長年コンパウンドアーチャーにとって最良の選択であるとされ、性能とコストパフォーマンスによる評価で、多くのコンパウンドメーカーが出荷時の搭載弦として選択されてきた452Xの販売が終了し、ブレンドされているベクトランをアップグレードして、452XtraとしてアップグレードすることがBCYより発表されました。
452Xの後続モデルはたくさん発表されてきましたが、(高価なカスタム用素材を除けば)結局452Xがベストという評価を変えることはできませんでした。452Xtraは452Xとほぼ変わらない価格で出荷が始まっているので、今後、こちらの弦がまずはコンパウンドメーカーに採用されるかが注目されます。
452Xはすでに多くのショップで在庫処理販売が始まっていますが、人気なのか、想像よりも早く在庫がはけていっている印象です。今後発表されるコンパウンドメーカーの来年モデルに452Xtraが採用されるか楽しみです。
452XtraはTLAにて取り扱いますのでぜひお問合わせください。
*452X原糸の一般販売が終了しても、慎重な姿勢のメーカー向けには供給していく可能性はあります。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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