アークシステム(Arc Systeme)が1月に発表した極細タイプ(15mm)のロッドを使用したグラビティ(Gravity)スタビライザーが入荷しました。すでに世界大会での実績もあり、おもにフランスの代表チームで使用されています。
まもなく、山田の方でレビューを行う予定です。
Arc Systeme Gravity スタビライザー シリーズ
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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矢の「スパインが落ちる」とよく耳にしますが具体的にどのような状況下で落ちるのでしょうか。
射て的に当たった時、抜く時などの衝撃の繰り返しによるものでしょうか。
また新品開封後、長らく未加工で放置しているものも経年で落ちることがあるのでしょうか。
>矢の「スパインが落ちる」とよく耳にしますが具体的にどのような状況下で落ちるのでしょうか。
具体的には使用によって、スパインにバラつきが出ることを指していると思いますが、スパインが硬くなることはないので、スパインがばらつくの言い換えだと思います。違うようでしたら、再考します。
原因としては、使用していて、シャフトのロゴが消えてくることがあるのは理解されていると思いますが、レスト・的(畳)との接触によってシャフトが摩耗して、削れて、薄くなっていくことが最大の原因です。この記事はコンパウンドの記事ですが、お客様がリカーブの選手であれば、プランジャーとの摩耗なども原因となります。
>また新品開封後、長らく未加工で放置しているものも経年で落ちることがあるのでしょうか。
絶対ないとは言いませんが、あまり影響があるとは思いません。