SVL 2013 AWSモジュラー・スタビライザーが入荷しました。

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リムセーバー(SVL)社の2013年の新商品、ブロードバンド・リムセーバーに続き、AWSモジュラー・スタビライザーが入荷しました。
ニューモジュラー・スタビライザーの後続モデルではなく、姉妹モデルという位置づけですので、ニューモジュラー・スタビライザーも販売は継続です。
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まずは、商品の説明の前に「AWS」について説明します。AWS(Adjustable Weight System )という意味ですが、日本語にするとウェイト調整可能システムという感じですが、これ単体では説明になりません。
このモジュラースタビライザーですが、実は、この一つ一つはノードと呼ばれています。もともとはハンティング用として開発された商品で、通常は、このノードをいくつか連結させることによって、写真の上の様なスタビライザー(写真は3ノード)を自分で作っていくものです。
ハンティング用で人気になった後、HOYTのフォーミュラシステムのリムスタビライザーやアッパーとしても、ターゲットの世界で人気になり、ターゲットでも使われるようになりました。ただ、リカーブで連結させて使う人はあまりおらず、そのため1ノードのスタビライザーがリカーブでは一般的ですが、元々はノードを連結させて、チューニングしながら、適切な長さを決めるのがこのシステムの最大の売りです。
元祖モジュラー・スタビライザーから、マイナーチェンジし、現在二代目(ニューモジュラースタビライザー)が販売されていますが、このノードの種類を豊富にすることで、さらなるチューニングの可能性を広げようというのが、AWSのコンセプトです。剛性があり重いノードがニューモジュラースタビライザー(64g)、軽く比較的柔らかい構成のノードがAWSモジュラースタビライザー(40g)です。
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2つ以上のノードを組み合わせることで、従来は連接させて長さが調整可能だったのが、重さが異なるノードが加わったことで、重心の調整も可能になります。
A. ハンドル + ロッド + NMS(ニューモジュラースタビライザー) + AWS +AWS = 重心がフェイス側にあり、先端が細かく振動して振動吸収
B. ハンドル + ロッド + AWS +AWS + NMS = 重心がバック側にあり、先端が大きく振動して振動吸収
といった、いろいろとチューニングを可能にします。
説明が長くなりましたが、それがAWSの中のアジャスタブルの意味です。ノード単体で何かアジャスタブル(調整可能)なわけではないのでご注意ください。ノード1つだけをスタビライザーとして使用するターゲット競技において…AWSシステムは関係ないかなと思います。ただのカッコいい名前だと思っていただければよいかと思います。


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商品の説明に戻ります。もう書きましたが、既存のモデルに比べて、38%軽くなっており重さは40g、直径は3.8cmでブロードバンド・リムセーバー同様の柔らかいゴムのボディを、コンプレッション・リングが締め付けているという構成です。ネジ穴は5/16、先端には次のノードをくっつけるための5/16のネジ穴があります。
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とここまで書けば、ブロードバンド・リングを装着できるかが気になるところですが…物理的には可能です。ただし、コンプレッション・リングよりも、ブロードバンド・リングの方が細いために、少し隙間ができてしまいます。性能に大きな影響を与えるほどのものではないですが、気になる人は気になるかもしれません。
色はカーボンブラック1色のみ。本日入荷です。


