last chance Archery HS3 ポンドスケール

Last Chance Archery(LCA)から、新しいポンドスケールが発売されました。前作、HS2のグレードアップ版です。

HS2に比べ精度が10%向上しました。

特にコンパウンドボウで重宝するピークウエイトとホールディングウエイトを同時に計測してくれる機器です。

使用方法です。

1:初めにバッテリーカバーをスライドさせて蓋を開き、透明シートを引っ張り出します。
2:電源/風袋ボタンを1回押して、本体をオンにします。*①のボタン
3:使用する(計測する)際は、必ず安全な方向に弓をむけ、フルドローまでゆっくりと引きます。*急いで引くと正しく計測できない事があります。
4:フルドローし約3秒キープした後、ゆっくりと戻します。戻すと弓のピーク値とホールディング値がLCDに表示されます。
5:再計測の際は電源/風袋ボタンを1回軽く押すか、またはそのまま弓をもう一度引くと自動的にリセットされ新しい計測がおこなわれます。
6:使用後は電源/風袋ボタンを3秒間長押しする事で電源を切ることが出来ます。電池を長持ちさせるために使用後は必ずオフにしてください。*交換電池は「CR2032」ボタン電池です。
7:電源/風袋ボタンの隣にあるユニットボタン(②)を押す事で機能が以下のように変化します。
1)ピーク/ホールド(ポンド(lb))
2)ピーク/ホールド(キログラム(kg))
3)荷物など(kg)
4)荷物など(lb)
*(4)のあともう一度押すと(1)に戻ります。

【警告】*最重要事項です。必ず守ってください。
◆HS3を使用するときは常に「安全な方向」に弓を向けて弓を引いてください。
◆空打ちを防ぐために使用の際は矢をつがえる事をお勧めします。
◆HS3の最大計測値は110ポンドです。110ポンドを超える計測は絶対に行わないでください。この重量制限を超えると弓・機器などの損傷や、使用者および周囲の人に怪我をさせる可能性があります。
◆HS3を使用する際は本体をしっかりと握り、決して手を離さないでください。万が一離してしまう等して弓・機器などの損傷や、使用者および周囲の人に怪我をさせてしまっても責任は負えません。

*本体の大きさがやや太めの印象なので、手の小さな方は十分注意してご使用ください。

Last Chance Archery(LCA)の最新ポンドスケール HS3は販売中です。


LAST CHANCE Archery ポンドスケール

ラストチャンスアーチェリーから2017年度の新製品、ハンドヘルドタイプのポンドスケールが入荷しました。初回入荷の2個がカート追加後数時間で入荷待ちになるほど注目の高い商品です。ありがとうございます。

シンプルなデザイン、重さは約77グラム。
大きさは、全長15センチ、幅3センチ。
背面からフックの先端までで約10センチとなっています。
液晶表示は明るい緑のバックライトでとても見やすい表示になっています。

早速使用方法を見ていきましょう。

まず電池ふたをスライドし中の付属ボタン型電池の下に挟まれている絶縁シートを抜き取ります。
使用する電池は「CR2032」
交換時は+と-を間違わないように、また電極のツメを破損しないように注意して交換作業をしてください。
*+が上になります。

付属電池はあくまでもテスト電池なので早いうちに新品の電池に交換しておきましょう。

操作ボタンは1個のみ
計測単位は、「lb」(ポンド)、「kg」(キログラム)で、コンマ2桁まで計測してくれます。

電源オフの状態からボタンを1回押し、表示が「18888」のうちに素早くもう一度ボタンを押すと「lb」⇔「kg」を切り替えられます。
「0.00」に表示が変化してからは切り替えはできません。
その時は再度ボタンを押して電源をオフにしてからもう一度操作してください。

計測モードは2パターン。
・リアルタイム計測
・最大ピーク計測

モードの切り替えは電源投入後計測単位を決めてから「0.00」になったあとボタンを約3秒の長押しで変更できます。
・最大ピーク計測に切り替わる時の表示

表示窓の左上に「PEAK」と表示されていればピークモードです。

*写真はポンド計測の時

・リアルタイム計測に切り替わるときの表示

*左上には何も表示が出ません。

ピーク計測をするときは表示が0になっているのを確認してからドローしてください。
デカットポンドスケールのように「ゆっくり引く」等、特に“コツ”はありません。かと言って素早く引く必要もありません。普通にドローします。
リカーブで計測するときは主にこのピークモードで使用する頻度が高いでしょう。
コンパウンドでは、ピークモードとリアルタイムモードとの併用になります。

コンパウンドはピークポンドとホールディングポンドの2つの情報が必要になってくるのですが、ピークポンドを計測するときはピークモードで簡単に計測できますが、ホールディングポンドを計測する時はリアルタイムモードで計測しますが、測るのに約5秒の保持(静止)が必要になります。
この「静止」が少し面倒で、フルドローの時ってなかなか静止できないのです。
スケール側での負荷の判定がわずかな差の中に収まっていないと5秒以上待っても「HOLD」となってくれないのです。

例えば荷物やカバンなどを吊り下げて重さをはかるとすぐに「HOLD」になってくれるのですが、コンパウンドボウでのフルドロー時の静止がなかなか難しいので、もうこの場合は誰か第3者の人に表示を読み取ってもうしかありません。これについては取説(英語ですが)にも書かれています。
あいにくですが割り切って考えてください。

計測後ボタンを1度押すと表示が0に戻り、もう一度押すと電源が切れます。
また、オートパワーオフも実装しているので、何も操作をしないと約1分で電源が切れます。

あと、この取説には重要事項として以下の事が書かれています。必ず守ってください。
・このスケール最大計測は110ポンドです。
・計測する時は必ず周りに対する安全に十分配慮し、計測する時は矢を番えてドローイングすることをおすすめします。万が一計測時にスケールが破損したりループが切れたりすると弓が「空打ち状態」になるのでそれを防ぐためです。

「ラストチャンスアーチェリー・ポンドスケール」は店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