テルフォード 1日目

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例年ニームで行われている展示会ですが、今年は世界インドア選手権がニームで行われる関係で、展示会はイギリスのテルフォードでの試合で行われることになりました。

テルフォードはロンドンから2時間ほど、今回は近いのバーミンガムという町に泊りましたが、ここからは35分ほどののどかな町です。

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会場の入り口には、初対面の地元イギリスメーカー・ランチテック(Launchtec)さんのブースが。

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社長さんには初めてお会いしました。素材技術のべラテンさんとは聞いていましたが、予想以上のベテランさんでした。いや…外国の方の声から年齢を推測するのは困難です。特に新商品はありません。現在弊社で在庫が切れているサイズをいくつかもらいましたので、帰国後在庫に復帰させます。

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次はウーカ(UUKHA)のブース。さっそく新しいリムVX1000を試射してみました。4月に発売が開始される予定です。UX100は素材のバランスをよくするために約8%ほどカーボン以外の繊維をブレンドしていましたが、UX100からの開発から4年、ついに完全にカーボン繊維だけで構成された”フル”カーボンリムの開発に成功しました。

UX100比で4%矢速が向上しています。実際の商品でスペックどおりの性能であれば、市場でもっと速いリムと同等、またはそれ以上の矢速となります。

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それを可能にしているのは、すべてカーボン素材から構成されることによって生まれた他のメーカーを圧倒するほどのリム全体の剛性です。これほど小さなリムチップのリムはこれまでなかったと思います。ラミネートリムでチップを小さくしようとすると、その部分に補強のカーボン素材が必要になり、結局リムチップは小さくできたけど、その分重くなって、意味あったのかとなることが多いです。ウーカのリムは全体が同じ高剛性のカーボン繊維素材でできていますので、そういった心配がなく、極限までリムチップを小さくしました。これ以上小さくするのは、リムの素材の性能の問題以前に、物理的に問題で無理ではないかと…。

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次には、極端に強調されたリカーブ。SK90クラスのまったく伸びない弦を使用できるリムで、これほどの強調されたリカーブを持ち、かつ、この軽さのリムはありません。これもカーボン繊維の剛性の賜物で、これまで強調されたリカーブを持つリムは、トラディショナルタイプで、伸びる弦(ダクロンなど)で使用する必要があるものか、ダイニーマに対応したものでは、衝撃にあえるためリムに厚みを必要としました。リカーブを深くすることで矢速はリムの安定性(後述)を得ることができますが、その分の伸びる弦やリムを重くする必要があったのでは、これまたプラマイゼロの世界になってしまい、そのバランスがメーカーの技術力ですし、その限界に挑戦しようとするから、エントリークラスのリムよりも、上位の競技用リムのほうが破損が多いのです。

このバランスでの設計もウーカの素材だからこそ、極限までリムを薄く、かつ、リムはラミネートリムのように長方形ではなく、台形(バック側からフェイス側にかけて広がっていく)で成型し、このリカーブを採用してもリムの耐久性にまったく問題が生じません。

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最後は、このリムの弦溝の長さが、このリムの性能を語っていると思います。黄色の部分がすべて弦溝になっていて、弦とリムが接触している(68インチです)のですが、W&Wやホイットなどの一般的なメーカーでは、この状態での使用はお勧めできません。おそらく、ハイトを6.5インチあたりに設定すると、これだけ長くリムと弦が接触するようになりますが、その状態での使用はラミネートリムでは破損の原因になります。プレース状態(引いていない状態)で弦とリムの接触の長さは、発射時に弦からのリムにダイレクトにもたらされる衝撃の量になります。通常のリムでは耐えられません。

試射し、リムの形状を確認した限り、100%フルカーボンという特質をフルに生かした設計になっています。非常に発売が楽しみです。ただ、問題は高性能な素材を使いすぎたため、値段は8万円を超え、弊社で販売するものの中では最も高いリムになります。5万円台で買えるお得な韓国製のINNO EX POWERなどと比べると、割高感は否めないので、量を販売することは無理でも、わかる人には使っていただきたいリムです。

