この記事は2017年5月17日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

メーカーにはメーカーの都合があるが、いいものはやっぱりいい!

昨日、記事にしたキ・ボベ選手は672点で2位通過。男子1位通過はキム・ウージン選手。彼もGMXハンドルを使い続けるようです。

テクミチョフさんからのツイッターブロックからの、イーストンの謎のチャート表の間違いを2か月認めないトラブルから始まった今年。メーカーにはメーカーの都合があるとは思いますが、トップ通過、しかしも、男子も女子も生産が終わったハンドルを使い続けているのは、メーカーとしてはいかがに思うのでしょうか。

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山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

3 thoughts on “メーカーにはメーカーの都合があるが、いいものはやっぱりいい!

  1. 伝統的設計を踏襲し需要も多く、長期生産によってコストカットもされた完成度の高いハンドルを廃盤にする理由はどこにあるのでしょうね。
    せめて後継機の完全優位性が証明されてからだと思うのですが、メーカーとしては新しいものを売るのに仕方ない事なのかもしれませんね。

  2. プロディジーRXのようには半年も作れないようなものもメーカーにとっては困りものですが、売れ続けても、すでに買って満足してくれるお客様が買い換えてくれないとその分の売り上げを失ってしまいます。2010年にGMXを買って満足して言うお客様なら、その後リムボルトを買い替え、グリップさえ買い替えてくれれば、2016年の最新型と同じ性能のものが手元にあることになり、売り上げが落ちます。これはホイットに限ったことではないです。生産を終わらす以外には、新色を出す(GMXで一回行われました)、見た目だけ変える(WINEXリムなど)などのやり方があります。

    >せめて後継機の完全優位性が証明されてからだと思うのですが、

    それが証明できるか怪しいから、その比較対象である以前からのモデル(リムを左右に傾けられないもの)をカタログから削除してしまえば、比較されることもないということでしょう。

  3. 独り言のつもりでしたが、丁寧に返信いただきありがとうございます!

    単価が高く、買い替えが少ないという商材において売れ続けてるという状態は思ったよりも難しいことなのですね。「昔からあるベストセラーの飲料水」などとは同列に語れないと分かりました。
    そういう意味で08年リリースのGMXはやはり潮時なのですね。

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