ギャレンティン(Gellenthien)選手が1月に登場したばかりのハロンX(Halon-X)で名だたるトップ選手を倒して、ステージ3で優勝しました。
使い続けてきたコンクエスト4時代(写真上の右の弓)のセッティングに比べると重心(サイドロッド)を下に下げて、さらにスタビライザーのウェイトを少し軽くしているようです。弓自体が2オンスほど重くなっているのでそれに対応してのセッティングでしょうか。
ファイナルステージは1月29日(金)-31日(日)のラスベガスです。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

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トリガーレスの使い方について質問です。分かる範囲でいいので教えてください。
ギャレンティン選手やディートン選手は親指をサムレバーに乗せたまま射っていますが、親指でリリーサーの回転を制御しているのでしょうか? それとも感度を高くした設定で力を乗せたまま引き続けているのでしょうか?
昨日の試合の映像で確認しました。5:12:00あたりです。
下記の記事を参照してください。
TRUの分類では、レオワイルド選手などのやり方がSteadily increaseであるのに対して、現在のギャレンティン選手のやり方はpressureThumb Activationに分類されると思われます。
https://archerreports.org/2015/07/tru%E3%81%AE%E6%96%B0%E5%9E%8Bhbx%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E5%85%A5%E8%8D%B7%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82/