先ほどフェイスブックの友人Dr. James ParkさんがUSAアーチェリーの写真に突っ込みを入れているというお知らせがあり、見てみたらプチ炎上(?!)状態でした。
問題はこのドローイング。コメントの流れを見ていると、どうやらアメリカではドローイング時の矢の角度に対する規制ルールはなく、かわりに押し手の高さを目線より低くして引くというルールになっているようです。そのために、弓の高く持ち上げてのドローイングは規制されますが、写真のように引き手を下に下げてのドローイングは規制されません。
まぁ、どう見ても危険ですが、アメリカは無限に土地がある場所もあるので(写真上:アリゾナカップが行われている会場ならたぶん暴発しても全く危険はない)、今後規制が変わっていくのでしょうか。
もちろんですが、日本ではこのようなドローイングはダメですので、試さないでくださいね。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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記事に関係ありませんが質問させてください。
最近のHOYTのコンパウンドアーチャーで肉抜き部分や溝に色を塗っている方が結構いらっしゃいますがどんな方法で行っているのでしょうか?
https://worldarchery.smugmug.com/WCups/SEASON-2016/2016-SHANGHAI/DAY-6/i-qZkRdWG/A
https://worldarchery.smugmug.com/WCups/SEASON-2016/2016-SHANGHAI/DAY-6/i-4VrgjTN/A
よくある質問ですので記事で回答しましたが、マジックペンで塗っています。