マーティンが20日に2015年モデルを発表しました。マーティンの2015年カタログはこちらです。その中で、フラッグシップモデルのCondorにXシステムを搭載したターゲットモデルのCondor VE(ベガスエディション)を発表しました。
Xシステムとは写真の通り、ケーブルを左右対称に配置することで、弓全体の安定性を高めるアイデアで、他社ではケーブルシュートスルーなどと呼ばれているものです。自分が知る限りでは、シュートスルーライザーではないハンドルで、Xシステム(ケーブルシュートスルー)を採用したのは、このハンドルだけではないかと思います。
スペックは上記の通りです。オーナーが代わり、マーティンが面白くなってきましたね。リカーブでも新しいモデルが発表されましたが、ILF対応のモデルはありません。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

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