新しいベアのヒンジガードを搭載したアジェンダ6が入荷。

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ユニークな機能を搭載するベアアーチェリーを定期に仕入れて、レビューしています。

昨年の5月に2013年モデルのエンパイア(Empire)が入荷して以来、昨日、2014年新モデルのアジェンダ6(Agenda6)が入荷しました。

アジェンダ6のレビュー記事はこちらです。

レビューのために入荷した一台は即納モデルとして大久保店・コンパウンドオンラインショップで販売中です


イーストンから新しいアクセサリーがたくさん入荷。

イーストンから新しいアクセサリーがたくさん入荷しました。特にすごい機能を持ったものはなく、2014年でデザインが新しくなったものなどがメインです。写真だけ紹介を。

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SONY DSC黒/オレンジ、黒/赤、黒/青の3色の左右両用のフリップサイドクイーバー。

 

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SONY DSCパック(上)とウェッジ(下)の2タイプのアロープラー。写真下はウェッジとカーテルのアロープラーの比較写真。

 

 

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イーストンの新しいコンパウンド用ボウケースが3種類入荷、上から、デラックスボウケース、フラットラインボウケース、ジェネシスボウケースです。


ホイットのリカーブステルスショットの装着ガイド完成です。

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昨日から販売を開始したリカーブステルスショットの装着ガイドが完成したので、アップしました。当店で購入したお客様には印刷したものを同梱で発送しますので、そちらで確認していただければと思います。

過去の紹介記事はこちらです。


チューニングアプリで一緒に仕事した、ジェークがレビューしている動画がこちらです。

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ちなみに、重量は本体がペアで112gで、取り付けのためのねじ・ワッシャー類が31gです。センターロッド1本分の重さです。確実に振動が減り、矢速も向上するとのことですが、Vバーで重めのセッティングの方で装着する場合は、サイドのウェイトを取り外したりして、一度セッティングのほうを見直す必要があるかもしれません。

装着ガイドのPDF版のこちらです。

リカーブステルスショット装着ガイド_JPアーチェリー
https://archery.co.jp/manual/Recurve_Stealth_Shot_Stringstopper_Ion-X.pdf

ハンドルを加工すれば(上側のねじを切る)HPXでも使用できますが、保証対象外となりますので、作業されるときはご注意ください。加工しなくても、下側だけならHPXでも取り付きますが、以前の記事通り、上下のダンパーに順番に当たることで振動を吸収するので、下側だけで使用した時には、あまり良い感覚ではなくなると思います。コンパウンドでは下だけで使用しますが、コンパウンドの場合はリムは上下には振動しないからです(近年のモデルはリムはほぼ水平のため)。リカーブで下だけで使うことはお勧めできません。


コンパウンドはオリンピック競技になれるか

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アーチェリービジネスの業界団体であるATAが運営する「Archery360」というサイトで面白い記事がありましたので紹介を。

題して、コンパウンドはオリンピック競技になれるかというものです。

この中で、これまでコンパウンドがオリンピック競技として選ばれなかった理由、世界アーチェリー連盟のTom Dielenさんが、オリンピック委員会にとって見たら「コンパウンドはリカーブとあまりにも似ていた」からだったと書いています。

実際にアーチェリーをやっている側からすると、リカーブとコンパウンドは全く違い、商品説明でお客様が混乱しないように、オンラインショップ自体も別々にしていますが、確かに見るだけの方からしたら、使っている道具が違うだけ、ハイテクシューズで100mを走る競技と、草履で100mを走る競技の差にしか見えないのかもしれないですね…それではどちらか一方で十分ですね。残念です。

ということで、昨年の世界アーチェリー連盟の総会で決議されたように、コンパウンドをオリンピック競技とするため、世界アーチェリー連盟では、コンパウンドとリカーブができるだけ違う競技に見えるよう、競技のフォーマットを制定しました。

