この記事は2021年8月5日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

読めますか?日本語が難しい。

明日から店舗は夏季休暇をいただきます。ご不便をおかけしますが、ご理解ください。私も休みですが、アーチェリーの事はやってます。明日はまた図書館暮らしです。

翻訳したコンパウンドと違い、リカーブのチューニングマニュアルを自分で書くにあたり、チューニングとは何かを問われているような気がします。1960年代の例えば、ビギニングアーチェリー(ロイ・K.ニーメィヤー 著/小沼英治 訳)には、そもそもチューニングというテクニックは存在しません。

しかし、2000年代では、弓を自分に合わせてチューニングしていくのが一般的になります。どこで変わっていったのか、どう変わっていったのかをチューニングマニュアルのストーリーに組み込んでいこうとしているのですが、

日本語が難しすぎて、英語が読みたい状態です(T_T)

日本語はその柔軟さ故に今の立場があるかもしれませんが、その分連続性を持たないように思います。200年前の英語でも、まぁ、読めなくはないのですが、200年前の日本語(江戸後期)は専門知識がないと読むのは難しいように思います。

上の写真はホイットに所属していた、デニス・パーカーさんが書いたものを翻訳したもので雑誌アーチェリーに掲載されました。しかし、私の理解力では読み解けませんでした。

(文字起こし)「A.ホイットは、不完全な誤差範囲を埋めるため、正確なチューニングに頼るのではなく、アジャスタブル・ポケットシステムを生産ベースに載せようとした。B.そこで、彼は誤差に正確性を求めようとしたのである。」

A → リムアラメインとはチューニングではない?

B → 誤差に正確性。しかし、一定した誤差(シャフトのV1グレードのような)では文脈がわかりません。

すみません。パーカーさんが何が言いたいのか理解できる方はいますか?


The following two tabs change content below.
アバター画像

Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

5 thoughts on “読めますか?日本語が難しい。

  1. 難解ですね。ちなみにRYOさんも文体の中に「~ですが、」という表現が複数回入ることが多く、これも一般的な用法としてはNGとされ、文章を難解にします。ご参考までに。掲載せずご削除ください。

  2. わからなかったので、掲載させていただきました。

    一応、「ですが 文体 NG (or) 難解」でグーグル検索をしてみましたが、それらしき注意を見つけることができなかったので、そのような意見のリンクいただければ読んでみます。

  3. 訳し方以前に文脈がかなり戦前の人っぽいですね。

    Aホイットさんは製品の個体差による誤差を調整して出荷するのではなく、なんちゃらシステムというユーザーが調整できる機構を製品につくって出荷した。
    Bこれによりホイットさんの製品は誤差を正確に調整できるものにした。

    こんな感じの事を書いてある気がします。

    個人的にはリムアライメントもスタビライザーを長くしたり短くしたり重くしたり軽くしたりするのも”チューニング”だと思ってます。

    あと同じ文章の中に複数「~ですが」という表現はNGだという出典やソースはありませんがやはり難解になると思います。
    「逆接 接続詞 難解」でググるとけっこうそんな指南が見つかりますよ。

  4. >訳し方以前に文脈がかなり戦前の人っぽいですね。

    解説していただいた文書は参考にさせていただきます。4連休(のこり2日)のうちには形にします。

    >あと同じ文章の中に複数「~ですが」という表現はNGだという出典やソースはありませんがやはり難解になると思います。

    ググってみましたが、対応としては難しいところです。もちろん、私の日本語の能力の限界もありますが(中学校で国語は諦めました)、記事を書くときには、わかりやすく書くときもあれば、議論になりそうなものは、議論になるように書いています。

    色々と考えてみます。

  5. 原文が見つかりましたが、全く違っていました。難解ではなく誤訳でしたので、この日本語から正しい意味にたどり着くのはそもそもできないものでした。

    (原文) Bringing an adjustable pocket system into manufacturing would give the appearance that Hoyt was making up for imperfect tolerances, not improved and more accurate tuning methods. So Hoyt focused its attention back to exacting its tolerances.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です