現在、アメリカではATA2017が開催されており、新しい商品が次々に発表されています。順次お伝えする予定です。まずは何もないヒューズ(FUSE)の2017年。
最新のカーボンXラインがそのまま継続ですが、カーボンブレード/カーボンブレードESシリーズが生産終了します。弊社では現在残在庫を確認し、在庫限りでの販売となります。
ほかの代理店に残っている分は取り寄せも可能かもしれませんが、必要な方はお急ぎください。今後、薄型のスダライザーはエリートシリーズのみとなります。
(写真は2月末に行われたヨーロッパアーチェリーインドア選手権の決勝戦のもの)
ATAでサンプルが展示され、1月に世界新のパーフェクトスコア(インドア60射600点満点)で衝撃的な登場を果たしたFUSEの新型スタビライザーの詳細がやっと届きました。入荷日はまだ確定していません。
FUSEの新しいスタビライザーライン・カーボンXは2つのモデルがあり、上のシュロッサー選手が使用しているのがFUSEカーボンXテーパーというモデルで、コンパウンド向けのスタビライザーには珍しいテーパー形状のロッドを採用したモデルです。27インチ、30インチ、33インチの3つのサイズで、センターロッドのみです。
下のリック選手が使用しているのは、FUSEカーボンXスリムという細いストレート形状のスタビライザーです。こちらはリカーブ向けで、センターだけではなく、サイド、エクステンダーロッドも製造されるようです。
今年はすでに発売が開始されたイーストンだけではなく、ドインカーも2モデル新しいロッドが登場します。上のMSモデル(Matt Stutzmanモデル)はすでに出荷が開始されたそうですが、在庫しての取り扱いの予定はないです。下の方のHEROスタビライザーは在庫して販売予定です。こちらもまだ出荷日は確定していないそうです。
アメリカメーカーの2015年モデルのトレンドはより上位のハイモジュラスカーボン贅沢に使用した細めのロッドのようですが、その分販売価格も高騰していて、新型のセンターでは3万円近くに設定する必要がありそうです。
続報をお待ちください。