コンパウンドは一般的にはリカーブよりも命中率が高いにもかかわらず、新しい競技フォーマットでは、リカーブが70mで、コンパウンドはより短い50mとされたのはこのためです。リカーブをフィジカルな要素が高い競技にし、コンパウンドをよりライフル競技のような照準し、安定して狙いを定めることに重点を置いた競技にすべく、WAは動いています。

的のサイズも変え、競技ルールもリカーブはセットポイント制、コンパウンドが点数制にし、世界アーチェリー連盟の総会などで、各国の連盟の理解を得ながら、コンパウンド競技とリカーブ競技の(素人にでもわかりやすい)競技の特質の差を大きくすることで、コンパウンド競技をオリンピック競技にするという戦略をとっているという話です。

こうやって競技のフォーマットが決まっているという裏側の話ですね。

Could Compound Archery Become an Olympic Sport?
http://www.archery360.com/2014/02/compound-archery-become-olympic-sport/


【小ネタ】矢の重心 – FOCの謎

2014年から、リカーブの70m、コンパウンドは50mがメインの競技距離になります。それに伴い、推薦する矢の重心位置(FOC)変更する方がいいのではないかという話をずっとメーカーとしています。今月末にはX10用のヘビーポイントを製作する予定です。

さて、その話の中で出たのですが、FOCの定義は2つあります。これを混合すると、話がかみ合わなくなる可能性があります。

ちょっと気になって調べたら、日本語で正しく解説しているサイトがゼロだったので、正しい情報をここにまとめます。

FOCはあくまでも比較のための数値にすぎないので、絶対的に正しいFOCの計算方法というものは存在しません。プロショップじゃなく、個人なら毎回同じ計算方法を使っていればよいのです。しかし、他者とコミュニケーションする時、相手が使用している計算方法を確認しないと、正しく相手の話を理解できない可能性があります。精確性を期したい人は相手の計算方法を確認することをお勧めします。

読者の皆さんはどちらの計算方法で使用していますか?

まず、正しいというか古くからあり、ATA規格というアーチェリービジネスに関わる人たちの団体が作成し、アメリカのJIS規格に相当するASTM規格にも定められている計算方法は、片方は当然ノック溝ですが、もう片方はポイントシステムによって異なります。通常のポイント(インサートポイント)の場合は、カット面までですが、特殊なポイントの場合…

ATA規格でこの部分を定めている項目を読むと、

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(意訳)
2.1.2.1 交換可能のインサートポイントシステム、またそれに類するシャフトの先端に取り付けるアダプターやポイントを使用する場合、カット面までを矢の長さとする。
2.1.2.2. シャフトの前面がテーパー状、また直径が削られている場合、シャフトの直径が最も大きい地点までを矢の長さとする。
2.1.2.3. アウトサートを使用する場合、アウトサートの最も後方の位置から3/4”(19mm)の位置を矢の長さとする。
2.1.2.4. 一般的なポイントが付いている凹型ソケットの場合、ソケットの後方までを矢の長さとする。

ということになっています。メーカーはこのように計算しています。ちなみに、標準的なFOCは9%であり、この数値を境に、FOCが高い・低いと呼びます。

そして、もう一つは正式な定義が存在すると聞いたことはないのですが、矢の長さをポイント先までとして、ノック先までを矢の長さとする人もいるし、ノック溝までを矢の長さとする人もいます。このやり方は正式なものではないですが、個人的に使う分には全く問題はありません。

20140211(↑ イーストンのソフト)
ただ、いつもこのやり方を使っている人がメーカーなどが作ったアプリやサイトで計算する場合、アプリのロジックとは違う計測方法をしていることは知っておく必要があると思います。

皆さんはどちらの計算方法で使用しますか?


