前であれば、テレビ放送のためという表現になるかもしれませんが、今は多くのアーチャーはユーチューブ・動画配信サイトで世界大会に接しているかなと思いますが、柔道のように、対戦がわかりやすいように2022年のワールドカップ(ターゲット)から、対戦する選手は違う色のユニフォームを着なければならないというルールが導入されるようです。
柔道ではアナログ放送の時代に、640Pくらいの解像度でも選手の見分けがつくようにカラーの柔道着が導入されたと聞いていますが、今は最低限でもハイビジョン、今後は4Kの時代に、引きの画でも同じユニフォームで見分けつくような気はするのですが…あ、書いていて、解像度ではなく、見る画面の多様化ですね。4Kでも5インチの画面では、見分けつかないかもしれないですね。
ということで、来年からは2パターンの代表ユニフォームを楽しめるようになりそうです。国体に出たときも確かユニフォームは支給だったと思うので、選手にとっての負担増はないと思います。
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Ryo
(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。
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今年のヒュンダイ・ワールドカップ・ファイナルのリカーブ女子セミファイナルでウンルー選手vsクロッペン選手のドイツ人対決があった時に、クロッペン選手はそれまでの白ベースのユニフォームから緑ベースのものに着替えていてとても分かりやすかったです。
もしかしたらこれが好評だったのかもしれません。
余談ですがウンルー選手はコーチ付き&矢取りはチームメイトだったのに対し、クロッペン選手はコーチ無し&矢取りも大会スタッフ任せとあからさまに待遇が違う中で頑張っていたのがとても健気でした。
偶然かもしれませんが、調べてみたらWAのYouTubeにクロッペン選手の試合が昨日アップされていました。
Michelle Kroppen(白ベース) v Casey Kaufhold – recurve women quarterfinal | Yankton 2021 World Cup Final
https://www.youtube.com/watch?v=6oqt7tRijus
Michelle Kroppen(緑ベース) v Lisa Unruh – recurve women semifinal | Yankton 2021 World Cup Final
>余談ですがウンルー選手はコーチ付き&矢取りはチームメイトだったのに対し、クロッペン選手はコーチ無し&矢取りも大会スタッフ任せとあからさまに待遇が違う中で頑張っていたのがとても健気でした。
私の体験ですと、コーチと矢取りをする人は事前に登録をする必要があります。試合前にです。なので、自国チームが予想以上に活躍すると、登録しているスタッフが足りなくなりますが、事前に登録していないスタッフが、その場でかわりに入ることができないので、そんな状況になってしまうのではないかと思います。
そういうことなんでしょうね。東京2020でウィキ選手vsエリソン選手のアメリカ人同士のマッチがありましたがコーチはどちらにも付かずスタンドで観戦していました。国ごとに対応の仕方が違って面白いです。
それで思い出したんですがコンパウンド女子のマッチでトーニャ・エリソン選手のコーチエリアにブレイディ・エリソン選手がスロベニアのユニフォームを着て立っていました。選手登録はアメリカ、コーチ登録はスロベニアなんてことができるんでしょうか?
WAの規則は詳しくないのでわかりません。日本で言えば、国体では選手監督登録では厳しく都道府県での要件があります。これは我が国では都道府県がしっかりと判断できるためです。一方、国際団体の場合、国や国籍を解釈すること自体が触れてはいけない話題だったりするので(中国と台湾のような)、ふんわりとした部分があると聞きます。
ちなみに、この返信のために国体の要件を調べたら、
「当該都道府県内に存する雇用主の会社や事業所等に現実に通勤し、勤務している実態があること。 なお、当該都道府県内に存する雇用主の会社や事業所等へ現実に通勤している者が、会社の命により、テレワーク勤務等を行う場合、その勤務日についても総労働日数に含むものとする。」
テレワークに対応してました。
軽い気持ちで聞いたのに態々色々と調べてもらってすいません。
自分的には「夫婦なんだからいいじゃん!」的なノリの話だと思ってます。それがイイかどうかは別の話ですけど。
>軽い気持ちで聞いたのに態々色々と調べてもらってすいません。
いえいえ(笑)
>自分的には「夫婦なんだからいいじゃん!」的なノリの話だと思ってます。それがイイかどうかは別の話ですけど。
多分、そういう話ではなく、国・国籍に関わる話、国際結婚に関わると考えます。例えば、私が実績もなく、北海道で国体の選手登録すると、誰かが気づき、通報され連盟が調べて、怒られると思います。内政問題です。
しかし、私がアメリカ人を結婚して、アメリカ国籍を取得してアメリカ代表のコーチに就任したとして、日本でも日本国籍によって日本代表となった場合、日本は二重国籍を認めていなものの、これに対して、資格剥奪といった行為が行われるかといえば…国際問題にもなりかねないので、多分むにゃむにゃして終わるのではないでしょうか。以下、怒られるための制度は存在していまますが、発動されていないようです。前のコメント通り、WAは積極的ではありません。全ア連も??と思います。
「1985年またはそれ以降、自己の志望によらずに日本以外の国籍を取得した場合(出生、結婚など)、期限までに国籍の選択をしなかった時には法務大臣から国籍選択の催告を受け、場合によっては日本国籍を失う可能性がある。2008年の法務大臣の国会答弁によると、これまでに国籍選択の催告を受けた人はいない。 」
(wiki 多重国籍 – 日本の実情 より)