APEX7からTRG7に その2 マニュアル大事!

DSC_0875前回の続きです。重心のバランスを考えて、スタビライザーはこんな感じのセッティングになりました。当分の間、バックストップは取り外します。
DSC_0868以前にメーカーと話をして、こんなマニュアルを作りました

「ノッキングポイントは高めにセットする必要はなく、直角に、高くても1/16インチまでがスタートポイントです。」

とマニュアルには書かれていますが、Apex7までのマシューズの競技用モデルでは少し高め、自分の場合1/8くらいにノッキングポイントを付けていたので、前の設定のままでまずはDループを作ってもらいました。
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その状態で射ってみると…見事にシャフトが浮きました。マニュアルの言うことはやはり聞くものですね。。。
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ノーカムシステムが設計通りに上下対称に働くと分かったところで、ノッキングポイントを真直角の場所に設置して直して動画を撮りました。上記動画の後半部分です。ノッキングポイントを直角に取り付けたところで、まっすぐ矢がレストと最後まで接した状態で、きれいにクリアしていることがわかるかと思います。

これでチューニング・セッティングの95%は終了です。あとは距離でレストの微調整とセンター・サイドロッドのウェイト数の調整をします。


マシューズのモンスターシリーズに新しいハイスピードモデルが追加

Monster-Wakeマシューズがモンスターシリーズの新しいハイスピードモデルMonster Wakeを発表しました。352fpsのモデルで、チルなどに搭載されているツーカムシステムとNo Cam TRGのためにデザインされたハンドルをブレースハイト5インチ向けに再設計したハンドルを組み合わせた弓です。
mathews_monster_wake弓の重さは重めの5.38ポンド(2,440g)でハイスピードボウの中でも最も重いモデルです。レットオフは75%/85%で調整でき、ドローレングスは25-30インチで調整できます。アクセル間は35インチです。かなりマッチョな弓です。