(USAアーチェリーより)
アメリカで行われたゲーター(Gator)カップでエリソン選手が優勝をしました。
世界レベルのトップ選手であるエリソン選手がアメリカ国内の試合で優勝することは珍しくないですが、興味深いのがそのセッティングで、あまり採用されていない4枚羽根セッティングで試合にのぞみ優勝しました。
低ポンドの場合は失速を招きますが、高ポンドであれば、今後注目されるセッティングになるかもしれません。ハイスピードカメラも低価格で入手できますので、4枚羽根で問題となるクリアランストラブルの解決が容易になった時代だからこその変化かもしれませんね。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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1700ドルも賞金が出るのですね。
羨ましいです笑
こちらでいう全日クラスの上位大会なのかと思い、gatercupのリザルトを見ましたが300点台もあり、どのレベルの選手でも出れるような感じの大会で驚きました。
>こちらでいう全日クラスの上位大会なのかと思い、gatercupのリザルトを見ましたが300点台もあり、どのレベルの選手でも出れるような感じの大会で驚きました。
国内の試合では会場の広さに限りがあるので、予選を日々の試合の点数で申請させて書類で実質的に1次予選を行いますが、海外でかなり広い試合会場で希望人数を全員受け入れできる場合、金曜日に予予選(全日本でいう書類審査)をより、そこから、土曜日の予選、日曜日の決勝とスケジュールを進めていく国もあります。1700ドルですので…大した金額ではないものの、上位に食い込めば、試合参加費(3-5万円)くらいのキャッシュバックはあるという感じではないでしょうか。