。自然の写真のイメージとは多少異なり、横から見ると流線型のデザインになっていますが、後ろから見ると結構直線的なデザインです。

18800円の低価格ハンドルながら、リムポケットはリムが抜けない安全なタイプのものが搭載されています。WINのようにここに少し段差があれば、リムを張ったままでチューニングができるようになりますが、この価格帯のものにそこまで求めるのは。低価格のハンドルだからこそ、初心者でも安全に使用できます。

黒以外は取り寄せとなります。

KINETIC Scopus ハンドル - JPアーチェリー


MKアーチェリー2022年 12.24に発表。

MKアーチェリーから来年のモデルを12月24日に発表するというお知らせがありました。韓国メーカーなので、ほぼ時差なくその日のうちに詳細が出ると思いますが、韓国メーカーは発表してから生産するところが多いので、すぐに流通は始まらないと思います。コロナの影響がなければ、旧正月後くらいかなと思います。写真で確認すると新しいハンドルが出るようですね。

というか、上も下も写っているので、写真繋げ合わせれば、ほぼ新しいハンドルのフォルムわかるのでは(笑)このとおりであれば、初期のMKX10と現行のMK Sをあわせたようなハンドルになりそうです。


GAS PROがシャフトを発表、3.2mm/30TカーボンEVO。

イタリアのGASPROがシャフトを発表しました。上位モデルのEVOは3.2mm/30トンカーボンを使用したターゲットモデル、その他にも4.2,mm/6.2mm/8.0mmも発表されています。

内容を見ると、スカイロンとある程度共通の仕様を持っているようですので、まぁ、あとはご推測ください。また、工場の生産量が増えるということは、今後の製品開発に・コスト低減に繋がりますので、良い知らせです。

取り扱いはしない予定です。


ホイット2022年唯一のターゲット商品、アルタスFX

昨日、ホイットの2022年の発表があり、ターゲットとしては唯一アルタス(Altus)FXが発表されました。アルタスは38インチのバランスの良い競技用モデル(328fps)ですが、こちらはATA35.75インチで337fps(SVXカム)のハイスピードモデルになります。

ドローレングスは22.5インチから用意されています。弊社ではSVXカム/60ポンド/26.5″-27.5″ (Cam 3)を即納用として発注しています。1月頃の入荷を予定しています。

ハンティング用のカーボンモデルでは、ネジ穴無しでレストを取り付けるIntegrate Mounting Systemをサイト側にも採用しついにハンドルから、リカーブで言うプランジャーホール、サイトマウントホールがなくなりました。なんか未来の弓って感じですね。その分、サイトもレストも安い選択肢はなく、一式で揃えるとえらい金額になります…インフレってやつですかね??


Easton 2022公式カタログからセレクトチャート削除…未完成?

先日、イーストンの新商品発表に続き、2022年の公式カタログも届きましたが、なんとカタログにシャフトセレクトチャートが含まれていません。新しいシャフトは来年の春頃に出る予定なので、そこまでは2021年のチャートで問題なく使用できますが…アップデートを待ちます。

イーストンターゲット 2022 (PDF 11MB)

こちらはイーストン100周年記念の動画です。


WIN&WIN 2022年 コンパウンド ARION DX

WIN&WINから2022年新モデルとして、ARION-Xの後続モデルとしてARION-DXが発表されました(公式には夏頃に出たみたいですが、情報が届いてませんでした)。

以前、関係者の方と話したこともあるのですが、ターゲット用のカーボンハンドルという新設計は素晴らしいものの、コンパウンドの評価はカムで決まる部分が多く、その部分の強化しないとと思っていましたが、新しいモデルでは、以前のカムより5fps速いDXカムを搭載し、ケーブルシステムもハーネス式に変更され、引いていないのでなんとも言えませんが、かなり今どきの弓という感じになってきました。グリップは3つの角度で調整できます。

2015年にターゲットに参入して来年で7年目。どこまで進化したか1台はレビュー用に取り寄せ予定です。


イーストン(Easton)からスーパードライブMicroが発表。

例年11月にイーストンの新作発表と1-2%の値上げの連絡があるのですが、昨年に思い切って削ったターゲット・中価格帯のラインナップはやはり無理があったようで…6月にACCの再販が決まりました。

