ウィンの2015年モデルのWIAWIS Nano Oneリムのフォームタイプとウッドタイプ両方入荷しました。まだ、一部サイズのみですが、順次入荷予定です。去年は納品の遅れが立て続けに起こりましたが、今年の生産は順調そうです。春節前に間に合いました。
簡単に見たところでは、予想通りのリムです。2014年に大成功したホイットのクアトロリムへ至る(F7リムから)進化と同様に、WIAWISリムもINNO EX POWERと比べて重くなっており、矢速を追わず、リムの安定性を追求しているように見えます。INNO EX POWERからの大きな変更点は少なく、チップの形、リムのカーブなどはほぼ同じです。INNO EX POWERとの違いは素材だけのように見えます。
写真はこれからセッティングしてテストする予定のフォームコアのM42ポンドですが、表面のデザインはウッド調…リムの内部に天然繊維由来の振動吸収素材が使用されていることのアピールだと理解していますが、ちょっとややこしいような気もします。
本日より販売開始、これをチューニングしての正式なテストは2月に入ってからになります。また、新しいハンドルやスタビライザー、タブの出荷開始の連絡はないので、まだ時間はかかりそうです。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

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