昨日、アプリで紹介したジェークが、本日はホイット(HOYT)の新商品の解説に登場しています!! めっちゃ仕事してるなー。
コンパウンド用のステルスショットとはほぼ同じ構造です。ダンパーは同じものが使えますので、色のカスタマイズが可能です。現状使用できるのは、ホイットのION-Xハンドルだけのようです。
発射時に弦がダンパーに当たり、その後はリムが前後に揺れるのに従い、弦がアッパー側ダンパーとロア側ダンパーに交互にあたり、ジェークの弓では、弓が20度程度傾いた時には既に弦の振動はほぼ止まっています。
対応ハンドルが非常に少ないのが残念ですが、リムの長さリムの硬さが異なるコンパウンドのようにダンパー一つだけでは難しいのでしょう。弦が上下のダンパーに交互に当たって振動を吸収する仕組みのため、両方にダンパーが必要で、そのために対応できるハンドルが少なくなってしまっているものと思います。
2015年のラインナップについて書くのはさすがに気が早すぎるかもしれませんが、グランプリラインのハンドルでも対応するものが発表してほしいです。こちらもテルフォードで直接聞いてみたいと思います。
Book 3, Article 11.1 – World Archery
http://www.worldarchery.org/Portals/1/Documents/Rules/Interpretations/2013/Bk3_Art.11.1_Limb_Vibration_Dampening_Device.pdf
そして、さっそく世界アーチェリー連盟から、レポートが公表され、
「ブレースの状態(弓を張った状態)でダンパーが弦に触れないように調整すれば、このダンパーは公式試合で使用することができる」
という見解です。ブレース状態で弦がダンパーに触れていると、公式戦では失格になります。ご注意ください。
そして、このレポートの中にエイミング時の見え方についての写真がありましたが…どうでしょうか。気にならない人はならないと思いますが、正直、自分はアッパー側のダンパーが、若干気になってしまいそうです。

Ryo

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