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次にトップハット社。高性能で低価格のポイントの製造を得意とするメーカーで、昔から連絡は取っていましたが、取引は直接はしていません。代理店を通して購入しています。その商品のうちの、シャフトをカバーするポイントです。昔、同じタイプのもので精度が低く、シャフトを入れると、逆にカバーする部分がシャフトを削って、保護する以前にシャフトを破壊するという笑えないものがありましたが、この会社ならそんなことはないでしょう。

ここにはまだ書けませんが、既存のビジネスとは関係ないところで打ち合わせしてきました。

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これは、ガスプロのW&Wの黒・金ハンドルにぴったりな羽です。W&Wのブースで営業部長と話したら、ガスプロの人とは長い付き合いだそうで、協力関係にあるそうです。面白いコラボです。3月の入荷予定。

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ガスプロの新しいサイトピンです。フードを長くすることで、ピンに当たる光の量をコントロールし、また、ピンの破損を防ぐこともできるようです。アイデアは良いと思いますが、ファイバーが太いような…気が。

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こちらはインフィテックのコンパウンドレスト。低価格ながら、左右の調整、ブレードの角度の調整、プレートのテンションの調整。

 

SONY DSCまた、ブレードの取り付け位置が2つあり、ブレードを長く使うこともできます。ただ、なぜか、ここまでできて、エレベーション(上下)調節機能がありません。新興メーカーにありがちなちょっと残念な感じです。

いったんここまで。


FIVICSの2014年の新商品がいくつかテスト入荷

昨日まで、中日インドアでFIVICSの担当が来日しており、ブースで展示したものをテスト用に分けてもらいました。スタビライザー・ダンパー類は、後日実射テスト後に報告します。本日は時間がなく、アクセサリーのみ紹介。

SONY DSC今年新登場の新しいPOLITE 3 CAREタブです。写真は3本指タイプのLサイズでコードバンが装着されたもの。ほかに、2本指タイプと、コードバン以外に新開発のハイペロン素材(まだ触ったことないので詳細不明)、牛革の3種類の素材で使用できるそうです。

SONY DSCカタログと実物の違いという点では、この圧倒的なプレートの厚みでしょうか。コードバンの厚みを比べていただければわかりやすいと思いますが、リリーサーと同じくらいの厚みがあります。形が手にフィットするように3D加工されているので、装着時に厚みを意識することはありませんが、取り外してみるとびっくりします。

SONY DSC問題点というまで行きませんが、セーカー1と違い、バックスキンが途中までしかありません。春夏は気になることもないと思いますが、この時期、テストしていて、冷えたプレートが直に手に触れるので…冷たいっす。真冬においてはタブをホッカイロなどで事前に暖める工夫が必要な気がします。

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こちらはセーカータブのカーボンタイプ。見た目はかなりかっこいいと思いますが、プレート以外のパーツはセーカータブと共通なので、持った感触として、カーボンプレートに期待される「軽!!」というほどの感じはありません。少し軽い程度の違いになっています。それよりも、サイズが書かれておらず、サイズによって色も違わないので、計らないとサイズがわからないのではと心配です。取り違いにご注意ください。
SONY DSC新しいサイトピン。どちらも10mmサイズのサイトピンです。

SONY DSCSONY DSC赤のドットに黒のフレームで、リングが着色されているというデザインです。色の違いはありますが、すべて黒フレームに着色なので、バイターやスピギャのクリアサイトピンのように、サイトピンの色によってサイトピンの見え方(光の透過率)が違うということはありません。サイトピンは良し悪しというよりも、個々人の感覚に合うかの世界なので、FIVICSのように豊富なバリエーションを開発するメーカーはお勧めできます。来年には12mmも開発してほしいです。

あとは、BTR300素材を使用したダンパーとCEX2000がテスト入荷してきています。今、坂本が実射テスト中で、もう21時なので、明日感想を聞いて、自分でも実射して、もう一つ記事書きます。

 

では。

 

…本日、海外の技術本を翻訳中に、コードバンはもともと山羊の革で、その入手が困難になったために、馬の革で代用されるようになったという記述を見つけてびっくりです。まだまだ、知らないことはたくさんですね。

ちなみに辞書(大辞林)では「スペインのコルドバ産のヤギ皮で製した,つやのあるなめし革。また,これに似せた,馬の背・尻からとったなめし革。靴・ベルトなどを作る。 」となってました。確かに!!


