ターゲットモデルに続き、アルミハンドルのハイスピードモデル・ニトラム(NITRUM)が発表されました。30インチ、34インチ、最速モデルのターボ。ニトラムターボ以外はZ5カムのままですが、ターボモデルでは新規開発のターボカムが搭載され、ホイットの弓では記憶が正しければ、初めて350fpsを達成しています。
ターゲットの方にはCPRをコピーしたとしか言えないようなケーブルガードに搭載されましたが、ローラーガードでは新しい「ゼロトルクケーブルガード(Zero Torque Cable Guard System)」というものが搭載され、フレックス型のローラーガードで、デザインがかなり独特です。こういった独自の設計のものは入荷が楽しみです。
他のエアショックス、ショックロッド、テックライトは昨年からあるもの、ニトラムでもう一つの新しい設計は、オフセットライザーデザイン。方向性としては、エリートのライザーケージと同じように非対称のケージ(檻)をライザーに設けることで、振動を減衰し、剛性を向上させます。オフセットライザーではよりその設計で強調されているので、効果もより高くなっているかもしれません。
ここまで発表され、ホイットの2015年ラインナップ発表会は昼休みに入ったそうです。
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Ryo
(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。
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