次世代サイト AXCEL(アクセル) アチーブ(Achieve)サイト

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次世代のリカーブサイト、アメリカのアクセル社製のアチーブサイトが入荷しました。入荷自体は2週間前にしていたのですが、価格の問題で、ずっとメーカーと話し合いしていました。
はじめに書きますが、このサイトはかなり高いです。高くなってしまった一番の理由は、高度な加工をしているためです。最軽量の競技用サイトを開発するため、設計を頑張ってしまって、組立てと加工がかなり複雑になってしまったようで、原材料費は他のサイトと大きく変わらないのですが、パーツの加工時間(加工するための機械を占有するので原価高騰の原因になります)と組立てにかかる時間が長いのが、高騰の理由のようです。
このサイトはロック(後述)があるRXLと、ロックのないRXの2種類があります。メーカーの地元のランカスター・アーチェリー(アメリカの大手アーチェリーショップ)では、RXが36,000円(359.99USD)、RXLが37,000円(369.99USD)となっています。日本で販売する場合には消費税と日本までの国際送料がかかるので、4万円を超えます。
この価格の問題についてメーカーとずっと話し合って来ました。高性能のサイトですので、多くのお客様に選んでいただきたいのですが、アルティマサイトが23,000円程度なので、40,000円もしてしまうのでは、あまりにコストパフォーマンスが悪くなります。
今回、メーカーから特別にオファーを頂き、1年間限定でかなり安い価格で提供させていただきます。それでも、他社のサイトと比べると安いとは言えませんが、精いっぱいの努力です。RXサイトが33,800円、RXLが34,800円となります。期間限定価格が延長されるかは、2014年までの販売量で決まります。好評であれば、延長していただけるそうです。よろしくお願いします。
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では、商品の話に入ります。現在、競技用のリカーブサイトで最もシェアがあるのは、アメリカ大陸(アメリカ・カナダ・メキシコなど)とオーストラリアではアクセルのAX4500サイト、アジアとヨーロッパでは渋谷のアルティマサイトかなと思います。HOYTを使うアーチャーがアクセル、WIN&WINやSAMICKを使う人が渋谷のサイトを使うことが多いです。もちろん、この2つのサイトには性能差がありますが、それよりも、この傾向が強いのは流通の問題(代理店としてどこのメーカーに強いか)が大きく関係しているかと思います。
アチーブサイトの開発のコンセプトは、今のお客様を満足させつつ、新しいヨーロッパ・アジア市場を開拓するということです。そのためにサイトをとにかく軽くしながらも、重くでき(ウェイトを追加)、力を入れずに操作できるし、レンチひとつで、これまでのアメリカ製サイトのようにしっかりとしたテンションにもすることができます。
特徴をまとめると、
素晴らしい点
・重さはとにかく軽く、調整可能(エリソン選手は軽すぎるのかウェイトを足して使っているそうです)
・組立ては正確に可能(エクステンダーバーとエレベーションバーの接合が3点式)
・調整するときのテンションは自分の好みにセットできる
・サイトボックスを完全にロックできる(RXLのみ)
悪い点
・値段が高い
お客様によって変わる点(アルティマとの比較)
・振動吸収をもとめるお客様はアルティマサイトの方がお勧め
 (カーボンバーを使用・サイトは重いほど振動吸収が良い)
・軽いサイト、弓のバランス、ソリッド感を求めるお客様はアチーブサイトの方がお勧め
 (全体にアルミを使用・軽い・サイトボックスを強く固定、またはロックできる)
という感じかと思います。ソリッド感については、あまり聞きなれない言葉だと思うので、改めて記事を書く予定です(3時間書きましたが、わかりづらい記事なのでボツにしました…書き直し中です)。
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出来上がった重さですが、比較として、カーボンエクステンダーを採用する渋谷のアルティマサイト(RC520カーボン)と比べて、8.5%軽くなっています。数字では17g…ウェイト3/4個程度です。上の写真を見た印象では、どう見てもアルティマの方が軽そうですが、実際は逆です。


全体で 8.5% (219g vs 202g)
サイト本体 6% (174g vs 164g)
マウント・ノブ 18% (45g vs 38g)


アルミを採用しながら、この重さを達成したのはかなり素晴らしいことだと思います。高性能の競技用サイトの中ではこのアチーブサイトが最軽量のサイトです。
*パーツにアルミ合金やカーボン樹脂出来なく、たっぷりとプラスチック樹脂を使った韓国・中国製の1万円以下の低価格サイトではもっと軽いものがあります。
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このサイトは持ってみると驚くほど軽いです。しかし、ちょっと残念なことに、ずっとアクセルのサイトを愛用しているエリソン選手(写真はベガスシュート)には、このサイトは軽すぎるようで、サイトに重りを付けています(エレベーションバーの上下)…。。。
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組立てですが、エクステンダーバーとエレベーションバーの取り付けが、より正確に、よりしっかりと、三点(写真のボッチと2本のステンレスネジ)で固定する方式になっています。また、ボッチはガイドにもなっており、このぽっちを穴に入れれば、自動的にステンレスネジのネジ穴に合わせることができます。他のサイトにはない機能その一です。
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上の写真はサイトブロックを上から(写真上)と下から(写真下)から撮ったものです。上の銀のボタンはサイトボックスを大きく調整するときに使用するものですが、下の銀のアジャスターはサイトボックスとエレベーションバーとのテンションを調整するためのものです。RXLサイトでは、ワンタッチで調整できますが、RXサイトでは、アジャスタースイッチがついておらず、左側のレンチでのみ調整可能です。
アルティマサイト同様に微調整はサイト上部のノブを回ることで行うのですが、この時のテンションが強いほど、エレベーションバーとサイトボックスはしっかりと接合しており、サイトの振動が減少します。しかし、このテンションが強すぎると、調整するときにかなりの力を要します。
女性のお客様からは、アメリカ製のサイトではノブが硬いという意見は以前からありました。しかし、トップアーチェリーの多くは硬い方を好みます(まぁ、40ポンド後半の弓を楽々引く人にはそれは硬くないのだと思いますが…)。ということで、このサイトでは、この部分のテンションをお客様の好みで調整できるようになりました。
振動を減らしたい方はテンションを強く、軽く調整しやすいようにしたい方はテンションを弱めに設定してください。他のサイトにはない機能その二です。
さらに、上位モデルのRXLサイトでは、ロット機能がついています。このロックをかけることで、サイトボックスはがっちりとエレベーションバーに押し付けられ、この部分で生じる振動を最小にします。ただ、ロックをかけたまま調整しようとすると、サイトボックスが故障するので、動かす時は必ずロックを外してください。他のサイトにはない機能その三です。
ロックをかけるかどうか。世界選手権の予選を見ればわかるように、予選や練習場ではトップアーチェリーの多くはサイトの調整を行いながら射っていますが、ワールドカップや世界選手権の決勝ラウンドでサイトを調整するアーチャーはあまり見られないと思います。
12~20本程度で勝敗が出る試合でスので、サイトをいじっていたら、試合が終わってしまいます。それなら、サイトボックスを動かさないのであれば、サイトボックスをしっかりとエレベーションバーにロックし、振動を最小限にすることでサイトとハンドルの一体感をより強くします。
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後は、サイトチャート・ステッカー・パッチがおまけでついてきます。こんな感じです。一つ、このサイトのキーワードになっているソリッド感に関しては、別途記事にします。また、今回はテスト入荷で5台しか入荷していません。次回は5月にまとまった量が入ってくる予定です。

