この記事は2013年12月27日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

極細原糸フューリー(FURY)が発表されました。

Fury

BCYからは、2014年モデルとしてBCY-Xが発表されましたが、ブローネル(Brownell)から、11月ごろからテストが進んでいる極細の原糸、フューリー(FURY:猛威)という原糸が、2014年に正式に販売が開始されることが発表されました。

8125Gなどのダイニーマ弦は14本程度、8190弦は18-20本弦程度でイーストンのノックSサイズ(0.88インチ)にフィットしますが、このFURYは22-24本弦で完成弦を作る必要があるそうです。コンパウンド弦では32本が推薦されています。現在競技用原糸の中で、最も細い8190よりも、15%程度細いと予想されています(28本束ねて0.83インチになるそうです)。

“I can confidently say that the Fury is one of the best materials we at Brownell have ever produced”

ブローネルからは、今まで製造した原糸の中でも最高のものだというメッセージが出ていますので、テストを楽しみにしています。1-2月にテスト用の原糸が入荷する予定です。これだけ細いと、5色混合弦でも製造可能になる気がします。


The following two tabs change content below.
アバター画像

Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

2 thoughts on “極細原糸フューリー(FURY)が発表されました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です