
明日から店舗は夏季休暇をいただきます。ご不便をおかけしますが、ご理解ください。私も休みですが、アーチェリーの事はやってます。明日はまた図書館暮らしです。
翻訳したコンパウンドと違い、リカーブのチューニングマニュアルを自分で書くにあたり、チューニングとは何かを問われているような気がします。1960年代の例えば、ビギニングアーチェリー(ロイ・K.ニーメィヤー 著/小沼英治 訳)には、そもそもチューニングというテクニックは存在しません。
しかし、2000年代では、弓を自分に合わせてチューニングしていくのが一般的になります。どこで変わっていったのか、どう変わっていったのかをチューニングマニュアルのストーリーに組み込んでいこうとしているのですが、
日本語が難しすぎて、英語が読みたい状態です(T_T)
日本語はその柔軟さ故に今の立場があるかもしれませんが、その分連続性を持たないように思います。200年前の英語でも、まぁ、読めなくはないのですが、200年前の日本語(江戸後期)は専門知識がないと読むのは難しいように思います。
上の写真はホイットに所属していた、デニス・パーカーさんが書いたものを翻訳したもので雑誌アーチェリーに掲載されました。しかし、私の理解力では読み解けませんでした。
(文字起こし)「A.ホイットは、不完全な誤差範囲を埋めるため、正確なチューニングに頼るのではなく、アジャスタブル・ポケットシステムを生産ベースに載せようとした。B.そこで、彼は誤差に正確性を求めようとしたのである。」
A → リムアラメインとはチューニングではない?
B → 誤差に正確性。しかし、一定した誤差(シャフトのV1グレードのような)では文脈がわかりません。
すみません。パーカーさんが何が言いたいのか理解できる方はいますか?

Ryo

最新記事 by Ryo (全て見る)
- 一流になるために、まだないもの - 2023年3月26日
- 2023 年世界選手権大会兼第19 回アジア競技大会最終選考会 JSPORTSオンデマンド配信 - 2023年3月26日
- 日本にアーチェリーが伝わるとは - 2023年3月24日
難解ですね。ちなみにRYOさんも文体の中に「~ですが、」という表現が複数回入ることが多く、これも一般的な用法としてはNGとされ、文章を難解にします。ご参考までに。掲載せずご削除ください。
わからなかったので、掲載させていただきました。
一応、「ですが 文体 NG (or) 難解」でグーグル検索をしてみましたが、それらしき注意を見つけることができなかったので、そのような意見のリンクいただければ読んでみます。
訳し方以前に文脈がかなり戦前の人っぽいですね。
Aホイットさんは製品の個体差による誤差を調整して出荷するのではなく、なんちゃらシステムというユーザーが調整できる機構を製品につくって出荷した。
Bこれによりホイットさんの製品は誤差を正確に調整できるものにした。
こんな感じの事を書いてある気がします。
個人的にはリムアライメントもスタビライザーを長くしたり短くしたり重くしたり軽くしたりするのも”チューニング”だと思ってます。
あと同じ文章の中に複数「~ですが」という表現はNGだという出典やソースはありませんがやはり難解になると思います。
「逆接 接続詞 難解」でググるとけっこうそんな指南が見つかりますよ。
>訳し方以前に文脈がかなり戦前の人っぽいですね。
解説していただいた文書は参考にさせていただきます。4連休(のこり2日)のうちには形にします。
>あと同じ文章の中に複数「~ですが」という表現はNGだという出典やソースはありませんがやはり難解になると思います。
ググってみましたが、対応としては難しいところです。もちろん、私の日本語の能力の限界もありますが(中学校で国語は諦めました)、記事を書くときには、わかりやすく書くときもあれば、議論になりそうなものは、議論になるように書いています。
色々と考えてみます。
原文が見つかりましたが、全く違っていました。難解ではなく誤訳でしたので、この日本語から正しい意味にたどり着くのはそもそもできないものでした。
(原文) Bringing an adjustable pocket system into manufacturing would give the appearance that Hoyt was making up for imperfect tolerances, not improved and more accurate tuning methods. So Hoyt focused its attention back to exacting its tolerances.