AXCEL/TRU BALLの2018年ラインが発表されました。

AXCELとTRU BALLの2018年ラインが発表されました。入荷は1-2月頃です。まず、アクセル(AXCEL)サイトの方は、今年の後半にいくつか新型のサイトピンを発表していて、新しいカタログでの新商品はありませんでした。

TRUの方ですが、Tru Ball Short-N-Sweet S2が”R”がついて”Tru Ball Short-N-Sweet R S2″(写真右)にバージョンアップします。といっても、大きな変更はなく、本体の少し小さくなり、ストラップの調整機構が改良されたようです。

ほかに新しいリリーサーはありませんでしたが、いくつかのブラスタイプのリリーサーで、銀色(クイックシルバー)が選択できるようになります。新色は在庫せずに取り寄せで対応する予定です。

AXCEL/TRU BALL Archery 2018年カタログ(170MB)


TRUスタンダードタイプのブレード入荷しました。

truball_blade先日のブレードプロに続き、本日、スタンダードタイプのブレードも届きました。

通販担当スタッフがインターハイより戻りましたので、オンラインショップの方の注文はこれから順次発送されます。よろしくお願いします。

Tru Ball Blade
http://cpbow.cart.fc2.com/ca3/983/p-r-s/


TRU 新型リリーサー ブレード(blade)を発表

13260140_1223009384376980_3179042003192016399_nTRUが本日、新型のリリーサーブレードを発表しました。先日のワールドカップステージ2のコンパウンド女子の決勝でサラ・ロペス選手が使用して、バッチリと動画にうつっていたので、もう見たという方も多いかもしれません。

Blade PRO copytru_blade_名前ブレード(BLADE)という名前はそのボディのチェックパターンから来ており、ナイフなどで採用されているグリップを高めるための加工をボディ全体に施しています。

936263_10200699812450652_950427952_nblade写真(上)はレオ・ワイルド選手ですが、リリーサーハンドルの中指と薬指にグリップテープを巻いているのが確認できるかと思います。これはもう完全に好みの問題ですが、グリップがあるハンドルとないハンドルで好みは分かれるようです。今回のブレードはその中でも人差し指にはは余裕を持たせ、中指と薬指にはグリップをという考えの選手のために設計されており、人差し指には滑らかな加工、中指と薬指の部分にはグリップを高める溝が彫られています。

tru_blade_std_pro左のブレードがアルミニウムモデル、右のブレード・プロがアルミとブラスのハーフモデルとして販売されます。価格はアルミモデル/ブラス・アルミのプロともに同じです。

入荷は6月の前半の予定です。コンパウンド転向してからずっと使用しているカーターのターゲット3と似ているような感じもするので、楽しみです。


WC2016ステージ2、サラ・ロペス選手新型リリーサーで決勝戦へ

サラ・ロペス新作リリーサー現在行われているワールドカップ・ステージ2WC2016ステージ2・メデジン(コロンビア)で同国のトップ選手、サラ・ロペス選手新型リリーサー(ブレード・プロ)で決勝戦への進出を決めました。

新型リリーサーブレードTRUのフェイスブックページには既にティザーが載っており、17日の発表を予定しているそうです。入荷は6月の中旬と聞いています。ご期待ください。


【ATA2016】TRUからフィンガーレスリリーサーが正式に登場

DSC_1441先ほど店舗にも問い合わせがあったようですので、先に記事に。

長年この仕事をやっているので、たいていの道具は見れば何に使うのかわかるのですが、新しく発表されたこのリリーサーは見ても使い方が理解できず、ブースでTRU担当に聞いたところ、モデル名のHTフィンガーレスの名前の通り、顎でリリースする選手向けのリリーサーだそうです。このL字のバーを顎で前に押してリリースします。

HT_fingerless_jpアームレスアーチャーとして有名なマット選手(Matt Stutzman)のために開発されたリリーサーですが、問い合わせが多いために製品化されたようです。ただし、通常のバックルストラップに装着された状態で販売されるので、彼のように使用するためにはご自身で体に装着するための機構を作っていく必要があります。

