ボーニングから新型フレッチャーが発表、大釜?

ボーニングから新型のフレッチャー、Cauldron(コールドロン=大釜という意味らしい)が発表されました。来年初めあたりでの入荷を予定しています。最初に写真を見たとき、これは何かの新型の機械かと思ってしまいましたが…おそらくは外側のリングを水平に差し込むことで、フレッチング時のテンションを一定にするといった機能が追加されていると思うのですが、?なところも多いのでも、詳細については入荷ししてから調べてみようと思います。

コロナの影響で商品の供給が世界的に遅れていますが、アメリカに限っていえば、9月ごろから少しずつ戻ってきている感じです。ただ、どころも今度は逆に人手不足で、先日ホイットの求人掲載しましたが、ボーニングでも求人しています。11月の初めには、GASボウストリングスから求人・投資の拡大に成功し、12月から納期がほぼコロナ前に戻るとの連絡もありました。ただ、ヨーロッパ・中国の状況はまだ見えていない感じです。来年になるかな?と。


ボーニング(Bohning)からユニークなクイーバーが入荷しました。

最初に買うクイーバーとしてはおすすめできませんが、ボーニングからユニークなクイーバーが入荷しました。

単体としては機能せずに、ポケットに入れて使用するタイプのクイーバーです。ジャージのポケットでは柔らかすぎるので、ジーンズなどで使用してください。こちらでテストしてたところ、ギリギリ、23径(WAルール最大値)まで入ります。6本しか収納できないので、フィールドかインドア向けです。

Bohning ポケットクイーバー - JPアーチェリー


ボーニング(Bohning)の新型のグリフィンベインが入荷しました。

本日、2つ新商品が入荷しました。まずはボーニング(Bohning)のグリフィンベインが少量テスト入荷しました。販売価格は4800円にしました。この値段でも利益がほぼ出ない価格です。正直、この価格帯のベインにどれだけの需要があるのか、予想もつかないです。Jet6ベインも当初はほぼ売れず、3000円を切ってから初めて、それなりに売れるようになりました。

売りはなんといっても小ささ。写真のFFP175と比較しても圧倒的です。それでいて、十分な回転力があります。素晴らしいです。ただ、軽量というわけではなく、1.2grとスピン45mmの0.6grの倍です。つまり、軽量ではないです。小さくて軽量で、耐久力があるのであれば、完全にどのあたりに需要があるのか把握できますが、小さく耐久力があるというだけでは、ターゲット層がなんとも…。

一点確実なのは、横風からの影響はかなり低減するということです。風の速さや方向性が安定しない試合では、かなり優位性があると思いますが、そのような試合が年間何度あるかと言われると…さらに記録会なら、別の日に点数出せばよいだけですし、100%の自信をもってお勧めできるアーチャーの具体的なイメージが正直自分の中で、定まらないです。小さいことによって、クリアランスが容易に得られるので、ベアボウのフィールド競技用とかなら良いかもですね。最新のテクノロジー、ユニークなデザイン、新しいものが好きな方にも良いかもしれません。

ユニークな形のため、クランプ(アダプター)を介してのフレッチングになります。クランプは2つ付属するので、3台以上のフレッチャーを持っていても、同時に貼れるのは2枚までです。また、いくつかの代理店も同じような判断からか、在庫量を多く持っていないので、色によっては取り寄せに時間がかかります。

Bohning Griffin 1インチベイン

販売しながら、どうするか考えていくことにします。


ボーニング(Bohning)から風対策用のリカーブベイン、グリフィン(Griffin)が発表されました。

ボーニング(Bohning)から新しいリカーブベインのグリフィン(Griffin)が発表されました。非常に興味深いベインですが、先ほど価格が届き、40枚セットで5000円近い価格になるとのことです。スピンが50枚で1000円と考えると5倍以上の値段になり…。



写真では形状がわかりにくいですが、特許を取得しているので、特許写真を参照してください。ゴムベインでS字にねじれた形になっています。この形状の目的は、前からの風を捉えて、しっかりとシャフトを回転させ、かつ、横からの風に対する表面積を減らして影響をできるだけ受けないようにさせることです。