WIN&WINの2014年コンパウンドのティーザー広告

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クリスマス後から続々と新商品の発表が続いています。ちょっと処理しきれないくらいに…。。。少しずつ記事にしますので、お待ちください。

さっきのウィンのリカーブ2014年に続き、ティーザー広告ですが、ウィンのコンパウンドの2014年モデルのエクリプスが発表されました。

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上の写真はイギリスのアーチェリーショップですが、2011年に発表され、2012年から販売が開始されたWIN&WIN製造のコンパウンドボウはヨーロッパを中心に売れています。日本でもWIN&WINのコンパウンドを販売するかという話をしたときに、カーボンハンドルなどの技術があっても、リカーブのリムに相当する部分はコンパウンドではリムではなく、カムです。そのカムのデザインが進歩しないと日本では販売が難しいのではないかというのが、その時の感想でした。

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今回の新しい2014年のWIN&WINのエクリプス(Eclipse)では、センターシンクロカムという新しいカムが搭載されます。その一番の特徴はリカーブ同様にカムの中央から弦を送り出すことを特徴としています。

この話で思い出したのが、プライムのこのカムの傾きを比較した広告ですが、確かにびったりリムの中央から弦を送り出している弓は多くはありません。ただ、弦がセンターから送り出されることでどのような利点があるのかは不明です(プライムのようなカムでない限り、カムは傾いているので)。

1月のテルフォードの展示会で確かめてきたいと思います。


カーボンエクスプレス(CX)の2014年カタログが発表されました

SONY DSCカーボンエクスプレスの新しいシャフトについて、多くのお客様から問い合わせをいただいていますが、現在、最終調整中です。1月のイギリスのテルフォードでの大きな展示会(例年ニームNimeですが、今年は会場の関係でテルフォード)のメーカーブースで最終的な決定をする予定です。

写真は入荷したNona Xtremeで、弊社の村田などがテストしています。X10よりも細いオールカーボンシャフトです。X10よりも細い極細のストレートシャフトですが、CX独自の技術で同じシャフト上に二つのスパインを持ち、中央部が硬く、両端が柔らかく、X10やACEのようなたる型シャフトと同じ性質を持ちます。重さはX10よりも、5%程度軽いです。

nanospec上記が詳細のスペック表です。450番で約5.1mm(0.202インチ)となります。

そのカーボンエクスプレスから、Nano Xtremeなどの新しいシャフトのスパイン表や詳細が記された2014年のカタログが発表されました。Nano XtremeとNano SST以外には特に新しい商品はありません(軽いハンティング用シャフトだけ)。

一般販売での取り扱いは早くともテルフォードから戻ってからなので、入荷は2月後半になります。進展あり次第再度報告させていただきます。

カーボンエクスプレス(Carbon Express) 2014年カタログ
https://archery.co.jp/catalog/2014CarbonExpressCatalog.pdf


イタリア製ディンプルポイントが入荷しました。

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以前に記事で紹介したディンプル効果を生かした設計のターゲット用ポイントが入荷しました。

イタリアのTECON S.R.L社製のステンレスブレークオフポイントで、120gr-90grの4段階調整です。

TECON S.R.L Archery Target Point
http://www.archerycomponents.com/

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見ての通りポイントの表面は凸凹しています。表面の凸凹は0.1mmで、ディンプルの一つ一つの深さは約0.15mmです。ディンプルはポイント全体に60個設けられています。コンパウンドでは実績があっても、リカーブで実績を残せていないのは、この凸凹がクリッカーゾーンでの不快感を生じさせるためでしょう。一方コンパウンドではポイントがレストに触れるまで引き込んでいない限り、問題は生じません。

