この記事は2016年9月29日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

HOYT(ホイット) DFXカム(2#)が新しくなり、2.1カムとなります

hoyt_dfx_cam2-1ホイットのHyper Edge(ハイパーエッジ)に搭載されているDFXカムですが、なぜか、2番カムだけが、いろいろと問題が起こっていました。破損するなどと行った不具合というよりは、正しくチューニングするのが困難という問題でしたので、ホイット側の対応を見ていましたが、正式に2番カムだけ、問題があることを認め、新しいカム(2.1)を設計したようです。

スペックを見ると、ストリングトラックとコントロールケーブルトラックを変えており、ストリングと、コントロールケーブルを長くすることで、ブレースハイトを短く、アクセル間を長くする修正をしており、それによってカムの傾き(カムリーン)を調整する修正のようです。

hoyt_dfx_cam2-1-2自分のカムがどちらのものなのかについては、カムに書かれている番号で判断してください。

また、この問題については他社で販売されたものを弊社で交換することができませんので、必ず購入されたプロショップに依頼をしてください

PE-9999-1045 HyperEdge Z Tune Chart
https://archery.co.jp/file/HOYT_DFX_cam2_1.pdf

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山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

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