3年間の期間をかけてテストして開発されたものですので、恐らく問題ない性能を備えているものと考えていますが、2015年の1年間試合に出場した感想では、風の影響があると感じた試合は、5試合に1つくらいの割合です。さらに横風(このベインは向かい風には効果がないと思われます)に限定すれば、さらに割合は減ります(20ポンド帯の低ポンドアーチャーは違う感想を持っていると思いますが)。その対策に5000円をかけられるかと考えると、個人の問題意識の問題となると思います。

補足しておくと、このベインの価格は高いですが、このユニークな形状の製造コストを考えれば、この値段になってしまうことは納得です。

弊社では、限定された色で取り扱いし、それ以外の色は取り寄せにする予定です。

入荷は、1月の予定です。


ボーニング(BOHNING)2018年 変更は特になし

ボーニング(BOHNING)アーチェリーから2018年のカタログが来ましたが、上記の写真の通り新商品は特になく、アローシャフト用の潤滑剤が出る程度でしょうか。

また、ベインでは新色が追加されます。ICEベインとAIRベインで新色のシルバーとティールが発売されます。

以上、あっさりとしたボーニング2018年でした。

ボーニング 2018 カタログ(16MB)


ボーニング(Bohning)の2017年ラインナップが発表されました。

heat_2017_bohning_vanesボーニング(Bohning)の2017年ラインナップが発表されました。いくつか新商品がありますが、ターゲット向けで目新しいものはありませんでした。

ノックでの新作はなく、ベインでの新作はHeatというモデルで、2.5インチの軽量ハンティング/3D向けのベインです。取り扱い予定はありません。

ボーニング(Bohning) 2017 カタログ(61MB PDF)


ボーニングノックの取り扱いを本格的に開始します。

IMG_20160502_190101シャフトメーカーは世界中にいくつもあり、それぞれに特徴があるので4メーカー取扱いしていますが(Black Eagleは現在交渉中)、ノックは基本的にシャフトメーカーの純正品かバイターのみ扱ってきました。バイターに次ぐ大手にはボーニングですが、品質上の問題がありこれまで販売してきませんでした。

先週の火曜日、ボーニングの社長のラリーさんが来日しミーティングしました(前回のディナーミーティングの時の写真)。実は昨年にボーニングが生産ラインにテコ入れをして、ノックの品質が劇的に良くなったという情報があり、弊社でも2月からボーニングのノックを取扱いしてきましたが、非常に評判がよく、販売している方としてもボーニングの品質の向上を実感します。

今回のミーティングでは品質向上への実際の取り組みについていろいろと説明を受けました。詳細は明かすことができませんが、ボーニングでもイーストンのピンノックなどで導入されている同一パックでの品質保証を開始したとのことです(すべてのノックが対象ではありません)。上の写真は実際のピンノックの裏側に記載されているバーコードです。

1.年 この場合は 2015年に製造
2.日 この場合 69日目 で 3月10日に製造
3.ライン CM というラインで製造

これらをパックに記載し、同一精度であることを保証することを開始しています(2015年より)。弊社での2016年からの1種類での実際の販売実績からもこの取り組みが成功していることが実証できたので、今後、ボーニングのノックの取り扱いを広げていこうと思っています。今後のボーニングに期待ください。


【ATA2016】ボーニングの2016年新設計、ショートイアーノック

スムーズリリースピンノックとバイターノック (2)以前にボーニング(Bohning)の2016年の新しいベインについて記事にしましたが、ATAのブースで新しいノックについての紹介を受けました。

スムーズリリースピンノックとバイターノック (3)
Lサイズのノックですので基本的にはコンパウンド用です。スムーズリリースピンノック(Smooth release pin nock)の特徴は名前の通り、素早いリリースを実現するために、ノックの後方(ノックイアー=ノックの耳)を最小限まで短くすることで、弦からノックが離れるときのクリアランスの時間を短くしています。写真はバイターのピンノック(ハンター)との比較ですが、バイターの”耳”が4.5mmであるのに対して、このノックでは1.5mmしかない設計になっています。

この部分のクリアランスに問題を抱えているアーチャーは多くないと思いますが、ミスショットなどで弦がイレギュラーな動きをした時には、より確実なノックのクリアランスを得るためのアドバンテージになると思います。ただ、硬い素材を使用しているので、ノックの重さは軽くなく5グレイン。

スムーズリリースピンノックボーニングのノックは色が非常に多いので、全色は在庫できませんが、いくつかの色では在庫して取扱いしていく予定です。2月の末入荷予定です。