この記事は2022年2月2日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

ランカスターアーチェリークラシック2022

今週末はベガスシュートですが、先週末にシュートアップ(勝ち残り)システムを採用しているランカスターアーチェリークラシックが行われました。賞金金額的にもベガスの前哨戦といったところでしょうか。ベアボウ女子部門の優勝、仲いいですね(笑)

リカーブ男子部門では、先日のウィフラー(Wifler)プランジャーの愛用者として紹介したばかりのジャック・ウィリアムズ選手がフランジィーリ選手に勝利して優勝。完璧なタイミングです♪

インドアならではのセッティングの自由度の高さで、PSEが2年ほど前にロワーセンタースタビライザーブッシングを設計に採用してから、トップ選手でこの位置にセッティングしているのは初めて見た気がします。まぁ、コロナでトップ選手の試合を見ることすら殆どなかったというのもありますが…。しかも、ウェイトはフロントだけで26オンス、バックには27オンスと、ウェイトだけで1.5キロ??

シニア部門で優勝したTim Gillingham選手は、センタースタビライザーを2本横に並べたセッティングで登場。動画を見ると、発射後の弓の動きがほとんどなく、弓を空間に固定する意図のセッティングになっているようです。

また、最近Gillingham選手やベガスシュートでのKyle Douglas選手などが使用しているQ2iベインをレビュー用に発注してみました。よければ取り扱いしようかと思います。

The following two tabs change content below.
アバター画像

山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
アバター画像

最新記事 by 山口 諒 (全て見る)

3 thoughts on “ランカスターアーチェリークラシック2022

  1. Tim Gillingham選手の動画みました!みんな、あのスタビセッティングに興味津々な感じが伝わってきて面白かったです。
    なんか、やっぱり自由っていうか、発想が伸びやかというか、経験豊富な高年齢の人が多いのも好感度上がります!
    ああいうのを見ると、色々試したくなりますね!

  2. フィールド(3D)でもワイド(20インチVバー)&ロングサイドロッドというセッティングでした。弓を空間に固定することで、打ち上げ、打ち下ろしが同じ感覚でシューティングできることがメリットのようです。

    ターゲットアーチェリー(50m固定水平)ではもうネタが出尽くしている感がありますが、フィールド・3D・インドアに特化するセッティングはまだまだアイデアの余地があるように思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です