Vバーが充実してきました。

各社から様々なVバーが発売されており、先日もDCのVバーが入荷~紹介しましたが、今日はビー・スティンガーやケイテックデザイン、ドインカーから新たにVバーの入荷が有りました。

まずはビー・スティンガー。

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これまでのストロングアームVバーのラインナップに加え、新たに「エリート」シリーズが追加されました。

*入荷はダブルのみです。

センターロッド、サイドロッドの3方向がクイックデタッチ式になり、上下角/水平角の2軸で調節ができ、また目盛が記されました。

そしてこれまで同様、ネジを緩めて調節する際のクリック感もあります。外観サイズその他はコチラをご覧ください。

 

さらにストロングアームダブルVバーにクイックデタッチが搭載されたものも追加されました。

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これはセンターロッド側はクイックデタッチ式ではありません。ご注意ください。コチラもご覧ください。

 

次にあまりなじみはありませんがケイテックデザインから、シングルVバーが入荷です。ボディーは6000番台のアルミを使用し堅牢性に優れています。

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SAボルトは付属しません。基本的に弓のフェイス面のリアブッシングを利用して取り付けますが、お手元にSAボルトが有ればバック面でもお使いになれます。

これもサイドロッド側はクイックデタッチ式になっています。外観サイズその他はコチラをご覧ください。

 

続いてはおなじみ、ドインカーです。

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このプラチナムサイドブラケットは一般的なサイドブラケットとは異なり、ハンドルのサイドに開いた「ボウクイバー用穴」を利用します。

*この穴はモデルによって位置が異なります。事前に確認をお願いします。

飛び出したネジは1/4インチ径なので、タップが切ってある穴にそのまま入れる事も出来ますし、穴径や奥行きがあえばタップが切っていなくても留め具で反対側から留められます。

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取り付けイメージです。

穴さえあれば下向き重心のセッティングにうってつけです。外観サイズなどその他はコチラをご覧ください。

 

最後に、Vバーではありませんが、お役立ち度のとても高いパーツです。

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Vバーアタッチメントキャップ(留め具ネジ)です。これは下の写真のようにタップの切っていないハンドルサイドの穴に5/16インチネジを挿し込み、その反対側からこのキャップネジでVバーを固定します。

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*写真はメーカー写真です。(Vバーは付属しませんので)

黄色の矢印で示した箇所のようにVバーの反対側から5/16インチネジを留めます。

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いかがです?充実してきましたよね~。

この機会にぜひご自身の弓にマッチしたVバーをお選びくださいね。


SFのサイドロッド収納ケース

pocketお客様からの要望で、サイドロッドを収納できるケースを仕入れてみました。
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サイドロッドは12インチまで収納でき、FUSEのカーボンブレード、SFのエリートカーボンロッドなどの幅の広いロッドにも対応しています。

あと、W&Wの新しいアルミハンドルのAXTハンドルですが、4月末か、5月の初めの入荷でスケジュールされたそうです。


コードバンが高騰しております。

DSC_0035昨年からコードバンが高騰しております。各メーカー、苦労しているようで、確実に価格に反映されてきております。最近ではFITタブを販売・製造するハスコが交換用コードバンの価格最大で33%も引き上げました。

その中で、もともと価格の高いKSLタブを製造するアリゾナ(Arizona)社では、値上げではなく、人工素材(スーパーレザー)に切り替えることで対応するという判断をしました。装着されているレザー以外はすべて2013年モデルと同じで、パッケージも新規製作ではなく、コードバンと書かれた部分の上にスーパーレザーというシールを貼っての対応です。

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その仕様変更後の2014年モデルが本日届きました。

DSC_0036手触りは滑らかですが硬いです。コードバンと比べるとメンテナンスが楽な分、しっかり馴染んでくるまでには時間がかかると思われます。

コードバンを使用した2013年モデルは在庫限りで販売中です。また、交換用のコードバンも在庫限りです。今後は、交換用スーパーレザーの取り扱いになります。現在コードバンタイプのKSLタブを使っている方も、いずれかはスーパーレザーに交換しなければいけない流れになっていくと思われます。

