8月に発表されたBCYの新作リカーブ向け原糸の8190″F”が届きました。
原糸は本日より販売を開始します。弦に関しては現在試作中です。ベストに使用が決まり次第、ストリングメーカーに発注するので、完成弦の販売まではあと2か月くらいかかる見込みです。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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8190Fの完成弦の販売の予定はどうなりましたでしょうか?
実質35ポンドで現在8190Uを使用してしています。
軽さは魅力ですが矢速の差は殆ど無いようですね。
変更するほどの差は感じられないでしょうか?
昨年の後半から話を進めていて、完成矢として販売する準備は完了しています。私がまだ発注していないだけの状態です。
昨年のアウトドアシーズンに間に合わなかったために、トップアーチャーからの8190Fについてのフィードバック・および・実績が多くありません。
今季アウトドアシーズンでの実績を見ながら判断するつもりです。
>変更するほどの差は感じられないでしょうか?
8190Uと8190Fを似せて作るとほぼ同じような感じになります。8190Fの一番のメリットは多ストランドで弦を作れること、自分に合わせて細かい調整ができることです。このメリットは自作する(または店舗にオリジナルスペックで依頼する)場合には生きますが、完成弦ではそこまで大きなアドバンテージにはならないのではないかと思います。
なるほどそういう事ですか。 よくわかりました。
実は自作の原糸を8190Uと8190Fのどちらにしようか迷っていたのですが8190Fの評判を全く聞かないので完成弦を試してみたかったのですがご説明を聞いて8190Fにしてみようかと思っています。