インドア ワールドカップ・ファイナル 2014 ベガス

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ワールドカップの最終戦がベガスで始まりました。コンパウンド(アンリミテッド)部門は47位までが満点の300点という大混戦。リカーブ部門は「インドアでも矢の太さより矢の修正力を優先する」派のフランジィーリが、極細のNano Xtremeで297点で一位です。

明日、決勝が行われます。


【予告】ビギナーボウにもデザインを

company2アーチェリー業界で働くのも9年目になり、今まで計画だけで終わっていたものができるようになってきました。実績がないとできないこともあるので、継続は力なりというものを実感しています。

現状、国内で流通しているビギナーボウ(リムとハンド合わせて1万円前後のもの)は、フランス製のカラフルなローランのプラスチック樹脂のものと、中国製のウッドのもの(SFのオプティモ+とサミックのポラリス)しかないのが現状です。もちろん、この中でもローランのリムを除けば、性能的にはどれもよいもので、トラブルも非常に少ないので、商品としては十分によいのですが、1万円台でももう少しデザインが良いものがないかずっと探してきました。

探し回って、また、弊社の販売規模との兼ね合いも考えた結果、イタリアの老舗アーチェリーメーカーである、Ragimの取り扱いをすることとしました。メイド・イン・イタリアのビギナーボウです。

matrixずっと、ずっと探してきましたので、初回入荷ロッドを見てがっかりということにならなければ、同一価格帯では世界中で最もきれいなデザインと仕上げをされている弓ではないかと思っています。

1(Rick Rappe著 Vintage Bowより)

厳密には同一の会社ではないのですが、Ragimは、かつてアメリカにあったブローニング(Browning)という会社の弓を製造していたメーカーです。この辺りはもう歴史の小咄ですがブローニングは19世紀に設立された銃器の会社で、20世紀に入ってから、OEMでそのディーラーネットワークを使って、弓の販売もしていました。その製造を担っていたのが、イタリアのRagim社です。

その関係はブローニングが1963年、Gordon Compositeというアメリカのサンディエゴにある会社のアーチェリー部門(工場)を買収し、67年に工場の設備を自社工場に移設するまで続きました。

ちなみに、ブローニングは現在ではアーチェリーから撤退しています。1970年代の後半にリカーブボウの製造を終了して、コンパウンドの製造を開始。2001年からPSEのライセンス生産に切り替え、2008-2009年に完全に生産を終了しています。

Ragim社はあまり日本では知られていないかもしれませんが、かなりの長い歴史がある会社です。歴史がありながら、まったりと拡大せずに生産をしているのがイタリアという国らしいと思うのですが、ご期待ください。


テルフォード 残りのブース

SONY DSC今回一番の目的はカーボンエクスプレス(CX)とのミーティングでした。技術担当(肩書きはプロスタッフマネージャー)のトラリス(Dietmar Trillus – 2007年世界選手権コンパウンド個人優勝、2008年ワールドカップコンパウンド個人優勝)と3時間近くミーティングでき、話すぎて、コーチングを担当している選手が決勝ラウンドに向けてのプラクティスを始める時間になり、終話しましたが良い関係が築けたかと思います。

途中、昨年のワールドカップを制したマーチン(DAMSBO Martin)も来てくれて、矢のセッティングについて語りました。

小ネタを2つ、CXのシャフトを使用しているマーチンは120grのポイントを使用しているそうです。それと、2007年のトラリス選手が世界選手権で優勝した時、プリントはNano XRでしたが、中身はNano Proのプロトタイプだったそうです。

さて、カーボンエクスプレスとの細かい話は結論までもう少し時間かかるので、また報告します。

残りのブースを一気に紹介します。

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まずは、Myboというメーカー。マーリンアーチェリーと中国のOEMメーカーのコラボブランドで、アクセサリーを中心に販売してきましたが、新しくハンドルを開発したそうです。ブースでは他社のハンドルの重さとの比較が掲示されており、マグネシウムを使用したRIOというハンドルは25インチ、23インチともに1,000gを切る軽量ハンドルです。

Mybo Archery
http://www.ilovemybo.com/index.html

SONY DSC付き合いが長い代理店からも見といたらといわれたので詳細に見てきましたが…写真の通り、クリッカープレートはまっすぐ付かず(少し下向き)、グリップも正しくハマっていません。無理やりねじ込んでいるだけです。話をしていて、中国に技術がないというより、気にならないんだろうなという印象です。確かにクリッカープレートがまっすぐ装着できなくても、点数には関係ないですけど…成長を見守ります。