追記、コメントの返信です。サイトピンはコンパウンドのスコープ同様、ナットで固定する形になります。


1876年のアーチェリーカタログ

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新しい道具の話ばかりなので、古い道具の話もたまには…というか、資料を整理していたら出てきました。
こちらは1876年の制作されたアーチェリーカタログです。
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この時代のテイクダウン式の弓は、現在の3ピース式ではなく、2ピースのものが一般的でした。当時の資料を読むと、まだリムとハンドルの区別ははっきりとなかったのが原因のようで、ハンドルとリムを分解するというよりは、弓を分解するのが目的だったため、このような作りになったのでしょうか。
最上位モデルは鉄刀木(Pheasant wood)という木材を使用したもので、現在のウッドコアに使用されているメイプルよりも、3~4倍の値段はします。そんな最上位モデルが1本9ドル。未使用品で保管していたら、結構いい値段のアンティークになっているかもしれないですね。


FIVICS セーカータブのブラス(真ちゅう)タイプが正式発表されました。

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FIVICSのフェイスブックのページなどでは、昨年から披露されていましたが、セーカータブのブラス(真ちゅう)タイプが正式発表されました。入荷はゴールデンウィーク明けくらいになるのではないかと思います。価格等はまだ未定だそうで、カンタピンチも既存のモデルと違うものになるそうです。詳細が分かり次第お知らせします。
それに伴い、FIVICSの2013年のカタログが更新されました。タブ以外での変更はほぼないです。
FIVICS 2013 カタログ
https://archery.co.jp/catalog/2013_FIVICS.pdf


Carter 2013年モデル Honey -Do 入荷です。

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本日、コンパウンドの大久保店が休みのため、こちらで簡単に紹介記事を。
カーターのホームページがまだ更新されていませんが、2013年の新モデルとして、Honey – Doというモデルが先週発表され、本日入荷しました。
2012年に発表されて大好評(大久保店で20数個は販売しています)だった、Honey(ハニー)の兄弟モデルです。
Lサイズのみの発表でしたが、Honeyとの違いは安全装置の解除方法だけ、解除方法が逆です。
Honeyがレバーを”押して”安全装置を解除するのに対して、このモデルでは”離して”安全装置を解除します。
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この銀色のレバーを押し込んでいる状態で安全装置が働き、離すと安全装置が解除され、リリースできます。
解除方法以外はすべて同じです。あちぇ屋本店ではなく、CP店の方で取り扱っています。
また、今日・明日は休みですので、問い合わせいただいても、返信は土曜日になります。ご理解ください。


FIVICSのDP Vバーが少量入荷しました。

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本日、FIVICSのDP Vバーが少量入荷しました。通常の開き角度のVバー機能に加え、センターから見て、90度方向・270度方向にも5/16のメスねじがついていて、5/16サイズのダンパー、270度の位置にある穴がちょうどサイトの反対側に相当するので、サイトの重さのカウンターウェイトを装着することができます。
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通常のVバーとして使用するとこんな感じです。
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ただ、横にあるネジ穴がデザインの制約で深くはありません。取り付けできるネジの長さは12mm程度です。弊社の在庫品だと、モジュラースタビライザーなどがぎりぎり取り付けできません(1mm程度のワッシャーを入れれば取り付けできます)。購入時は事前に使用する予定のダンパー・ウェイトのネジの長さを確認してからご購入ください。


