ホイットの2015年に向けての準備で特価品を追加しました。

DSC_0326_New_Bandホイットのシリコンバンドの取り扱い色が赤/白から黒/赤に変更されました。今後は黒/赤で取扱いします。

ホイット(HOYT)の2015年モデルの発表は2週間後の予定です。それに伴い、いくつかの商品の新規受注が停止しました。

また、新しい商品のために在庫スペースを空けなくてはいけないので、ホイットのハンドルをいくつかをほぼ原価で特価品に追加しました。サイズが合う方は絶対にお買い得かと思います。

【定価の60%オフ】

Formula RX 27 ブルー
Formula HPX 25 ブラックアウト
Formula HPX 25 ブルーフュージョン

Formula ION-X 25ブルーフュージョン
Formula エクセルプロ ブルーフュージョン
Formula エクセルプロ レッドフュージョン 

GP ホライゾン 25 赤 

よろしくお願いします。


トライアンフシャフトの保証について

イーストンのカットについての注意イーストン(EASTON)のトライアンフの説明のページを見ていたら気になる一文が。

Note: Triumph shafts are precision-cut and squared at the front for optimal point alignment and fit, and should only be cut from the rear before nock system installation and assembly. Cutting the shaft at the point end will reduce the effectiveness of the internal armor system and potentially decrease durability in hard targets. This will void warranty.

注意 : トライアンフはポイントアラインメントと接着の精度を高めるために、シャフトのポイントエンド側(先端部)が既に精密機械で直角にカットされています。よってカットをするときは、リアエンドのノック側からカットするようにして下さい。ポイントエンドでカットするとインターナル・アーマー・システムの効果を減衰させ、硬いターゲットに向けて射ったときの耐久性も下がってしまいます。またポイントエンドからカットされたシャフトは保証の対象外です

うちで推奨したことはないですが、人によっては、イーストンのカットよりも自分のカットの方が精度が高いので、自分で両側をカットして矢を作る人がいますが、そのほかのイーストンのシャフトと違い、トライアンフでは明確に、その行為を禁止し、かつ、保証を外すとまで言っているので、ポイント側からのカットをする時は覚悟をもって行ってください。

*このシャフトの先端に4インチのアルミコアが入っています。シャフトの最初の4インチだけ、アルミ/カーボンシャフトになっていて、そこからはカーボンシャフトになっているというイメージでだいたいあっています。


Kフロナイト スピンベインの緑色と黄色が生産終了

241_1_19Kフロナイトのスピンベインタイプで弊社が取り扱っているRH(右用)の45mmの緑色(右中段)と黄色(左下段)の生産が終了したという連絡がありました。

黄色はすでに弊社でも在庫がなく、緑色は在庫限りです。

お使いのユーザーは他社のものか、同じKフロナイトベインのスーパーKベインの42mmに移行してください。


Carbon Express CXL Proシャフト を作ってみた

CX_CXL_PRO_SHAFTCarbon Expressの高精度のインドア用シャフトCXL Proの販売開始に伴い、まずは、自分用に作ってみました。

このシャフトの特徴は高精度のカーボンシャフトであるということ。インドア用カーボンシャフでは最も精度が高く、イーストンの競合モデル(ファットボーイ)と比べ、真直度は20%良く、重さのバラつきは半分しかありません。多くのトップアーチャーが愛用しており、世界選手権ではアルミシャフトならX7(X23)、カーボンシャフトならCXL PROかという感じです(*)。

*2014年世界インドア選手権でジュニア部門3位のディートン選手は変わらずウルトラライトで出場

アルミシャフトにするかカーボンシャフトにするか。難しい問題ですが、理論的にはカーボンシャフトの方が優れているが、運用はアルミシャフトの方が楽と言う2択がベースになるかと思います。理論上優れているとは例えば、基本的に高性能のカーボンが曲がってしまうことはありませんが、アルミシャフトは簡単に曲がります。運用上優れているとは、高いストレスを受けて変形してしまったカーボンシャフトは破棄するしかないですが、アルミシャフトは簡単に修理できます。

さて、その一方のカーボンシャフトの中で最も精度の高いCXL PROですが、トップ選手がどのようなセッティングをしているのかはこのページで確認できます

自分はそれを参考にし、350番、ピンポイント120グレインに60グレインウェイトインサートの180grポイント、28.5インチカット、FFP380を3枚2度フレッチングで作製しました。結果、FOCは15.1%となりました。

このCXLを使う選手の多くはCXが提供する非常に精度が高く硬いLAUNCHPAD PRECISIONノックを使用しています。精度が高いノックが選択されるのは当然のことですが、硬いノックについて少し書きます。

