現在、アメリカでアリゾナカップが行われており、USAアーチェリーのサイトで今年のトップ選手たちのセッティングなどを見ることができます。
確認のために現在アップされている全写真確認しましたが、2月末に入荷したばかりのサミックの新しいハンドルが、さっそくデビューしました。やっぱり、MKのリムとの組み合わせでセッティングされるのですね。
本日の深夜にリカーブの決勝です。
現在、アメリカでアリゾナカップが行われており、USAアーチェリーのサイトで今年のトップ選手たちのセッティングなどを見ることができます。
確認のために現在アップされている全写真確認しましたが、2月末に入荷したばかりのサミックの新しいハンドルが、さっそくデビューしました。やっぱり、MKのリムとの組み合わせでセッティングされるのですね。
本日の深夜にリカーブの決勝です。
2017年11月27日の記事でお伝えしたWA(世界アーチェリー連盟)でのルール変更ですが、アメリカでは今アウトドアシーズン(4月1日)から適応されるようです。国内では旧WAルールが9月30日まで有効で、現行のWAルールは10月1日より。10月6日の国体より適応されるとのことです。
新しく始まった第1回アジアカップ・ステージ1・バンコクで戸松大輔選手が優勝しました。
3週間前の世界室内で銀メダルを獲得したばかりですが、試合の様子を見た感じでは、インドアと同じセッティングでアウトドアに移行したようです。こういった対応能力の高さがインドアでもX10が支持されるポイントだと思っています。
今後、ステージ2・マニラ、ステージ3・台北と続いていきます。ってか、アジアカップってフランス選手も出場できるのですね。
(USAアーチェリー FBより)
週末に行われた全米室内選手権で、18歳のセス・マクワーター(Seth-Mcwherter)選手が決勝でエリソン選手(29)を下し、優勝しました。新しい世代の台頭となるでしょうか。
その試合で、ちょっと変わったハンドルを発見しました。CDアーチェリーというメーカーのWF 27 XOというモデルですが、昔のウッドボウの時代にポピュラーだったデザインを、NCで再現したようなユニークくデザインですね。けど、重そう…。
前回のコメントに対する返信の続きではないですが、関連しています。読んでいない方は事前に読まれることをお勧めします。
昨日、テレビ東京で「下町ボブスレーの”真実”」という番組が放送されましたが、興味深い内容でした。登録する必要がありますが、下記のサイトで見ることができるようです。
下町ボブスレーの“真実”【ガイアの夜明け】|テレビ東京ビジネスオンデマンド
http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/gaia/vod/post_150039?trflg=1
気になったというか、やはりなと思ったところは二つ。
こちらは開発担当者(写真右)と元トップ選手(*)とのやり取り。国産ボブスレーについて選手に感想を聞こうとしますが、嫌な顔をされます。そして、上のやり取り。
*Sandra Kiriasis選手 : 2005年世界選手権で金メダル。2006年トリノ五輪でも金メダルを獲得。2007年、2008年世界選手権2人乗りで連覇。
皆さんどう思いますか?
私は選手側の意見です。そり作るなら、まず、のってみるべきです。そして、前回の記事につながりますが、100社以上が製造にかかわっています。それらすべての人間にボブスレーを経験させることは困難です。結果、ほぼすべての関係者が自分が作っているものが、どう使用されるか理解せずに作っることになるのでしょう。
かわりに使用されたラトビアのメーカーの工場も映像に登場しましたが、少人数でボブスレーを理解している人間だけで作っている印象でした。
そして、最も気になったところは、番組全体を通して、日本の関係者(日本選手や日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の関係者)が全く登場しないことです。
機体検査がどのように行われているかわかりませんが、開発現場に連盟で、国内競技会で機体検査を担当する人が一人でもいれば、常時、機体に問題があるか確認できると思われますが、その程度の協力体制すら連盟から得ることができなかったのでしょうか。そんな仲悪いの?
残念なお話でしたが、今後の教訓になるのでしょうか。
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参考資料
ボブスレー国際競技規則2017 12. ボブスレーの構造及び図面