シュロッサーも乗り換えへ、GASボウストリングスの販売開始。

ファーストストリングから乗り換えたエリソン選手に続き、WinnersからシュロッサーもGASボウストリングスに乗り換えました。GAS社は主要メーカーで初めてSK99原糸を採用するなどして、近年注目していたメーカーで、話はずっとしていたのですが、今回正式に販売を開始することにしました。

GASボウストリングスが主要メーカーで初めてBCY-X99を採用。

452X弦ではWinnersが長年製造し、多くの実績もあるので、ちょうど買い替えのタイミングでなければ、わざわざGASを試す必要はないと思いますが、GASのSK99を採用したゴーストシリーズは Kris Schaff選手などが採用し、良い結果を残しています。原糸の色の選択肢が少ないですが、ぜひお試しください。シュロッサー選手は現在452XとSK99の両方でテストをしていて、今シーズンどちらで行くかはまだ決めていないそうです。

GAS Bowstrings – JP Archery コンパウンド

また、リカーブ用も実験的に取扱い始めます。日本では、ジグを使って人力で作る弦と大量生産型の機械製弦は販売されていますが、世界のトップたちが使用している職人が機械を操作して作るタイプの弦はリカーブではほぼ普及していないと思います。

理由は価格が高いこともありますが、コンパウンドでは日本でも普及していますので、一番の原因は高ポンドでないと大量生産タイプの弦との違いを感じにくいことだと思っています。実質で30ポンド台ならまず違いは感じられないと思います。これからも大量生産タイプの手ごろな価格の高性能弦をメインとして扱いますが、今回選択肢として、販売をしてみたいと思います。エリソン選手は8125を選択しています。

GAS Bowstrings – JP Archery リカーブ