マニアックインタビュー : ローガン・ワイルド

SONY DSCワールドカップインドアインドア1日目はレオワイルド選手のサプライズから始まりましたが、公式練習は好調のうちに終わりました。

前回は準備が足りず、もともとディートン選手にインタビューする予定でしたが、タイミングを逃しました。トップ選手が時間をとって対応してくれるのは基本的に公式練習日だけです。これ以降はいろいろとかかった緊張のある時間になってしまいます。なので、今回は事前に連絡を取り、公式練習後にローガン・ワイルド選手に時間をとってもらい、インタビューをしました。

SONY DSCローガン選手はアーチェリー業界でも超トップのエンジニアです。自分が尊敬するアーチャーの一人です。1999年にアメリカ代表になってからは多くの大会で優勝しただけではなく、イーストンに勤務し、商品開発から技術サポート(消費者ではなく契約しているプロアーチャー向け)までこなしているので、チューニングや他社商品には詳しく、現在はシャフトメーカーから、弓のメーカーのエリートに移籍して同じような業務を担当しているので、彼ほどの知識を持つにはあとどれほど頑張ればよいのか見当もつきません。道具についても、技術についても、シューティングについても、すべて一流です。
SONY DSCそんな、すごい人にインタビューするわけですので、心がけたことは特にマニアックなことを聞くこと! インタビューにありがちな「今年の目標」とか、「集中法」などありきたりなことは聞かず、ひたすら細かい点にフォーカスしました。どんな質問にも快く回答してくれたローガン選手に感謝です。

以下、インタビューとなります(1時間10分)。

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