今週末からトップ選手が集まる大きな大会がアウトドアに切り替わりました。ヨーロッパではヨーロッパグランプリの第一戦が行われ、リカーブはネスポリ選手(ワールドカップインドアファイナル順位なし)が672点で予選をトップ通過し、コンパウンドではハンセン選手(ワールドカップインドアファイナル2位)が712点で予選をトップ通過しました。
一方で、現在、メキシコでアメリカVersus MX Shoot 2015が行われており、こちらはリカーブはエリソン選手(ワールドカップインドアファイナル7位)が676点で予選トップ通過、コンパウンドではシュロッサー選手が(ワールドカップインドアファイナル1位)701点で予選を通過しました。
各トップ選手の写真を見る限り、シュロッサー選手が一般販売の始まっていないFUSEカーボンXテーパーで実績を積み上げ続けていることと、エリソン選手がさっそくXS-Wingsの新色の赤を使い、ベガスシュートまで使っていたドインカーのスタビライザーからビースティンガーのスタビライザーにの乗り換えたこと以外、各選手のセッティング・道具に大きな変化はないようです。次は、アリゾナカップですね。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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なんだかエリソン選手って見るたび見るたびセッティングが変わってる気が…。
スタビだけじゃなくハンドルもちょこちょこ変わってますよね
(フィンガースリングも前まで人差し指だったかな??)
他の選手でそんな大幅にセッティングがコロコロ変わる選手いませんよねー
なにか彼なりの理由があるのでしょうか?
わかる範囲で解答お願いしますm(_ _)m
便利な世の中になりましたね。WAから2008年から2014年までのセッティングの推移をまとめてみました。
個人的にはほかの選手と比べて、そんなにころころ変わっていないのではないかと思います。
>ハンドルもちょこちょこ変わってますよね
ハンドルやリムで言えば、練習量の問題で、1年間に1-2本は使ってしまうと思います。
わざわざありがとうございます!
ION-XからHPXに戻ったのが印象的だっただけかもしれません