ディンプル効果により空気抵抗が低下し、風による影響が減少することは昔から知られていましたが、ロケットや飛行機の研究での高速飛翔体での話でしたが、近年の論文で、ロケットなどのように1000m/sで進んでいく物体でなくとも、10m/s程度のスピードであっても、同じような効果を得ることができるということがわかりました。

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FUSEのカーボンブレードESではディンプルと独特の形状により空気抵抗が70%減少するとされていますが、その実験のデータも20mph(約9m/s)という条件下で行われています。論文だったものが、各メーカーの技術開発によって、低速であっても、ディンプル効果の恩恵を受けることができるというデータが少しずつ集まってきています。

このポイントもその理論によって設計されているものです。矢速の向上、風の影響を低減させることが期待できます。

今回は少量の入荷です。少し高いですが、興味がある方は是非お試しください。


ウーカ(UUKHA)の設計・製造工程のプロモ

新しく届きました。世界大会でメダルを獲得するレベルのリム・ハンドルを製造するメーカーの中で、最も小規模ですが、技術力でトップアーチャーたちに選ばれてるウーカ(UUKHA)社の新しいプロモです。

2013年は工場拡大と販売も非常に好調で、リムの破損が一件も起きていないという記録は今年も更新されました。2014年、ウーカは同じラインナップで販売します。


TRU.BallとAXCELサイトの2014年ラインナップが発表

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TRU.Ballとアクセルサイトの2014年のカタログが発表されました。アチーブサイトも、リリーサーも多くのトップアーチャーに愛用され、絶好調のメーカーで、2014年は商品のラインナップに大きな変更はなく、ほぼラインナップの補強です。

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新商品としてはファング(牙:Fang)というハンティング用のリリーサーが発表され、Dループを両側から噛むタイプのリリーサーなのですが、以前から噛むタイプ(ダブルキャリパー)のリリーサーはリリースのスピードが遅いといわれていましたが、可動するキャリパー片方だけにすることで、デザインと違い、実質的にはシングルキャリパーのリリーサーになっています。ハンティング用のリリーサーなので(設計を見た感じターゲットでも使えそうな気がしますが)、仕入れる予定はないです。

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ターゲット用のリリーサー用品では、ユース用のエントリーモデルを別とすると、新しいトリガーくらいしか新商品はないです。3軸で調整できるアジャスタブルトリガーがラインナップに加わります。

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アチーブサイトでは、先日、レオ・ワイルド選手がさっそく使っていてびっくりしましたが、カーボンエクステンションモデル・アチーブカーボンが追加されます。ホイットの新色に合わせた紫とオレンジのモデルが選択できるようになります。

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アクセルのスコープは今までレンズ別売りでしたが、フランスの大手レンズメーカーエシロール(遠近両用レンズを世界で初めて開発したメーカー)のハードコート技術を採用したレンズと合わせての販売を開始するようです。話を聞く限りではすごく魅力的な商品ですが、シュアロックのスワロフスキーレンズのように1枚2万円近い値段設定だったりすると…価格を確認してから再度評価したいと思います。

主だった変更点は以上です。入荷は1月の後半を予定しています。

AXCEL Sight / TRU.Ball 2014年カタログ
https://archery.co.jp/catalog_CP/2014 Catalog_Axcel.pdf


超軽量ハンドル 580gのFB5.3ハンドルが入荷

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2013年世界ターゲット選手権の観戦記”その1″しか書いていないことに今気が付きました。帰国後、すぐに2014年のラインナップの発表が多くのメーカーからあり、その更新作業の中で忘れていたようで申し訳ないです。