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DSC_0039また、まだテスト中で販売開始は3-4日後の予定ですが、インナーウェイトシステムという変わった構造のアリゾナの新しいスタビライザーも入荷しました。スタビライザーのウェイト側のブッシングがねじ式で外れるようになっていて、その内側にウェイトを内蔵していくという変わった仕様です。アメリカでは一部のリカーブアーチャーも使用していますが、30インチモデルのロッドだけで260g程度あるため(一般的なスタビにウェイトを3つくらいつけた時の重さ)、リカーブでの使用はあまりお勧めできないです。コンパウンド用として販売予定です。


DC(DEAD CENTER) ショート・リアマウントオフセットバー

弓の下向き重心を得るために各社から様々なリアマウントVバーが発売されていますが、DC(DEAD CENTER)からも今回クイックデタッチを搭載したVバーが発売されました。

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Hoytプロコンプ・エリートシリーズやプロエッジ・エリート、PSEドミネーターMAXやスープラMAXなどリアブッシングが(5/16in)が付いているハンドルに使用できます。

サイドロッドの装着はクイックデタッチ式になっているので1/2回転ほど回して脱着ができます。

大きさは・・・・

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重さは97グラム。

自由度の高いセッティングが可能です。

下の写真はスープラに取り付けてみました。

*サイドロッドはB-Stingerプレミアプラス・ショート

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下向き重心を強くすることで弓のピッチコントロールを取ることが出来ます。

センタースタビのウエイト数(前方重心)とリアサイドスタビのウエイト数(下方重心)に加え、Vバーの角度も色々と試してみて、グリップ位置における最適なバランスを見つけてください。

 

DC(DEAD CENTER) ショート・リアマウントオフセットバーはOnLine Shopおよび店舗にて販売中です♪


KROSSENのエアロ・アッパーとXTAクイックデタッチが入荷しました。

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先日発表されたクロッセン(KROSSEN)の2014年の新モデルが入荷しました。再度在庫を調べた結果、2013年モデルのアッパーが1つだけ在庫にあったので、特価品に追加しました。

新しいシリーズではアッパーが2種類になり、エアロ(AERO)軽量ロッドのRMXアッパー(写真上)と大口径ロッドのJXXアッパー(写真下)となりました。また、ウェイトは通常のウェイトから薄くも重量のあるプレートウェイトに変更されました。プレートウェイトに変更することで、同じ5インチのアッパーで、振動を吸収する部分の割合が増えました。

DSC_0031 DSC_0034また、新規の商品として4種類の設定があるXTAクイックデタッチが入荷しました。ストレートから15度ダウンの間で自分に最適な角度を見つけることができます。リカーブでも使用できますが、こちらはコンパウンド商品として登録しました。


SURE-LOC バランススタビライザーVバーが入荷

SURE-LOC(シュアロック)から新しいタイプのVバーが入荷しました。
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リストスリングが一体化されたVバーで、コンパウンド用に設計された商品です。
シュアロックバランススタビライザーVバー
特徴はセンタースタビライザーをオフセット位置でマウントし左右のバランス(ローリング)をみる目的が有ります。
右利きの場合、弓のターゲット面から見て向かってセンターマウントを右に水平にスライドをさせて反対側のカウンターバランスを取ります。
移動量は必要(好み)に応じて決定します。

同梱内容は、デタッチ部品x3個、六角レンチ、デカールです。デカールは左利き使用の時、ロゴが上下さかさまになるので張り替えてくださいね、と言うためのモノです。
重さは195グラム(リストスリング込で)
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3か所に入るデタッチのパーツの向きですが、片方がフラット、もう片方はRを付けた形状ですので装着の際のインパーツの方向を間違わずに済むようになっています。(フラットの方が内側になります)

Vバーは両方に対して出ていますが、片側しか必要としない場合は不要な方を外すこともできます。
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*外した時はワッシャをなくさないようにしてください。
全方向、無段階で調整が可能です。接続部分の直径は19ミリです。

一体化デザインののリストスリングが付属しています。色は白/黒の2色あみのみ。
長さ調整は六角イモネジで行います。
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ハンドルとVバーの接続部分ですが、幅は25ミリです。
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お求めの際は必ハンドル幅のサイズをご確認ください。

 

このほかにVバー部分が無い、センタースタビをオフセットするだけのマウントも入荷しています。
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*デタッチパーツはセンター用の1個です。

