KSLグリップとイーストン2017シャフト(まにあわーず)

KSLグリップが22個入荷しました。すごい勢いで売れていて、左用はもうなくなりました。ありがとうございます。

KSLグリップのレビューはこちらです。

取り寄せ販売のみで対応しているFMJマッチは先日出荷が始まり、注文された分の納品が始まっています。もう一つのイーストンの新作シャフト、スーパードライブ23は今週出荷が始まるようで、インドアシーズンには間に合わなかったよう。在庫する予定ではいますが、8-9月頃に発注出す予定にします。


イーストン新チャート問題、ジェシー選手全くの気にしない

ワールドカップファイナルで優勝し、インドアシーズンを終えたジェシー選手がASA(3Dトーナメントで今週末から始まる)に向けてのセッティングを公開しました。

自分も試してみたいと思ってスーパードライブ23を発注していますが、イーストンは否定していますが、私としては新チャートの信頼性に疑問があるで、旧チャートでシャフトを選択し発注しました。

では、発表当時から使用すると宣言していたプロのジェシー選手はどう選んだか。

(BowJunky Mediaより)

Tuning these Mathews bows has been a treat since day one… here’s some pics and some high speed of my ASA set up… Super drive 23’s- 475’s with 140 pro points up front… my draw length is 28″, and I have them cut to 27-3/4″… Shooting 64 pounds outta the white beast

64ポンド(*)で28インチのドローレングス、140番ポイントを使用するので、4ポンドを追加(イーストンルールは25gr重くなるにつれ3ポンド追加)で、68ポンド/28インチ/レーティング322fps(TRX8)とすると、新チャートではもう選択できる欄がありませんが、推奨はT14(260番)となります…はぁぁ。

*ASAはポンド規制ではなく矢速規制(290fps)

そして、実際のジェシー選手の選択は475番(T9)というもので、5番手も柔らかいものを選択しているようです。

自分も2番手柔らかい475番を発注しているので(27.5インチ/58ポンド/レーティング325fps = T11 = 375番推奨)、正解だったかもしれません。自分の方のセッティングは届き次第アップします。

スーパードライブ23シャフトは3月の2週目あたりの入荷を予定しています。ただ、時期的にインドアシーズンは終わっているので、在庫販売は9月頃の開始予定です。4月2日の都フィールドに間に合うかな??

EASTON Super Drive 23 シャフト


スーパードライブ23(Superdrive23) インドア用ではなかった / for 3D

スーパードライブ23(Superdrive23)が先週発表されましたが、なんと発売は2月で、日本の全日インドアには間に合うかもしれませんが、今シーズンのアウトドアシーズンの売れ時を完全に逸するタイミングで、困るよという感じの連絡をしたところ、どうやらそういうシャフトではないことがわかりました。

イーストン(EASTON)は間に合うのか…2月に新しいインドアシャフトの出荷を開始。

結論から書けば、3Dトーナメント用のシャフトです。3Dトーナメントはこれから2-8月にかけて行われるので、提供は間に合うでしょう。スーパードライブというシャフトシリーズは以前から3D向けとしては存在していましたが、トップアーチャーの間での評判は決して良いものではなかったようで、使用する選手もあまりいませんでした。イーストンのシャフトを選択するASAの3Dトーナメントに参戦するアーチャーのジェシー選手は、23径のファットボーイを選択していました。

そこでそれらのアーチャーの要望を受ける形で、ASA 3Dトーナメントに間に合わせる形で開発されたのがスーパードライブ23です。すでに、ファットボーイを使用して参戦していたジェシー選手が使用する事を公言しています。

また、ASAなどでのルール改正があり、WA同様に一部のクラスで「9.3mm or .366″」という規制が追加されたことも関係しているようですが、3Dトーナメントについてはあまり詳しくないので、どれだけの影響なのか評価はできないです。

ちなみに、3Dトーナメントとはこんな感じの試合です。

決勝は5射しての最終点数を競うもので、点数は上記の通りです(ASAルール)。最高得点は14点で、追いつけられた下位の先週は最終射あたりでここを挑んでくるなどの駆け引き、14点狙って外すと8点か5点で一発逆転があります。

この試合の優勝はクリストファ・パーキンス選手(WAでは2011年世界ターゲット個人優勝-当時はCXシューター)で、使用シャフトはブラックイーグルのPS26シャフトです。

という事、そのような意図があっての発売となったようです。もちろん、インドアでの使用も問題ないと思いますので、国内では2017年度のインドアシーズンでのデビューになるではないでしょうか。ファットボーイよりも軽量で、フィールドにも良いかもしれません。

*Super Drive 23 375 / 6.97GPI vs Fat Boy 400 / 7.8GPI で 12%ほど軽量