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SONY DSCというのをこのハンドルの入荷で思い出しました。世界選手権でフランジィーリさんと話した時に、新しいファイバーボウのハンドルFB5.3を娘のカーラがこの試合で使用しているから、あとで見せてあげるよ言われ、予選終了後に何枚か写真を撮って感触を確かめさせてもらいました。上の写真は実際にカーラ選手が試合で使用した弓のものです。

そのことの記事を書いたつもりだったのですが…見つけられず。

軽量ハンドルという言葉を1,000g前後のハンドルで使ってしまっているので、このハンドルは超軽量といっていいと思います。基本設計はFB6.3ハンドルと同じです。FB6.3ハンドルが25インチハンドルであるのに対して、FB5.3ハンドルは23インチハンドル。25インチハンドルが630gで、新しく入荷した23インチハンドルは580gしかありません。

高剛性の高性能フルカーボンハンドルでありながら、重さはオプティモのようなウッドハンドルや、ローランのような樹脂ハンドルよりも軽いです。

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グリップは丸みがあるスタンダートなサイズのミドルウッドグリップです。

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リムポケットはファイバーボウ(Fiberbow)独自のシステムで、基本的には下リムのボルトだけを偏芯させてセンター調整をします。上のボルトもボルトを交換することで偏芯させての調整は可能ですが、別売りです。

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ハンドルは軽ければいいというものではありません。競技スタイルに応じ適切なハンドルの重さが存在します。この600gを切る超軽量ハンドルは、例えば、ベアアーチャーにとっては軽すぎてほぼ使用されていませんが、車いすで競技されているアーチャーの間ではかなりの人気を得ています。

高性能なハンドルです。ただ、とても軽いが軽すぎるになってしまうアーチャーにはおすすめできません。軽さを追求するアーチャーにとっては最適な選択肢だと思いますが、すべてのアーチャーに勧められるものではありません。とにかく軽いハンドルを買って、あとはスタビライザーなどで調整すればいいというものでもありません。重心はその作戦で調節可能ですが、モーメントの調整はかなり困難です。

また、出版日の古いアーチェリー技術ガイドなどで「軽いハンドルがお勧め」などと書かれていたとしても、著者の人が想定しているのはたいてい1,000g程度のハンドルのことであり、このような超軽量ハンドルをことを指しているケースはあまりないと思われます。ご注意ください。


WIN&WINが正式に自転車のフレームに参入

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作っているとは聞いていましたが、正式に自転車のフレームの販売に参入するようです。

INNO MAX/INNO CXTハンドルなどのカーボンハンドルの製造に使用されている技術を転用して、フルカーボンフレームの製造販売を始めるようです。

自転車のカーボンフレームのことはよくわからないですが、カーボンシャフトを製造するイーストンなども技術を転用してカーボンフレームを作っているので、相性は良いのでしょう。

カーボンハンドルでは圧倒的なシェアを持つ本業のアーチェリーとの相乗効果を願いします。


再入荷お知らせ機能をフル実装しました。

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商品が在庫切れだった時、再入荷時にお知らせする機能をフル実装しました。10月からスマホサイトで試験的に運用していましたが、業務上問題なく運用することができましたので、本日から利用者のより多いPCサイトにも実装しました。

携帯サイト(フィーチャー・フォン)は諸制約により、技術上の問題で実装する予定はないです。

在庫がない商品の詳細ページを開いていただくと、「再入荷お知らせ希望」というボタンが表示されます。このボタンをクリックしていただくと、矢印のような画面が表示されますので、そこにメールアドレスを入力していただくと、在庫が復帰した時にお客様のメールアドレスに再入荷した旨の連絡が行きます。会員登録されている場合、登録のアドレスが自動入力されます。

利用していただければ幸いです。

*あくまでもお知らせする機能です。商品再入荷時、これまで通り、取り寄せで確定注文をされているお客様に最優先で商品を供給します。この機能を利用されているお客様への納品が優先されることはありません。先着順です。

**自動送信です。弊社で在庫を登録した時にメールが送信されます。夜10時以降に作業をする場合もあるので、夜遅くにメールが送信される場合がまれに発生することをご理解ください。