FIVICSのセーカーのタブの低価格モデルの製造が再開されるというので、テスト入荷してみました。
JM1とJM2が新モデルで販売終了
https://archerreports.org/?p=4912
デザインはセーカー1タイプと、セーカー2タイプがあり、セーカー3タイプはないです。以前のものはブラックのアルマイトプレートで、一部では(プレートだけは)上位のセーカータブよりも人気でしたが、新しいデザインはセーカータブと同じカラーになっています。
このJMタブの一番の特徴は、セーカータブのコードバンが使用できることです。JMタブの基本的な設計はセーカータブと同じです。タブとしては高価なセーカータブの機能を低価格で提供するために、高級なコードバンを使用せず、牛革を使用しています。それによって、タブの価格を下げ、かつ、ねじ穴が同じ位置で配置されているので、将来、JMタブを本格的に使い続けたいときは、タブを買い替えることなく、2,100円のセーカータブ用のコードバンだけ購入して交換すれば、セーカータブとして使用することができます。
ただ、高級なコードバンを使用していない以外に完全に同じというわけではなく、カンタピンチと、指に固定するためのコードとコードロックの構造が異なります。プレートの仕上げも”気持ち”雑な気もします。
こちらが、JMタブで使用されている牛革です。バックスキンは同じです。写真のようにフェイスは少しざらざらしていて、コードバンほどなめらかではありません。また、牛革は耐久性がコードバンより少し劣り、良いコードバンのように何年も使用するのは難しいと思います。ただ、丁寧にトリートメントすれば、長持ちするようです。
今回の入荷は1つだけ。販売することにしましたので、販売用の在庫は1週間程度をめどに入荷します。

Ryo

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