本日 18時まで限定 サミック マスターズMAX 28,000円

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代理店から、サミックのマスターズMAXの在庫を処分したいということで、期間限定で値下げのお知らせが来ました。実売価格で5万円後半の商品です。
在庫があるサイズは
(弊社在庫 – 期間限定ではありません)
M42
M44
M46
(代理店在庫)
66″-28#
66″-30#
66″-32#
66″-34#
66″-38#
66″-40#
66″-42#
68″-40#
68″-46#
70″-28#
70″-30#
です。発売当時の卸価格を考えると、代理店でも完全な原価割れ販売です。合うサイズがあれば、いいリムだと思います。性能は良いリムです。ただ、初期モデルで破損が多く印象が悪くなってしまった…悲劇のリムですかね。
2013年に「Samick Masters Celox」というリムが登場する(申し訳ございませんが販売予定ないです)のに伴う、在庫処分ですので、破損時は交換対応ではなく、返金対応となります。
SAMICK マスターズMAXリム
http://archery.cart.fc2.com/ca17/571/p-r-s/


大宮店の営業日・営業時間変更とスコープの在庫

大宮店の営業時間・営業日が4月1日から変更になりますのでお知らせします。
4月1日から 営業時間 : 12:00~21:00 / 定休日 : 日・祝 となります。
(3月31日までは 営業時間: 10:00~21:00 / 定休日: 土・日・祝日)
お客様からの要望があり、土曜日もお店を開けることとしました。その分、開店時間が少し遅くなりますが、ご理解ください。最初の土曜営業は4月6日(土)です。今年も大宮店をよろしくお願いします。
他店と違って埼玉県唯一のプロショップですので、競合店がいない分、いかに埼玉のお客様に地元のお店を使っていただくかが勝負ですので、頑張っていただきたいところです。
また、好評の高性能ズームスコープですが、メーカー側に大量の注文が入り、レンズ・プリズムの生産に遅れが出ています。3月の初めに注文を入れたのですが、発送が4月の中旬にスケジュールされたという連絡が来ました。現状在庫が5つしかなく、通常ペースだと10日程度で在庫切れとなります。再入荷は、4月の後半になりますので、すぐに欲しい方は早めの注文をお勧めします。申し訳ございません。


MK KOREA(MK コリア)のVERA(ベラ)2 リムが入荷しました。

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MKコリアの最新作 VERA(ベラ)2 リムが入荷しました。発売後すぐに世界記録を更新し、一気に有名になったVERAリムの良さを生かすために、基本設計を大きくいじらず、カーブの見直しと素材構成を新しくしただけのリムです。既存のVERAリムも好評のため、引き続き販売は継続します。
今回は高ポンドだけ入荷しています。在庫するラインナップは基本的に38ポンド以上にしようと思っています。それ以下であれば、コストパフォーマンスのよいVERAの方がいいのではないかと思います。また、現在韓国でVERAを使用している選手でも、VERA2に移行する選手は未知数です。VERA2の方がコストがかかっているので高いというだけで、VERA2の方が上位モデルということではないです。
性能と関係がない点では、ロゴの印刷が逆になりました。これは…1月にフランスのブースで見た時には普通に気が付きませんでしたが…よく考えるとVEAR2の印刷の方が一般的かと思います。

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性能に関係するところでは、1点目はカーブの変更。990TXとF7でもそうですが、最近はチップあたりのカーブをきつくするのが流行りのようで、VERA2でもこの部分をより強調するものになっています。写真は手前がVERAで、奥がVERA2リムです。
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写真で分かりづらいかもしれませんが、チップの部分(頭ではなく肩に相当する場所)が少し小さくなっています。また、素材の変更などもあり(後述)、リムの重さはVERAリムに比べて、1%程度、わずかですが軽くなっています。
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素材の変更については、詳細のパーセンテージまではわかりませんが、見て確認できるほどにカーボンなどのファイバー素材の量が増え、コアに使われているウッドの使用量が減少しています。一番わかりやすいチップ部分の写真を撮ってみました。写真の左が新しいVERA2です。2枚のウッドコアが入っているのは同じですが、厚みが明らかに違うことが確認できるかと思います。リムは両方ともにM44の下リムで、リムの厚みからくる違いではありません。
まとめると、
・ロゴの反転
・カーブをより強いものに変更
・チップの軽量化
・リムの軽量化
・素材構成の見直し
と書き出してみるとたくさんありますが、実際どの変更は大きなものではなく、マイナーチェンジ程度の違いです。VERAリムを大きく進化させたというよりも、手堅く開発したような印象を受けるリムです。
…MKコリアはだいぶ成長しましたが、まだ、生産はゆっくりとしたペースです。今回納品されたVERA2リムは1月の発注分。。。。お待たせしているお客様、申し訳ございません。MKコリアではありませんが、以前、急がされて、ウッドの乾燥が不十分なままリムを出荷して、大変なことになったメーカーがあったので、リムメーカーの場合、急がせるというのもなかなかのリスクがあって怖いです。今、2月の発注分を作ってくれているはずです。