この記事は2021年8月8日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

個人的なヴィンテージボウへの取り組み。

【お願い】ヤマハとホイットを書きましたがニシザワに関する知識がなく、手を付けられない状態にいます。ヤマハのページを読んでいただければ、必要な情報はわかっていただけると思いますが、執筆していただけるニシザワの愛好家の方がいましたらお願いします。

最近仕事していて思うのは、海外では、古い弓に対しての有志の取り組みがすごいということです。日本のメーカーであるにも関わらず、ヤマハの情報の多くは海外に保存管理されています(死蔵されている情報は日本が多いと思いますが)。

メーカーは発売して5-10年、ヤマハやニシザワに至ってはアーチェリーから撤退していますが、それらを有志の愛好家が引き継いで、情報発信をして、できるだけのサポート・情報交換をしているサイトが多くあります。

先日、コメントで頂いて確認したのが、ヤフオクで買った弓がヤマハのEX規格とαEX規格で、接合できないというものでした。それはネタにもなるし、ユーチューブはそうやって盛り上がる場所なのだと思いますが、しかし、そのような弓が、動画撮影後、再出品されずに、倉庫行きとなってしまったら、非常に残念なことだと思います。なんなら自分が引き取ります。

私はものが好きではない(今どきで言えば断捨離?)ので、コレクターの気持ちがわからないからなのか、弓は使われてこそ、美しい物だと思っています。自分が全日本で使用した弓も、使う予定がなくなれば譲渡しています。自分のために良い働きをしてくれた素敵な弓だからこそ、誰かに使っていただきたいです。

ということで、現状集まった情報をまとめたサイトを作りました。現状、ヴィンテージボウが流通シているのはオークションサイトだけだと思いますが、そこで弓を買うときのガイドになり、自分がほしい弓を正しく手に入れる参考になればと思います。

また、入手したあとに正しく使える情報も掲載していきます。ただ、近所の射場でもオークションサイトで弓を手に入れた未経験者が問題を起こしたそうなので、アーチェリー未経験者が読んで理解できるレベルにはしません。ある程度アーチェリーの知識がある前提で書きます。

ちなみにベアボウでコンパウンドグリップは有効なのか気になったので、個人的にRadian(*)を試してみようと思っています。

*ホイットがリムアライメントを搭載しなかった最後のモデル。ただ、製造中にハンドルのねじれが多く発生した。当時のホイット関係者によると、Radianは「非常に安定している」そうで、入手したハンドルがねじれていれば直しようはない(それ以上ねじれもしない)し、ねじれていなければその後ねじれることもないそうです。どっちがあたるかな?

また、情報提供してただける方がいましたら連絡ください。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

3 thoughts on “個人的なヴィンテージボウへの取り組み。

  1. 2003年購入
    ニシザワFORMURA H23
    リム CCX64#34
    156センチ 女
    高校生の時に部活で使っていました。ケースから一式あります。
    組立てられ、写真も撮りました。
    売ろうと思ってます。
    興味がありましたら、ご連絡下さい。

  2. 先程のニシザワのアーチェリー
    間違えました。2003ではなく
    平成3年 1991年33年前でした。

  3. コメントとして掲載しておきます。情報サイトとして記事を書いていますが、私個人はコレクターではないので弓は集めていません。もし、当時のニシザワの弓の説明書・メンテナンスガイドなどがございましたら、送料程度の代金で買い取らせていただきたいです。

    弓の販売方法としてヤフオクなどのサイトが良いかと思います。価格に関しては需要が大きいポンドなので、1-3万円程度になるではないでしょうか。

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