ノックの中には硬いノックと柔らかいノックがあります。硬いノックの代表は上記のものやイーストンのピンノックです。柔らかいものとしては、バイターのピンノックなどがあります。

アウトドア(同じ的に矢を射る)の場合、硬いノックと柔らかいノックのどちらが優れているかは難しい問題です。硬いノックの良さは耐久性にありますが、その耐久性ゆえに多少のダメージを受けても違和感なく使えてしまうので、射つたびにチェックをしないと突如壊れてしまったり、おかしな矢飛びをし、グルーピングを損ないます。逆に柔らかいノックはダメージを受けるとすぐに変形してしまいますが、それによってノッキング時にノックのダメージに気がすくことが容易になります。どちらがいいかはその人の考え次第です。

しかし、インドア競技では、的に一本ずつしか矢を射たないので、ノックがシューティング中に破損するという事態は普通おこりません(的間違いして自分の的の真ん中に2本も射っちゃえば別ですが…)。ですので、基本的にインドアで柔らかいノックを選択することのメリットはありません。多くのアーチャーは硬いノックを選択します。

いろいろと書いた割に…実はインドアを射ったことがないので、本日、この矢で初点取りしてきます。570点ちょっと射てば、ちょっとはうまい方と聞いたので、まずはそれを目標にします。


アウトドアシーズンが終わり、インドアシーズンの準備を

IMG_20140906_175331世界戦のアウトドアが終わり、日本でももう少しで全日本ターゲットの申請が締め切られます。

Marrakesh_2014_vector

次の世界戦はインドア・ワールドカップ2014/15のステージ1で、モロッコで行われます。11月の8日~9日と2か月後です。その頃にはウィン&ウィンなど韓国勢以外の主だったメーカーの2015年商品の発表はすべて終わっているので、さっそく2015年モデルで出場する選手がいるかもしれないですね。

現在、CXのCXLプロの自分用の矢を作りながら、商品説明を書いているところです。もうしばらくお待ちください。

CM140909-115153002
また、スグル(Sugru)で作る22度グリップの記事ももうすぐ完成するとのことです。かたまるを待っているそうです。週末の試合でさっそく試している選手がおり、先を越されました…。


ホイット F7リム新規取扱い終了

ホイットF7リム終了ホイット(HOYT)の2015年ラインナップの発表は10月16日あたりを予定していますが、それに伴い、本日よりF7リムの取り扱いを終了します。

現在では多くの選手がホイット(HOYT)のクアトロリムを使用していますが、F7リムが登場するまで、一時期、トップ選手が使用するリムがほぼウィン&ウィンだった時期がありました。リムでウィン&ウィンに引き離されたホイットの反撃になった記念すべき、自分にとっても思い出深いリムです。

現在カートで表示されているサイズのみのと取り扱いとなります。在庫がないサイズに関しては、新規の取り寄せ注文の取り扱いを終了とさせていただきます。ご理解ください。


JPアーチェリー - 通販サイトの安全への取り組みについて

すみません、以前に書いた気がするのですが、記事数が多く見つけることができませんでした。

通販サイトでの設計は会社・プロショップごとに違いますが、近年、未経験者・初心者でも使いやすいサイト設計が増えており、弊社でも、今後その方向に動こうと計画し、買い物ガイドなどを追加して、初心者の方でも簡単に弓具を通販で購入できるようにすべき検討していましたが、安全への取り組みとして、その方針を撤回し、今後とも、通販サイトは未経験者・始めたばかりの初心者の方では一式をそろえることが困難とする設計を継続します。

未経験者の方、初心者の方は店舗をご利用ください。


CXの日本語ページ作成しました。

CX_TOP
メーカーからもらった資料を基に、CXの日本語ページを作成しました。基本的には商品の資料になりますが、CXのシャフトを使用しているプロスタッフたちのセッティングも掲載しているので、参考していただけたら幸いです。リカーブスタッフの資料は6月にもらう予定になっています。

シューター紹介
http://cx.archery-shop.jp/pro.html


ホイットの新型リムショックス全色入荷

DSC_0062ゴールデンウィーク中も大久保店と通販はほぼ休みなく仕事します(*)が、メーカーや税関が休みをとるので、商品の入荷はストップします。

*通販の発送は3日(土)が休み、電話・LINEでの問い合わせ対応は5日(月)、6日(火)が休みです。

本日の入荷は、先日入荷したホイット(HOYT)の新型のリムショックスのカラーモデルです。これで全色揃いました★