10月からベアボウを再開して、少しずつ体を作っていっています。自分の練習場ができたので、周りの目を気にせず、いろいろな機器を導入できるようになりました。
自分の引っ越しで練習環境がなくなって、中断時の点数はアウトドア 534点(274-260) / インドア 465点でしたので、この更新が当分の目標になりますね。全日本ターゲット出場のボーダーが現在 559点(インドアは508点)のようですので、560点アップで2025年か2026年の全日本ターゲットを目指していこうと思います。
私もかかわらせていただいているKinoveaに標準的にある「キー画像」機能を使用して、フルドローでのリリース直前の画像を抽出できるわけですが、これを上下に並べたところで、違いに気がつくのはちょっと難しいと思います。そこでおすすめするのが、キー画像をビデオスライドショーとして作成する機能です。
2023.1の場合はここにあります。
この動画の設定では、1エンド6射のリリース直前の画像を2秒のスライドショー形式で出力していますが、個人的に予想としてはヒジの位置にばらつきがあると考えていましたが、相対的なヒジの位置よりも、体全体のポジションが不安定である事によって、ヒジの絶対的な位置にばらつきが大きいことが、わかりやすい形で可視化できているのではないかと思います(特に0:07以降)。
射形を撮影して動画として残す選手は多いと思いますが、このような分析ツールを使用することで、より改善すべき点を可視化することができ、技術の改善がしやすくなるのではないかと思います。ぜひ、お試しください。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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