2016年、ウルトラライトに続き、新しく発売したピアースも好調で、代表的な選手のドマゴイ(Domagoj Buden)選手は現在世界ランキング6位です。
世界戦でメダルを獲得するほどですので、現行モデルでも十分な性能をもっていると言えますが、2017年にはさらに精度を向上させたピアース・ツアー(Pierce Tour)が登場します。より高い精度でマッチングさせただけでスペックに変更はありません。また、スパインが増え、600番・700番が登場します。
部品では、HDピンノック(6.1gr)を軽量化してして、ピアースに合わせて最適化した新しいマイクロHDピンノック(3.5gr)が新しく登場します。
‐ Pierce Tour Straightness Tolerance +-0.01″
‐ Pierce Platinum Straightness Tolerance +-0.025″
姉妹ブランドのビースティングも2017年の発表があり、スタビライザーに変更はなく、1つ新しくサイドバーが追加されます。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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記事に関係ないことで申し訳ありません。リムポケットについて質問です。ハンドルのリムと触れる部分が削れてきているのですが、これは的中に影響しますか?
本当にリムが削れているのであれば問題ですが、恐らくはリムのコーティングが摩耗しているだけだと思います。
クリアコートなどを塗ってあげることで修復できます。また、該当部分に弦ワックスを塗ることで摩耗を減少させることができます。
ただ、その場合、わずかですが、リムのアライメントがずれることがあるので、チューニングが変わっていないをことを一度確認してください。
曖昧な表現で申し訳ありませんでした。削れてきているのはハンドルの方です。
故障が考えられますので直接問い合わせをお願いします。
ピアースツアーシャフトにノックコロ使用時ノックピンの使用が不可能か知りたいです
現行のピアース(プラチナム)シャフトでは付属のエンドキャップ装着した上で、さらにピンアダプターの組み合わせは可能です。入荷していないので断言は出ませんが、問題ないと思います。