しかし、ここに来て再度生産終了のアナウンスがあり、どういうことかミーティングしなければと思っていたところに来たのが、スーパードライブシリーズに4mm(ACE-00番やACEと同じ径)ラインの追加ということでした。ただ、出荷目標は2022年春となっており、入荷はまだ先のようです。現行のスーパードライブの定価が15800円ですので、ACC(16,800円)と価格的にも同じレンジです。

一番の特徴は軽量であることで、T5グループに属する625番でGPIは5.7グレインでACEよりも軽量です。今までもイーストンはライトスピードやハイパースピードのような軽量シャフトを提供はしてきましたが、3D競技をターゲットにしていて、500番くらいまでしかスパインの設定がありませんでしたが、今回は950番までスパインが設定されていて、ほぼすべてのリカーブアーチャーが利用できるようになっています。特に、ポンドが低く矢速に悩んでいたアーチャーには最適な選択肢です。

また、スカイロンなどのメーカーは高弾性カーボンを使用してシャフトの耐久性を上げる方向の設計で、パラゴンはX10のように極細にして、ある程度の重さを待たせて、あらゆる環境で安定性をもたせる設計なので、このシャフトとは思想が違い競合になりません。

精度はACCと同じV2グレードとなっています。現在、イーストン全体で生産が遅れております。あれかなと思って確認したら、20もの職種で求人が出ているので、こちらでも人手不足が原因のようです。ただ、来春であれば、まぁ、スケジュール通り出るかなと思います。2022年の選択肢に加えてみてください。新しいチャートが届いていないので、届き次第更新します。


プライム(Prime)が新型カムInlineシリーズを発表。

事前に聞いていたとおり、プライムから全く新しいシリーズ・Inlineが発表されました。31/33/35モデルがあり、取り扱いはInline5になります(50ポンド・黒を発注済み)。新しいInlineカムではパラレルカムシステムせず、力のバランスで均衡を取り、トルクを低減するシステムに移行しています。

詳細は上記の動画で説明されています(英語)。他社のシステムについても説明しているので、勉強になるかと思います。

かんたんに説明すると、カムとリムのバランスを取るためにストリングを真ん中ではなく、ケーブルとは反対側にオフセットし、更に、初見でその代わりにケーブルをセンターにするのねと思ったものの詳細見ていくと、どうやら、ケーブルもセンターにはなく、ケーブルもオフセットされ、フルドロー時に掛かる力が全体として、軸の真ん中に来るように設計されています。

*コンパウンドはフルドローに近づくほどケーブルかかるテンションが増加し、ストリングにかかるテンションが減少する

スペックほぼブラック5と同じです。価格はまだ届いていないので販売開始はちょっとお待ち下さい。また、カタログには30ポンドモデルからあるように書かれていますが、業者向けのスペックシートには40ポンドからしかないので、40ポンドモデルをポンドダウンしたら30ポンドまでできるよという意味かなと思います。

ブラック1/3/5は終売になりますが、ブラック9は継続し、ネクサス6と合わせて、この3つがターゲットラインになます。

カスタマイズとして白いリムも選択できるようになりました。入荷が楽しみです!

カラーバリーエーション

G5 PRIME Inline 5 – JPアーチェリー


エリート2022年はローエンドモデル2台。

エリートアーチェリーが2022年モデルを発表しました。上位モデルでの更新はなく、599ドル-699ドル(7-8万円)のローエンドモデルとして、ハンティング向けのTerrain(699USD)と、Emberの上位モデルとなるBasin(599USD)が発売されます。国内での販売価格は7万円弱になると思います。

スペックを見ると、ATAはEmberより1″大きく、スピードは5fps、ブレースハイトが0.4″、また、カム・モジュール・リムポケットをすべてでアルミ合金を採用して安定性を高めているとのことで、Emberから1万円分のアップグレードをしたモデルとして妥当なところだと思います。ターゲット・ハンティング両方のエントリーモデルとして使用できるように上限は70ポンドまでに変更されています。1台は在庫として発注予定です。また、Emberも好評なので、現在再入荷で発注しています。

マシューズに続き、エリートでも2022年のターゲットモデルは新規がありません。まぁ、ほとんど試合のない一年でしたので…2023年に期待です。