事業譲渡によって日々のルーティンが大きく変化しました。まだ慣れていませんが、新商品紹介記事を久々に書きたいと思います。2020年頃からあったメーカーだと思います、アメリカのBlood Line Fiberという原糸メーカーさんです。販売している原糸の構成はBCYとは大きく違わず、また、価格についてもBCYと大きく変わらなかったので、取り上げることもなく現在に至ってしまったのですが、現在世界ランキング一位のElla Gibson選手が前から使用していて、7月に718点の世界記録を更新しました。
使用している弓はダートン(Darton)のExodusという非常にコストパフォーマンスの良いモデルです。
https://bloodlinefiber.com/pages/string-builders
こちらが現在Blood Line Fiberが原糸を提供している完成弦メーカーさんですが、日本との取引があるメーカーはないと思うので、国内での入手はまだ困難かもしれませんが、ほぼBCY一社の独占になってしまっても…(以外にBCYは値上げをせず特に弊害はないのですが)…ので、ぜひ、今後、Blood Line Fiberさんにご注目ください。
今後はこんな感じて情報発信していきたいと思います。よろしくお願いします。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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ちなみにこの718点を射った矢はブラックイーグルのX-IMPACTだった事に驚きました
そのようですね。ありがとうございます。
シャフトに関して言えば、今後もコンパウンドボウの性能性が向上する中で、高精度であることは必要ですが、価格ではなくで自分にあうものを選択することが大事だと思っています。イーストンも新規のストレートシャフトを開発していますが、精度だけで言えば、ストレートシャフトのほうがバレルシャフトよりも比較的高く、バレル形状が持つ有利性は少なくなっていると感じています。