在庫の予定はないですが、取り扱いは可能です。問い合わせください。


TRUの新型HBXリリーサー入荷しました。

DSC_1192HBXリリーサーが入荷しました。少しテストした感じでは、リリースのテンションを調整できるバックテンションリリーサー(通常はトラベル=スピードしか調節できない)という感じでした。

メーカー側では5つのやり方でリリースできるというアピールをしています。

HBX_TRU_method_1
1.Steadily increase pressure(バックテンションをかけていく) = レオ・ワイルド選手が使用している方法で、親指をハンドルから離した状態で、ハンドルにテンションをかけながらもっともテンションをかけている指を人差し指から中指・薬指側に移動させてリリースする方法。

HBX_TRU_method_22.Transfer tension(回転させる) = 中指・薬指でテンションをかけ、人差し指のテンションを緩める。リリーサーを回転させてリリースするやり方。

HBX_TRU_method_33.Tension Only(引っ張る) = リリーサーをただ後ろに引っ張るだけ。ただし、このリリースのやり方をするためには、トゥルー・テンションリリー­サーのように細かいテンションの調整が必要ではないかと思われます。

*STANのElementの紹介

HBX_TRU_method_44.Thumb Activation(トリガーリリース) = トリガーポストに親指をかけ(ただしこのパーツ自体はトリガーとしては機能しない)、中指と薬指にしっかりとテンションをかけながら、人差し指のテンションを緩めていく。一般的にトリガーリリーサーでバックテンションを使いやすくするためのやり方といわれている方法。

HBX_TRU_method_55.Ring finger Trigger(2点から絞る) = 親指と薬指を2点として意識しながら、絞っていく(引きながら近づけていく)感じでリリースする方法。

以上の5つの方法です。

本日より出荷を開始します。お試しください。チューニング方法のマニュアルは作成中です。週末の公開予定です。


レオ・ワイルドが新しいHBXリリーサーを紹介

HBX_reo_wildeレオ・ワイルド選手が動画にて、現在開発中のTRUの新型リリーサーHBXを公開しました。新しいコンセプトのリリーサーで、リリーサーハンドルの中央部分にヒンジがあり、その部分を中心を中指・薬指部分が動いてリリーサーが作動します。

HBX_reo_wilde1動画を見ていただくほうが早いですが、赤線の部分が開いていくことでリリースします。

選抜大会のブースで3日間業務が止まっていて、本日フル稼働のため、動画でレオ・ワイルド選手が語っている内容については明日記事にします。


AbyssとFULKRUMについての追加情報

fang_rc先日、新しいリリーサーを発表したTRUですが、昨日、新商品についての情報のフルパッケージが届きました。

AbyssとFULKRUMはともに3本掛けのみとなっています。それとともに、もう一つの新しいリリーサーFang RC/Fang Miniの情報も届きました。基本的にはハンティング用のリリーサーですが、Fang Miniは価格も安いのでユース用として選択することはできるかもしれないですね。


TRUが新しいシグネチャーモデル「Abyss」「Fulkrum」を発表

10849898_918752431469345_6822120579534765844_n今年の6月に発表されたレオ・ワイルドのシグネチャーモデル「HBC」に続き、新しいシグネチャーモデルの「Abyss(アビス)」と「Fulkrum(ファルクラム)」を発表しました。開発協力はジェシー・ブロードウォーター選手です。

Abyssはトリガー式のリリーサーで、Fulkrumはバックテンションタイプです。。2つ同時に発表された理由はこれから同じハンドルの形を持っているためで、天候や個人的な事情で、バックテンションリリーサーとトリガーリリーサーで切り替えを行っても同じようにリリースできるように設計されているからです。ハンドルの形状はHTリリーサーをベースとして設計されました。親指をかけるフィンガーホールはインサイドアウトが設計のベースです。

fulkrumFulkrumリリーサーの特徴としては、クリッカーのスピードを調整できることです。スタンダードクリッカー、ファストクリッカー、ファスタークリッカーの3種類があるそうです。3本掛けのみでの発売です。

abyssAbyssリリーサーの特徴としては、トリガーリリーサーでありながら、親指を中心として、ジョーの位置を円形状に調整できることです。バックテンションタイプではインサイドアウトなどがありましたが、トリガー式では初だと思います。

入荷は来年の1月の予定です。