お客様の要望により、イーストン(EASTON)のレジャー向けリカーブボウに付属する矢を仕入れました。
もともとのキットには3本しか付属していないので、追加でほしいときに最適です。28インチ、XX75-1816シャフト使用です。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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上手く伝わらなかったらすみません。
とある筋から、スタビを取り付けるセンターのブッシングの大きさ(経口)より、スタビの経口が大きい場合、スタビの設置面の方が大きいため、上手く固定しきれず、スタビが暴れ、ハンドルそのものに影響を与えることがあるとお聞きしました。
実際のところあり得るのでしょうか。
x-appealの購入を検討しているのですが、ブッシングの経口が市販のスタビの経口より明らかに小さい(加えて取り外しが出来るかのごとく、ブッシングそのものが販売されている)ため、上記の話が本当だとしたら、高ポンドで使えない気がして少々不安です。
>とある筋から、スタビを取り付けるセンターのブッシングの大きさ(経口)より、スタビの経口が大きい場合、スタビの設置面の方が大きいため、上手く固定しきれず、スタビが暴れ、ハンドルそのものに影響を与えることがあるとお聞きしました。
ないとは言えないでょうが、暴れるというのは、ロッドが振動をせずに、ただの硬い棒として上下左右に振れるということを指していると思いますが、振動しやすい工夫がされているロッド先端が細いHMC+、全体が細いACE、または、マルチタイプのバイターロッドであれば、起こることは考えられないと言っていいと思います。
逆にコンパウンド用の高剛性ロッドであるビースティンガーのロッド(18mm)を12mmのポラリスのブッシングにつけてしまうと、そのような状況は発生するでしょう。
一般化すれば、お客様がかかれたブッシングの大きさ(外径の事だと思いますが良いですか?)ではなく、ロッド内径よりも、受ける側のブッシングが小さいと、スタビライザーのチューブがハンドルが直接接合していない状態になるので、そのような現象が起こる確率は高まるのではないかと推測します…が…この話には違和感があります。
ロッドが暴れるという現象は、まれに発生します。その時、よほど異常な限り(例えば上のように2万円のスタビを5千円のハンドルにつけている)、その原因をブッシング径に求めることはないです。ロッドが暴れるというトラブルが起こったとき、高確率で原因はほかにあるので、このような考え方は、間違っているとは言いませんが、極論すぎると思います。考えることはもっと他にたくさんあります。
>x-appealの購入を検討しているのですが、ブッシングの経口が市販のスタビの経口より明らかに小さい(加えて取り外しが出来るかのごとく、ブッシングそのものが販売されている)ため、上記の話が本当だとしたら、高ポンドで使えない気がして少々不安です。
ブッシングの大きさの話は上記を参考にしていただくとして、論点を変えますが、そんな理由ではなく、このハンドルの重さが軽量なので、あまり高ポンドでの使用はお勧めできません。原則的に、アルミハンドルは軽いハンドルは低ポンド、重いハンドルは高ポンドでの使用がお勧めです。カーボンハンドルはその使用しているカーボンのグレードや製法などによって異なるので、この通りではありません。
>(加えて取り外しが出来るかのごとく、ブッシングそのものが販売されている)
そういった意味ではなく、店舗の考えの問題だと思います。弊社にも販売しているメーカーのブッシングが在庫されていますが、弊社では販売していないというだけで、どこのショップも持っています。DIY思考の高い店舗、またはハンドル修理もお客様にさせるようにショップでは販売しているでしょう。
>一般化すれば、お客様がかかれたブッシングの大きさ(外径の事だと思いますが良いですか?)
外径でした。すみません。
丁寧に教えて頂きありがとうございました。
x-appealが高ポンドで使うのにむかないのであれば、次いで軽いMKX10に鞍替えすることとします。
はい、ご検討いただければ幸いです。ちなみにMKX10のブッシング径は17.5mmです。