FLEXからの入荷ですが、通常のものの補充に加え、今回は特注で16本弦のASTRO(アストロ)とF8125が入荷しました。また、アームガードの色も増えています。
現在、完成矢で取り扱いのある弦は
・Spectra (ファーストフライト)
・ASTRO
・F8125
・FF+(ファーストフライトプラス)
の4種類になります。
SpectraとFF+とF8125でどれがいいかは正直好みの問題です。いろいろと試してみて下さい。どの弦も1,000円程度に過ぎませんが、大きく弓の性格を変えます。ちょっとした費用で気分転換したい時には、弦の交換をお勧めします(一番の消耗品なのでどうせいつかは交換しなきゃですし・・・)。

また、今回はASTROの取り扱いを始めました。こちらは特別に作ってもらったものです。日本では、40ポンド程度でも、ファーストフライト系で18本弦、ダイニーマ系で14本弦が一般的ですが、韓国トップの間では、ダイニーマの16本弦が良く使われます。たた、ダイニーマ系の弦は原糸が太いので、テンションをかけずに作るとSサイズ(0.88)のノックが使用できなくなります。
ダイニーマの16本弦を試してみるために、ノックを全てLサイズに買い替えるのは金銭的にも無駄だと思いますので、今回はStringflex社に依頼して、特別に高いテンションをかけて、Sサイズノックのままで使用できるダイニーマ系Astroの16本弦を作ってもらいました。実質で38ポンド以上ある方は、ぜひ、試してみて下さい。
仕入れ価格は特注というだけで高く、逆にどんな依頼をしても同じ価格なので、ついでに、2色/3色で作ってもらいました。色は、赤/青/白とピンク/白に、紫/黒の黄/黒の4種類です。
ショップでは捩じっていない状態での長さ表示ですが、メーカー出荷時に色をきれいに出すために、すでに捩じってある状態での納品です。

また、ASTRO弦には、FLEXのストリングキーパーが付属しています。↑青とオレンジのやつです。
色は6種類ほどランダムに入っているのですが、何のためにって、同じ長さで同じ色の弦を「練習弦」「予備弦」「試合用」と分類したり、もしくは、同じ状態の弦を予備に持っていたい場合は、「青」「オレンジ」「緑」をローテーションで使用したりと、同じ色の弦を見分けるための小物です。全部にケースを用意して、ケースの外側に文字を書いての管理でも同じことが出来ますが…まぁ、スペイン人は弦のループに引っかけて色で管理した方が簡単だと考えたのでしょう。
1っ120円くらいでの別売りも考えていますので、直接キーパーにマジックで弦の使用開始時期を書いたりと、いろいろと使えるかと思います。キーパーの色は弦に対して、ランダムで付属しています。
また、販売に開始に当たっては、商品名の変更があります。
今まで、「FLEX PROダイニーマ」として販売していた商品は、「FLEX PRO FF PLUS ダイニーマ」となります。