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センタースタビをオフセットさせて左右のカウンターバランスが取れれば片側のサイドスタビによるカウンターは不要になるかと思います。が、ただ今度はサイドが無いままでは前方(センター先端)の重さに対しての後方カウンターが手薄になるのでやはり後ろに重心を延ばす目的でのサイドロッドは必要かもしれません。
と言う事はサイドを両側へ出して左右のバランスを取りつつ前方のカウンターも見るのか、あるいは片方装着だけでロッドの長さとウエイト搭載量で調整するのか・・・と、その組み合わせは何通りにも広がります。
また、下リムポケット近くに「リアブッシング」が付いている弓もあるくらいですから本当に多岐に渡ります。
正直どの組み合わせが正解か現時点では未知数です。
画期的なVバーであることに間違いありませんが、センターをオフセットにする事で得られるメリットを考慮してお求めください。

シュアロックバランススタビライザー
☆バランススタビライザー Vバー
☆バランススタビライザーマウント

ともにあちぇ屋CPおよび店舗にて販売中です。


ウィン&ウィンのHMC+/HMC22センタースタビライザーの販売内容改定について

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ウィン&ウィン(W&W)のHMC+センタースタビライザーとHMC22センタースタビライザーの販売内容を改定しました。価格の改定に伴い、現在の新しい価格で販売したものについては、「ウェイトを1つ付属」としていたものを「ウェイトを2つ付属」とさせていただきます。

通常はトップと中間のセットですが、何らかの理由ですでにウェイトをお持ちの場合、備考欄に要望として記入していただければ、中間2つで納品させていただく事も可能です。…あまりないケースですが、トップ2つで納品も可能です。

また、サイドロッドに関しては、これまで通り、ウェイト1つ付属で販売します。

よろしくお願いします。


バランススタビライザーマウントについて

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先日発表されたシュアロックのバランススタビライザーが入荷しました。山田の勤務の事情でレビューは土日になります。

この商品の説明を書いていて…今日射場で言われたことを思い出したので少し。

商品説明では、「センターを無段階調整で左右に移動させることで弓の重心バランスを微調整できます。」と書きました。しかし、これはあくまでもコンパウンドの話です。本日、射場でコンパウンドのお客様にサイトの構成を褒めていただきましたが、コンパウンド店のサイトを作る時には、リカーブと同じサイトにするか非常に迷いました。

別にサイトにすると商品は両方に配置する必要があり、在庫管理の手間も倍になり、よほど同じサイトでリカーブとコンパウンドの両方を売った方が管理は楽なのですが、わかりやすいと評価していただけると、分けてよかったと思います。

手間が倍になっても分けた理由としては、リカーブとコンパウンドでは共通説明もあれば、今回のシュアロックのように共通しない説明もあります。同じサイトにまとめてしまっては、読んでいるお客様がリカーブのアーチャーか、コンパウンドのアーチャーかを予想して商品説明を書くことができず、必ずやどこかで誤解を招いて、お客様に迷惑をかけてしまうと思ったからです。

今回のこの商品ですが、センターロッドを左右に振ることで弓のバランスをとるものです。しかし、これはコンパウンドでしかお勧めできないチューニングのやり方で、リカーブの弓では全くお勧めできません。

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リカーブのアーチャーのために。上の写真はコンパウンドボウのリムポケットと下のカムの弦です。写真を見てわかるようにハンドルに対してリムポケットは右側に寄っているし、弦は下リム(カム)の真ん中ではなく、左寄りから出ています。コンパウンドにもセンターショットという言葉はありますが、リカーブとは大きくその概念は違い、弦がハンドル・リムの真ん中を通ることはなく、フルドロー時にはケーブルから横に引っ張られるので、センターがまっすぐ前を向けくことはありません(一部の弓を除く)。または、フルドローでセンタースタビライザーがまっすぐなら、ブレース状態では横を向いているはずです。

リカーブのようにセンターショットがあり、弦がスタビライザー・上下リム・ハンドルの真ん中を通り、フルドローでもスタビライザーがまっすぐ前を向いているというシステムにはなっていないために、コンパウンドではセンターロッドを左右にずらして、弓のバランスをとるという考えが出てきて、それができるのです。

