【追記】最初に記事を書いたときには動画を見つけることが出来ませんでしたが、読者から連絡があり、NHKに動画がありました。
日曜日の午後に行われた女子団体、チケット完売とは聞いていましたが、満席です! 決勝戦は大接戦で、大いに盛り上がったようです。
韓国チームが2セット先取し、そこから中国が2セット取り返して、最終的にシュートオフに持ち込んでの決着で、この2本のどちらかがラインにタッチしていないと韓国の負けという試合でした。あの韓国チームが途中、全員外して51点(8-9-8-9-8-9)なんて射っているなど、ものすごいプレシャーでの試合だったと思います。
柔道では誤審があったようですが、技量の低い審判を叩いても仕方ないわけで、国際審判という高い技量が求められる仕事に対して十分な給与が支払われていない以上、優秀な人材は集まらないのです。4年に一回、誤審があったら叩くのではなく、いかにして、技量の高い審判を育成していくのか、グローバル化がますます進む世界で、同様の仕事を民間ですれば、2-3倍も給料がもらえる状況で、いかに人材流出を防ぐかの議論をしていただくのが建設的ではないかと思った次第です。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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