この記事は2014年10月16日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

「VertaTune」システムはファインチューニングシステムではない

Vertatune_catalog昨日チューニングシステムとしてのVertaTuneシステムについての評価を書きました。ホイットがカタログがこれをチューニングシステムとして宣伝していたからなのですが、自分はチューニングシステムとしては批判的です。上の写真はカタログでの宣伝文句。

Vertatune
そのことに関して、本日、技術的な説明が届きましたが、これを読むと、カタログと違ってこれを「チューニングシステム」としては捉えておらず、昨日の有用性の可能性の一つとして書いたインドアセッティングからアウトドアセッティングへの変更を素早くできること、及び、レスト周りで故障が起きた時に、バックアップ用のレストへの交換を素早くできることが、このシステムの機能とされています。

おいおい…全然言ってること違うじゃん…カタログは宣伝部門が書いて、技術説明書は技術部門が書いたのかな。。。。この問題、宣伝部が話を「盛って」ファインチューニング機能として誤った文言をカタログに載せたという結論で、終わりとします。

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山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

5 thoughts on “「VertaTune」システムはファインチューニングシステムではない

  1. なんかおかしいなぁと思ったらそういうことだったんですね。
    勘違いしてる人もたくさんいるでしょうね…。
    こういうのって大勢に発表する前に確認とかしないのでしょうかね笑

  2. すいません、続けて質問があります。 この2つのハンドルにはステルスショットはつけれるのでしょうか?

  3. まぁ、アバウトなところがあるのでしょう。でも、これですっきりしました。

    ステルスショットは使用できます。

  4. アウトドアセッティングとインドアセッティングでレストとプランジャーの位置を変えるメリットを教えてください。

    また、このハンドルはSF Velocity Free Restなどのウィンドウの外側から取り付けるタイプのレストが使用出来ないのでしょうか?

  5. >アウトドアセッティングとインドアセッティングでレストとプランジャーの位置を変えるメリットを教えてください。

    一番の理由はシャフトの外径が異なることで、同じ位置では、正しい位置でシャフトと接触しません。

    >また、このハンドルはSF Velocity Free Restなどのウィンドウの外側から取り付けるタイプのレストが使用出来ないのでしょうか?

    取り付け可能性で言えばできない理由はないと思いますが、使用できるかと言われると、規格・サイズの関連で正しい位置にならないかもしれません。そのようなタイプのレストを取り扱っているショップに問合せしてみてください。

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