ということで…言いたかったのは、リカーブ店の商品説明はリカーブアーチャーが読むことを前提に書いていますし、コンパウンド店の商品説明はコンパウンドアーチャーが読むことを前提に書いています。その両方に精通しているアーチャーであれば、問題ないですが、自分のよく知らない側のサイトを読むことがあれば、そのあたりを注意して読んでいただきたいです。

そして、この商品はリカーブでの使用はお勧めできません。左右対称でないコンパウンドだからこそ使える商品です。


Loc Outdoor Z リストスリングとダンパーデタッチ

仕入れ担当の記事にもありましたが「Loc Outdoor Z」から新着商品が入荷しました。
共にハーモニックダンパー(ミニサイズ)を搭載したユニークな商品で、3種類のリストスリングと2種類のダンパーデタッチです。
まずはリストスリングから。

3種類

ロープの太さが異なる3種類のスリングで、、、

ウルトラ・・・9ミリ
チャビー・・・9.5ミリ
メガブレイド・・・19ミリ

となっています。
どれも硬くしっかりと編まれた頑丈なロープで、曲げるとちょっとだけ形状が残ります。

ロープの長さは両サイドのつまみで簡単に調節が出来ます。
そしてこの調節つまみにハーモニックダンパーが付いているんです。
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*ウルトラのみ、黒/青/赤の3色展開です。
赤と青

メガブレイドの編様はこんな感じ。
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19ミリの幅に10ミリの厚さですので、見た目からしてかなりヘビーなイメージです。

ハーモニックダンパーのついた接合部分は共通仕様で、ハンドル側/スタビ側共に25ミリ以下の幅で結合できます。
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と言う事はサイドロッド(Vバー)を付けている場合、位置や形によっては装着できない可能性が有ります。
事前にサイズの確認をお願いします。

次にダンパーデタッチ。
タイプは2種類。
ストレートと10度ダウン。
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こちらも両サイドにハーモニックダンパーが付いています。独特のデザインですね。
このダンパーデタッチは、ストレート/10度ダウン共に本体は共通設計で、(銀色の)インサート部品の違いでストレートか10度ダウンかに分かれます。
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インサートを真横から見るとネジの角度が違う事がお分かり頂けると思います。

言い換えるとインサートさえ交換すれば本体はそのままで両方を試すことが可能となります。

(インサートは先々仕入れる予定です)

 

このダンパーデタッチに装着されているハーモニックダンパーの効果についてですが、実際に(B-Stingerロッドにて)撃ってみて若干効果が有るとは感じました。ただし、その差はごくごく僅かであったことをお伝えしておきます。感じ方には個人差が有る為です。

装着した時の写真です。(写真はストレート)
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同社のスリングと組み合わせたイメージです。(写真はメーカーHPより)
(メーカーの写真ではVバーは使っていません。また写真の色はカモフラですので当店では取り扱いはありません、ご容赦ください)
ストレートイメージ

近頃はこのハーモニックダンパーを組み合わせた様々な商品が出回っています。

今回入荷したスリングとダンパーデタッチもその流行に乗っかったアイテムですね(^_^;)

Loc OutdoorZ スリングダンパーデタッチは絶賛販売中です~ヽ(^o^)丿


新規代理店契約 LOC OutdoorZ

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アメリカのLOC Outdoor Z社と新規に代理店契約をしました。以前から知っている面白そうなメーカーでしたが、連絡しようと思っていて忘れてました。それをFIVICSの2014年ラインナップのダンパー付きSAを見たきっかけで思い出し、今回の契約となりました。FIVICSに感謝!!

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メインの商品はこのマシューズ(Mathews)のハーモニックダンパーを装備したクイックデタッチです。リカーブ、コンパウンド両方で使用できます。ストレートと10度のダウン角の2つのバージョンがあります。

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ダンパーのゴムの部分はマシューズで別売りのパッケージで色を変えることができます。5個入りなので、3個余りますが…。

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リカーブでは、センター、サイドなどのスタビライザーロッドの根本、または、アッパーロッドの根元などに装着することができ、実射した感覚では、センターよりもアッパーに装着した時のほうが効果が実感できるようです。

明日、コンパウンドのほうで実射テストしてきます。その後、販売開始予定です。