スタンの2021年のカタログが出ました。ブラックシリーズなどいくつかの商品が削除されました。廃盤のもので在庫があるものは特価品に追加しました。
新規に上記のハンセン選手がテストしているトリガーレスタイプのリリーサーが追加されますが、カロタグによると、2021年中ごろの予定だそうです。
また、ハンセン選手が使用しているシャフトもCX(カーボンエクスプレス)からイーストンにしましたが、CXが方向を転換したのが原因のようです。
低価格シャフトのイーストンがX10/ACE以下の競技用シャフトの多くを廃盤にしましたが、CXは2021年に上位シャフトの価格の値下げを行いました。おおよそいち価格帯で、X10と同価格帯のNano X-tremeがACEと同じ価格帯に、ACEと同じ価格帯だったSSTが(旧)ACGと同じ価格帯になります。弊社でも価格の改正を行いました。2021年のターゲット向け新シャフトの提供はないとのことです。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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なぜCXは価格を下げたのですか?
質を落としたのでしょうか?値下げ前と比べて壊れやすくなったりしますか?
ハンセン選手のシャフト変更ですが、
CXの方向転換というのはどういう
ものなのでしょうか?
シャフトの値下げが原因というのは
いまいち分からないのですが?
スタン・ハンセン
といえば、ラリアット!
なのは、年寄りだけですね〜
そうです、中の人の画像です!
品質に変更はないです。
知っている限り、公式には発表されていませんが、賞金プログラム(CXを使用している選手が優勝した時に賞金が出ます)の縮小をするようです。
新しいシャフトメーカーと競合して、品質で勝てないとなればゲームオーバーですし、価格で勝てないとなれば、値下げするか撤退しかありません。イーストンは撤退を選択しましたが、CXは広告費・プロモーション費を削減して、その分価格を下げることで競争力を高め、勝負している感じですかね。
…まぁ、2013年ごろに大幅な値上げがあり、今回の値下げでその時の値段に戻った感じです。
品質等詳細が分かって安心いたしました。
ありがとうございます。
ダイナフライト97はどの様な弦であるでしょうか?またお取り寄せ可能でしたらおいくらなりますでしょうか
原糸は取り寄せできます。完成弦はスタンダードサイズ(68インチなら165cm)で取り寄せできます。価格は1100円です。
原糸の特性ですが、20年ほど前の古い弦(SK75)です。現在推奨するお客様としては「同時代のものを使う」原則より、同時、20年ほど前のヤマハなど、クラシックボウを使用しているユーザー、
最新の弦よりはストレッチ性があるので、リムにストレスの少ない弦をお探しの方にお勧めします。