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次はINFITECとカーテルのブース。これがブースの良いところだと思うのですが、カタログを見て取り扱わないと決めていた商品の実物を確認したら良さげでした。

このフレッチャーは、ねじ一つで2つのポジジョンをとれるというものですが、ねじ式のものは調整しているうちにねじがばかになってきて、固定が効かなくなり、最後には横のポジションでしか使用できなくなるものばかりですが、この新しいフレッチャーでは、ねじ固定の1点固定ではなく、ペグとねじの2点固定なり、斜めポジションの場合無段階調整ではなく、45度でしか固定できませんが、ねじとペグの2点固定なので、ねじがばかになって調整が効かなくなる心配がありません。今後の取扱いを考えています。

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CBEの新しいサイト、自分はこのメーカーのサイトを使用しています。好きなメーカーなのですが、価格が高いのが難点。ただ、スコープのほうはリーズナブルで品質も良いので、取扱いするか迷っています。

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ホイットがATAで発表したリカーブ用のステルスショット。コンパウンド用と同じ構造かと思いましたが、コンパウンドよりも細かい作りになっていました。あと1-2週間で入荷するそうです。
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ビー・スティンガー(Bee-Stinger)からもカラーウェイトとカラーダンパーが発表されました。ビー・スティンガーのウェイトはアルマイトではなく、ペイントです。まぁ、FIVICSと違い、ディスクウェイトで、アルマイトしても9割の部分は見えなかったりするので、低コストのペイントでもよいかと思います。入荷は3月の予定です。

SONY DSC最イーストンが新しく発表したアウトドア用品のラインアウトフィッターズ(OUTFITTERS)のバックパックとか。

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イギリスのメーカー(KG Archery)さんは、会っていきなり、我々のメーカーの作るリムはホイットやW&Wとは全く異次元の性能なんだぞと語り始め、なかなか面白い話をしてくれました。さすがアーチェリー発祥の地です。性能だけではなく、価格も異次元でしたので…あまり細かい話はしませんでしたが、性能はともかく、そして、競技用リカーブの世界での彼らのポジションもともかく、製造している伝統的なトラディショナルボウはなかなかの美しさでした。


製造工程のスライドショーです。

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以上、テルフォードのブースたちでした。例年のニーム(Nimes)に比べると、イギリスのメーカーさんたちが来ていて、初めてランチテックの社長とも話しできたし、会場は広く快適でした。Bee-Stinger/Gold Tipも来ているのは意外でした。反面、Flex ArcheryやKAYA(展示のみ)、Krossen、MKコリアなど来ていないメーカーも数多くあり、ミーティングができず残念でした。

紹介した商品、早く入荷できるよう働いていきます!!


テルフォード SFとW&Wのブース

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昨日、日本に戻ってきました。溜まっていた仕事ほぼ処理しました。今回は時間の都合で、現地からあまり更新できず、これから少しずつ書いて行きます。まずは、2014年のカタログをアップしたウィン&ウィンとSFから。

ウィン&ウィン(WIN&WIN)とSFのブースでは新モデルのうち、2つ新しいハンドルを展示していました。どちらも、2万円以下のエントリー向けのモデルですが、良い仕上がりになっていると思います。センター調整機能は上位モデルと同じものに。ただ、塗装だけは設定された価格帯の問題でアルマイトではなく、今まで通りのペイントになっています。また、グリップの形は同じですが、ハンドルの形状の問題で、フォージド・プラスとは互換性がありません。ですので、ウッドグリップは使用できません。

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こちらは気になっていたウィンの新モデルのラピード。ハンドルはフルカーボンではなくカーボンとグラスの2つの素材を使用し、精度が必要とされるリムポケットをどう処理したのか気になっていましたが、ここはダイキャストで作られており、カーボン&グラスファイバーの本体に金属製のリムポケットを装着した、3つの素材を組み合わせたモデルになっています。

