昨日の続き、発表されたFIVICSのカタログを紹介していきます。
ハンドルやリムでは微妙なデザインの修正のみで新商品はありません。FIVICSが有名になったきっかけを作ったセーカータブで久しぶり新設計のタブです。セーカータブをベースに可動式のEPフレーム、ウェイトを追加してタブの重さを調整できる機能を追加したセーカープラスタブが登場します。
スタビライザーでは、CEX1900というCEX2000よりも柔らかく軽いCEX1900が登場します。新しいスタビライザーが登場しすぎる2015年という話を前に書きましたが、どういう差別化で紹介して販売するのか本当に悩ましいです。
大型のVZ1500ダンパーでは、黒に加えカラーバージョンが登場。
ハンティング用ですが、こんな面白いウェイトアダプターも登場です。アイデア次第ではターゲットでも使えそうな気がします。
VバーではFIVICS初のカーボンVバーが登場します。ただ、価格がかなり高いです。ウィンのVバーと比べて1.5倍程度です。テスト入荷は予定していますが、現在取り扱っているウィンのものと比べて非常に性能がよくない限り在庫しての販売予定はないです。また、新しくコンパウンド用のVバー(サイドバー)が登場します。こちらは価格も適切な感じなので取り扱いします。
金属レストでも新しいモデルが出ます。カタログでは説明文が一文もないので詳細は分かりません…問い合わせ中です。
カンタピンチではいくつかの変更があり、プラスチックタイプのカラーの薄型でカラーが廃止になり(在庫限り)、ブラウン一色になります。また、FS006という形の新しいカンタピンチが登場します。
クイーバーでは現在扱っているアセンドクイーバーは継続で、新しくレザーバッククイーバーが登場します。個人的にほしいです。3色での展開です。
コンパウンド向けのラインナップを増やしていますが、ボウスリングでもコンパウンド用のものが出ます。スタンダードな設計のスリングようです。
今年はタブ以外ではあっと驚くような機能を持った新商品はなさそうです。近年大きく成長したFIVICSは昨年末に新しいビルに引っ越しをしたと聞いています。その一階をアーチェリーカフェとしてオープンするそうです。スウォン(ソウルから1時間くらい)に行かれることがあればよってみてはいかがでしょうか。
順次入荷予定です。

山口 諒

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最近よくCEX-2000ダンパーをセンターにつけてる人を見かけます。
今私はカーテルのMidasダンパーを使っているのですが、ウェイトが5個付いているため、柔らかすぎるような気がします。
そこでダンパーを買い換えようと思うのですが、おすすめはありますか?ロットはACEの29インチです。
Midasダンパーが柔らかいのは確かです。買い替えであれば、いつもはV-ZEROやAボムをお勧めしていますが、CEX2000ダンパーでも十分に良いと思います。
返信ありがとうございます。
Aボムにしてみます。
質問です。
2015年モデルのCEX1900は取扱いをしないのでしょうか?第一報では軽く柔らかいとコメントがありましたが、テストで不具合や性能に問題があったのでしょうか?
>2015年モデルのCEX1900は取扱いをしないのでしょうか?第一報では軽く柔らかいとコメントがありましたが、テストで不具合や性能に問題があったのでしょうか?
これまでに取り寄せで何セットか販売しましたがよいスタビライザーだと思います。在庫して販売していない理由は現在スタビライザーの種類が増えすぎているためで、今週にWIAWIS、この後すぐにはFUSEのXテーパーとXスリムが入荷しますので、すべての取り扱いできるスタビライザーを在庫するのが困難になったためです。
過去の記事への質問失礼します。
CEX-1900ロッド取り寄せですと何円くらいしますか?
取り寄せ可能です。価格の確認はメールか問い合わせフォームからお願いします。