日本で昔から伝統的に弓の素材として使われてきたバンブー(竹)をコアとしているバンブーリムの二世代目カーボンモデルが入荷しました。前モデルと比較し、ラミネートがグラスファイバーからカーボンファイバーに変更されています。
コア材の断面で見える隙間(空洞)がバンブーファイバーの特徴です。コア材は同じグレードのものが使用されています。
前モデルと比較してラミネート以外での変更点ではチップの形状です。写真左がバンブーカーボンリム、右がバンブーリム(グラスファイバー)ですが、チップの形状が丸くて短いものから、長さがありシャープなものに変更されています。
価格という点では、カーボンファイバーを使用しているリムでは最も低価格です。ただ、バンブーという素材はその柔らかい引き心地の半面スピードが出にくいので、カーボンファイバーリムとなったからと言って、矢速が速いリムに生まれ変わったわけではありません。こちらのモデルも引き続き、引き心地を重視する方にお勧めします。テスト入荷は2サイズでしたが、今後もう少し幅広く在庫する予定です。
また、モデルチェンジ時にブランドがコア(CORE)からキネティック(KINETIC)に変更されています。KINETIC/CORE/AVALON/MAXIMAL/BUCK TRAIL/TOUCH WOOD/OAK RIDGEは同一会社のブランド名ですので同じものとして考えていただいて構いません。