センター調整とリムボルトの間にあるねじを工場出荷時に測定してハンドル全体の精度を確保します(お客様のほうではいじらないでください)。

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過去の記事調べたらびっくりしました。なんと、ウィンがカーボンアームガードの発売を予告したのは4年も前の2010年でした。そして、ついに完成したそうで、春には販売が始まると思いますが、素材はカーボンではないそうです…。デザインとしてカーボンのパターンにしただけで、アームガード自体は通常のものと同じ素材です。まぁ、2013年にルブルネが先にカーボン素材のアームガードを発売していますので、見た目だけではなく素材にもこだわる方はこちらを。

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色を交換して楽しめるように、アルマイトカラーリムボルトが発売される予定です。ただ、気になるのは色だけではなく、素材が通常のものと違うことです。

通常のリムボルトはステンレスですが、ステンレスをアルマイト塗装することは困難です。ですので、カラーリムボルトは銀色の部分がステンレス、金色の部分がアルミという2つの素材から構成されています。精度が必要とされる部分ですので、性能を考えると単一素材で構成されたもののほうがよい気がします。心配しているという話で、実際の精度は手にしてから判断します。
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また、新しいダンパーとFIVICSに続き、ウィンからもアルマイトカラーウェイトが登場。設計もほぼ同じで、同じ工場で作っているのかなと思わせるほど…。それはともかく、ダンパーは現行のWTよりもやわらかいゴムを使用しており、センター用の大きいものとサイドの小さいものの2種類。

カラーウェイトに関してはまだ詳細は決まっていないとのことで、2014年のカタログにも掲載されていません。カラーウェイトの発売開始は春には間に合わないと思います。

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今回のテルフォードはミーティングが多く、あまりアーチャーの方とは話できませんでしたが、イーストンのブースに行ったら、ジェークがいました。試合のほうはあまり良い結果とはならなかったようですが、チューニングアプリのほうもよろしくです。

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2011年から扱っているコンパウンドメーカーのエリート(Elite)は、プロショップで展示してプロモーションしているのですが、あまり販売実績は芳しくなく、代理店としてメーカーにも申し訳なく思っていたのですが、今年からトップアーチャーのレビ・モーガン(Levi MORGAN)選手がシューターとなりました。さっそく、今回のワールドカップで3位という結果を残しました。

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エリート(Elite)の今後の販売方針についてミーティングをしていたら、挨拶に来てくれました。かなりの高身長の方で、とても気さくな方でした。

エリートの弓は良いのですが、ホイットやボウテックのように、簡単にドローレングスの変更ができず、どうしても受注してからの発注で納品に時間がかかるので…でも、ターゲット市場のために強力な助っ人が登場したことはうれしく思います。頑張らなきゃ! ちなみに使用しているのはEnergy 35というモデルです。


FLEXからBCY-Xの完成弦が入荷しました。

SONY DSCFLEXから本日入荷があり、在庫切れだった商品等が補充されました。新色としてルブルネアームガードにピンクが登場です。

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そして、ついにフレックス(FLEX)に特注していたBCY-X用の完成弦が入荷しました。今回は、白と黒に加えて、金(ゴールド)と青/赤/白の4色での展開です。

8190ユニバーサルに使用されているSK90に、強靭なベクトランを加えた究極の弾性を持つ素材です。SK90ダイニーマ 83%・ベクトラン 17%というブレンドで、2013年の夏に開発が終了し、ホイット(HOYT)のコンパウンドボウの2014年モデルから採用されました。

弊社のテストでは、リカーブでも良好な結果を残しています。BCY-X原糸は軽量のため20本弦で製作しました。8190の18本弦で121grに対して、BCY-Xの20本弦は106gr(14%減)です。

*164cmの場合

同系のSK90からなる8190の18本弦からの移行では感じられるほどの差はないかもしれません。それ以外の弦からの移行であれば、はっきりと違いが分かると思います。

ぜひ、お試しください。