この記事は2011年6月11日に書かれたものです。1年以上前の記事は内容が書かれた当時とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

SF アルティメントカーボンハンドルとか

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さて、以前の記事で書きかけたアルティメイト・カーボンハンドルの話です。
SFアーチェリーでは2本目のオールカーボンハンドル、2009年のカーボンプロハンドルの後継モデルです。カーボンプロハンドルは、当時、(いろいろとまだトラブルがあった)INNOハンドルの流れをくんだハンドルだったので、カーボンプロハンドルは販売もテストもしていません。
そのために…前モデルと比較が出来ないのですが…今度のハンドルの完成度は高いです。2011年の新モデルでINNO CXTをベースにRCX-100ハンドルと同じカーボンメッシュ仕上げになっています。
まぁ、ハンドルとして、上位で価格も2万円以上高いINNO CXTに比べてるのは、フェアじゃんないですが、やはり、いろいろとシンプルです。最終仕上げでのプレートによる補強とハンドルバランスの調整(リムポケットに貼られている2枚の金属板)が無く、ハンドル重量を調節できる機能がありません。
その分、RCX-100よりも肉厚のしっかりした作りになっています。
個人的にはRCX-100と同等の、もしくは、(アッパー部の作りから見て)RCX-100よりも信頼性があるのではと思いますが、経験則的にこういった出回っていないハンドルは通信販売部門では売れませんので、入荷した分はもう少し調べてから、千葉店と大宮店で展示予定です。たぶん、来週の水曜日あたりには。手に取ってみて下さい。
世界的にウィンはWIN&WINを上位ブランドとし、KAPを廃止して、SFをエントリークラスのブランドとして導入しているのですが、日本では、KAPの需要がまだあり、廃止ができていません。KAPありきの現状で、SFのブランドをどうアピールしていくのか難しいですが、でも、ハンドルはKAPと比べた場合には断然お勧めです。
チューニング機構には(Premiumを除き)最新のものが採用されていますし、グリップもWINブランドの上位モデルと共通です。基本的な設計の部分で良く考えられていますし、基本的な検品でのトラブルもありません。KAPのハンドルの場合ネジ穴・特にクリッカーのネジ穴の不良が多く、2008年に販売に向けてテストしたものの、結局販売を中止したことがありました。ハンドルは断然でSFがお勧めです。逆に、リムのレベルはKAPとSFでのほぼ変わりません。
話をアルティメイトに戻せば、前の記事の通り、3万円台では、一番いいのかなと思いますが、販売実績が世界的にまだ多くないので、しっかりとした評価は難しいです。今年のWIN&WINは上位にINNO CXTがありますので、コストパフォーマンス重視の方にはこのハンドルを、実績重視であればCXTをお勧めします。価格はそれぞれ、38,880円と59,800円です。


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Ryo

(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。

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