SCOTT(スコット)からNewリリーサーANCHOR(アンカー)が入荷しました。
ボディー素材にステンレスを採用したヘビーウエイト・リリーサーです。
機能面においては特に目新しい機能を搭載しているわけではありません。
ただ、これまでヘビーウエイトリリーサーと言えば、素材にブラス(真鍮)を採用したモノがおもだっていましたが、ステンレス素材を採用することで重量感を損なうことなくコストを抑える事が可能になりました。
ちなみに・・・
TruBall フルクラム 142グラム(Mサイズ)
TruBall HBC 140グラム(M-3本掛)
TruBAll HT プロブラス 140グラム(M-3本掛)
となっています。
アンカーのボディーサイズは1種類のみ。(ただしフィンガーバリエーションは2本、3本、4本掛です)
私の主観もありますが、このアンカーはTruBallサイズで言うと、MとLの中間ぐらいのサイズ感となっています。
詳しいサイズは以下の写真をご参考になさってください。
また、このアンカーは最近のスコット製リリーサーで採用されている「交換フィンガーデザイン」となっています。
2か所のネジで止まっています。 *交換用フィンガーはコチラ
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ブラス(真鍮)は使用につれ、サビや黒ずみが出て来るのでたまには“磨き”が必要だったりしますが、ステンレスはその心配が無いので気持ちよく使い続けられます。
派手すぎない無垢なシルバー感がなんとなく“職人的”で好印象です。
Yamada
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リカーブの質問なんですが、リムボルトを締め込むと、アンカリング中のリムのしなりはきつくなりますよね、、、?
また、ハイトを変えた際のリムのしなりはどのように変化しますかね…?
>リカーブの質問なんですが、リムボルトを締め込むと、アンカリング中のリムのしなりはきつくなりますよね、、、?
はい
>また、ハイトを変えた際のリムのしなりはどのように変化しますかね…?
同じようにきつくなります。
2つの違いは、
- リムボルトでの調整できつくなったリムはポンドが上がる
- ハイトの調整できつくなったリムはパワーストローク(引かなければいけない距離 = フルドロー マイナス ブレースハイト)が短くなる
です。
つまり引き尺に対して弓が長すぎる場合、リムボルトを締め込んだり、ハイトを低くすることである程度対応できるということですか?
>つまり引き尺に対して弓が長すぎる場合、リムボルトを締め込んだり、ハイトを低くすることである程度対応できるということですか?
お客様が具体的にどんな事態に対応したいと考えているのかわからないので、対応できるとは断言できないです?
長すぎる弓では、例えば効率性の低下によって矢速が落ちますが、そのような事態に対応するのであれば、ポンドを上げることは有効に対策です。ただ、この場合ハイトを低くするのはリスクが伴います。
全然違う事態に対応したいのであれば、具体的にお書きください。
現在引き尺26後半くらいで68の弓を引いています。
リムボルトは中くらいの位置です。
アンカリング中にリムがあまりしなっていないので、どうしたものかと思い質問しました
>アンカリング中にリムがあまりしなっていないので、どうしたものかと思い質問しました
ハイトもポンドアップもお金をかけずにできますので、
現在のチューニングをしっかりと記録したうえで、いろいろと変えてみてください。
良い結果が得られる位置がきっとあると思います。
このアンカーと真鍮製のヘイローとの機能的な違いは特にないのでしょうか?
購入で悩んでいます。
機能として何を求めていますか?
バックテンションの機能としては一般的には、ヘッド位置調整ができるか(どっちもできない)、クリッカー音の調整ができるか(どっちもできる)、クリッカーのタイミングが調整できるか(どっちもできない)、ハンドル部の調整ができるか(アンカーのみは追加購入でハンドルの長さを調整可)、ロック機能があるか(どっちもない)の5つだと思います。
ハンドルの形状・重さに関して、どちらがより機能的かは個人の感覚の違いがあるので、何とも言えないです。