この記事は2012年1月23日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

Nimes 2012 その4

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本日は電車でパリに移動しました。明日の飛行機を帰国です。
バックパッカーでいろいろと見て回っていた時代も入れると、パリに来るのは7回目です。主に国内線のリヨン駅を使ったのは初めてでしたが、観光というよりは、パリを散歩しながら、ATAとNimesで話したことや、今後のショップの運営方針を考える時間として使っています。日本に戻ると個別の案件の対応が中心業務になりますので。。
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渋谷アーチェリーさんのホームページに業界では知る人ぞ知るFredとDerkの写真がアップされていてびっくりしました(どちらも用品卸の裏方の有名なスタッフです)が、ATAで一緒にディナーに言ったときに、商談のためにわざわざATAの会場から15分ほど離れたレストランまでいったのに、(自分の席は窓向きだったので気がつかなかったのですが)どうやら、別の大手卸の方が同じ店にディナーで来たらしく、Nimesでそのこと突っ込まれてびっくりしました。すみません。。。
日本のアーチェリー業界も狭いですが、長く働くようになると世界のアーチェリー業界も結構狭いかもしれないと感じています。今年はNimesのメーカーもほぼ顔見知りになったので、名刺4枚しか使いませんでした。
もう、長く取引しているところも(fivicsで5年間の取引)ありますが、発注の担当として、メールとスカイプでも十分に仕事できますし、Nimesに来るのはうちと渋谷アーチェリーさんだけになってしまいましたが、毎年顔合わせるのは大事かなと思います。
日本まで来てくれるメーカーはWIN&WINとHOYTとFivicsくらいですので、プロショップの人間も積極的に出て行かないと、入ってくる情報がこの3社だけになってしまいます。もちろん、その情報が偏向しているというつもりはありませんが、大ベテランのプロショップならともかく、若いプロショップの人間はもっとこういう場で直接メーカーと議論をすべきなのではないかと、いつも思います。。
うちの会社はお金がないので…去年は村田が韓国に、今年は山田がアメリカにと、毎年1名のペースで海外に出して行こうとは思っています。
Nimesで初めて直に会ったKrossenとGas proの2社です。あとは、Beiterの方が何年も顔は合わせていましたが、直接取引を開始してからは初めて会いました。いつも、すばやく対応していくれています。Beiterは特に新しいものはなく(WIN&WINがヨーロッパでカーボンシャフトの販売を開始しますが、径がACEと同じため、Beiterで特に対応する必要はないとのこと)、Kroosenはもう書きましたし、Gas proのベインは評判も高いので安心していますが(いろいろなオペレーションの改善だけは要望しました)、ROMのようなベインだけの会社にはしたくないようなので、次の商品にも期待です。
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後は、本格的にWA主催の世界大会となったために、今年は今までブースを出していなかった各社メーカーがブースを出していました。どれもATAで話をしたところだったので、時間はかけていませんが、PSE/Bowtech/Mathews/T.R.U.Ball/Stanが初登場でした。。。。と考えると、来年からはATAのほうには、もう行く必要がないような気もしますね…行かないと話しできないのAAEとSpot Hoggくらいですもんね。。
今回4回の記事で紹介した商品の実際の入荷はほとんどが2月になると思います。
2012年のメーカー側の考え・都合・事情はよく理解できました。2012年の日本国内の販売店・代理店はどうなっていくのかわかりませんが、国内の他社さん話をしていると、みんな新しい事を考えているようです。新しいメーカーの登場も一巡し、最近は大手代理店間の”争い事”みたいなものはあまり聞かなくなりました。2-4年前の裁判沙汰も着々と結論が出ています。ただ、近年は扱う商品数はどこも増える一方なので、ますますしっかりと信用できるパートナーがないと、やっていけないような年になるかもしれません。その信用できるパートナーを確保できない代理店では、結構あせっているところがどうなるかでしょうか。信頼できるパートナーがいないと、扱う商品数の縮小か、自分たちの規模を維持するために、利益を度外視してもメーカーのミニマムオーダーを裁けるだけの売り上げを作るか…安く提供するのはいいと思いますが、利益を度外視して販売するのは勘弁していただきたいですけど、まぁ、それぞれの事情があるのでなんとも。
あちぇ屋として、また、4店舗の運営をどうして行くのかは、日本に戻ってから、みんなで相談したいと思っていますが、ATA/Nimesの2回の展示会を通して話し合った結果、自分の一番の本業である「商品の価格を上げることなく、かつ、今までもさらに良い品質の商品を供給する体制」は作れことができそうです
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経済紙や経済新聞を読んでいると、2012年の景気は厳しいぞという話ばかりが入ってきますが、やるべきことをやれば何とかなるのかなと…850年近い歴史を持つ寺院の中で、悩み、考えていると、毎年たどり着く結論はこれ。。。進歩がないといわれればそれまですが、今年も1年間よろしくお願いします。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

2 thoughts on “Nimes 2012 その4

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    今回のNimesやATAなどでデザインがいいなと思うようなクイーバーはありましたでしょうか?ありましたら色々とUPしてほしいです。

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    正直、クイーバーは使用する商品の中でもかなり過酷な環境で使用されますので、あまり新しいメーカーのものは販売したくありません。あまり買い変えない商品でもあるの思いますので、見た目よりも、何年使用しても破損しないものが良いのではないかと思います。今回見た中でこれはと思う物はありませんでした。
    ただ、イーストンやNEETのクイーバーをつくっている中国の工場の商品のレベルはかなり良いと思いますので、注目はしていますが、現時点で紹介できるものはまだありません。
    > 今回のNimesやATAなどでデザインがいいなと思うようなクイーバーはありましたでしょうか?ありましたら色々とUPしてほしいです。

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