マーチン(Martin)アーチェリー2017が登場しました。

martinarchery2017取り扱いはしていませんが、チェックは続けているマーチンが2017年モデルを発表しました。最上位モデルは昨年と同じものですが、カーボンハンドルモデルではカーボン・ミスト(mist)というショートドローボウが発表されました。

martinarchery2017carbonmist23.5インチから対応する超軽量のカーボンハンドルモデルで、重さは1500gを切ります。

他にもファイアキャット(Firecat)というモデルも出ましたが、迷彩色しか選択肢にないので…今年から日本でも迷彩柄の公式試合使用禁止のルールができたので、今後は紹介してもしょうがないかなと。

特に目新しいものがないマーチンは2018年に期待といったところでしょうか。


Martin Archery 2016年モデル発表

carbon新しいスタートを切ったマーチンが2016年モデルを発表。新しくカーボンハンドルモデルが加わりました。作り方はPSEのようなコストのかかるモノコックデザインではなく、ボウテックなどが採用しているコンポジットデザインで、価格も抑えられたモデルとして登場するようです(取り扱いの予定はなし)。


hellfire35もう一つ新規モデルは、独立業者でテストして、ホイット、マシューズ、ボウテック、エリート(PSEは??)の弓と比較した結果、これらの中で最も静かだったという売り文句のHellfire35という弓です。328FPSですから、パワーがないから静かだというわけではなく、2つケーブルに計4つ装着されているリング(ゼロリーンシステム)の効果なのかもしれないですね。いやー、でも弦・ケーブルセットで全交換するとかなり高そうな弓です。まだ、どこにも定価が出ていないので、評価しようのない部分もありますが、マーチンも面白いメーカーになってきたと思います。これからも定期的に見守っていきたいと思います。


マーティンの2015年ターゲットモデル、Condor VE(ベガスエディション)を発表

condor_vegas_edマーティンが20日に2015年モデルを発表しました。マーティンの2015年カタログはこちらです。その中で、フラッグシップモデルのCondorにXシステムを搭載したターゲットモデルのCondor VE(ベガスエディション)を発表しました。
bow-compound-condorveXシステムとは写真の通り、ケーブルを左右対称に配置することで、弓全体の安定性を高めるアイデアで、他社ではケーブルシュートスルーなどと呼ばれているものです。自分が知る限りでは、シュートスルーライザーではないハンドルで、Xシステム(ケーブルシュートスルー)を採用したのは、このハンドルだけではないかと思います。
マーティン_condorVE2015スペックは上記の通りです。オーナーが代わり、マーティンが面白くなってきましたね。リカーブでも新しいモデルが発表されましたが、ILF対応のモデルはありません。


マーチン・アーチェリーの2015年発表日決定

10700775_10152545673007857_3556271187606540017_oウィンさんもプロショップ配布用の事前資料にこうやってイメージ自体に日付を入れていれば…と思ったり。

それはさておき、一時と担当にメールしても連絡が取れず、どうなっているのかと思っていたマーチンですが、2013年末からオーナーがかわって再建が始まり、時期的に考えて、2014年のラインナップはもう出すしかなかったはずなので、この11月20日に発表される2015年モデルたちが新しい経営陣たちにとっての最初の作品になるのかなと思っています。

10514282_10152842268403839_6002327144573518565_o写真もいくつか公開されていますが(スペックは非公開)、シルエット的には、これが一番ターゲットモデルに近いのかなと思っています。

しばらくお待ちください。